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コスタリカから禁輸牛肉、輸入を一時停止 農水省

2008年8月26日 22時36分 日本経済新聞

 農林水産省は26日、コスタリカから輸入した冷凍牛タン320箱が輸入条件に違反していたと発表した。コスタリカからの牛肉の輸入は、BSE(牛海綿状脳症)の発生例がない国などが産地のものは認めているが、今回の約1.4トンの牛タンは同国経由では禁止している米国産だった。同省は25日付で出荷元の「パタゴニアビーフ」を含め、コスタリカからの牛肉輸入を全面的に一時停止した。


コスタリカからの牛肉輸入を停止 -農水省
農業協同組合新聞

 コスタリカから輸入された冷凍牛肉(牛タン)が米国産だったことがわかり、農水省は8月26日、同日付で同国からの牛肉の輸入を停止したと発表した。

 8月20日、動物検疫所成田支所で、コスタリカから輸入された牛タン(320箱=約1.4t)を検査したところ、コスタリカ政府発行の衛生証明書には出荷施設だけが記載され、と畜した施設の記載がなかったため、コスタリカ政府に問い合わせた結果、米国産だったことが25日にわかった。コスタリカからの米国産牛肉の輸入は認められていないため、輸入条件違反となる。

 農水省は当該貨物を含め、コスタリカからの牛肉の輸入を停止し、コスタリカ政府に詳細な調査結果の報告を求めた。調査結果を待って、今後の対応を検討する。


コスタリカから牛肉輸入を停止/農水・厚労両省
08-08-27 日本農業新聞

 農水省と厚生労働省は26日、中米・コスタリカから輸入された牛たんが輸入条件に違反していたため、同国からの牛肉輸入を一時停止すると発表した。冷凍牛たん320箱(約1・4トン)を、動物検疫所が検査した際、衛生証明書に不備が発覚。同国に問い合わせると、米国産だった。日本はコスタリカからの米国産牛肉の輸入を認めておらず、両省はコスタリカ政府に詳細な調査を求めた。

 2007年、コスタリカからの牛肉輸入量は384トン、輸入量全体の0.1%にとどまる。


米産牛肉 ヤミ輸入 コスタリカ経由 農水省、全面禁輸に
2008年8月27日 しんぶん赤旗

 農水省は二十六日、米国産牛肉が輸入条件に違反して中米・コスタリカ経由で国内に輸入されていたことが分かったとして、同国からの牛肉輸入を全面停止しました。コスタリカ経由で米国産牛肉のヤミ輸入が明らかになったのは初めてです。

 農水省動物衛生課によると、今回ヤミ輸入が分かったのは米国産牛タン約一・四トン(三百二十箱)。今月二十日の抜き取り検査で、出荷した施設名はあるものの、と畜施設にかんする記載のない衛生証明書の不備が判明しました。

 同省の問い合わせに、コスタリカ政府は二十五日、冷凍牛タンは米国のタイソン社ダコタシティ工場(米ネブラスカ州)でと畜した米国産牛肉であると回答してきました。

 政府は、コスタリカから輸入する牛肉については、同国を含めてBSE(牛海綿状脳症)発生が確認されていない十八カ国・地域産牛肉のみを認めています。

 しかし、米国産牛肉は認めておらず、農水、厚労両省は輸入条件に反するとして、コスタリカからの牛肉輸入を全面停止し、同国政府に詳細な調査結果の報告を要請しました。

 農水省動物衛生課によると、輸入したのは福岡県の業者で、コスタリカの出荷業者は今年七月、日本向け牛肉の加工・保管を行う認定を受けたばかりでした。

 コスタリカから日本に輸入されている牛食肉は、年間全輸入量の0・1%程度だといいます。
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by deracine69 | 2008-08-26 22:36 | 社会  

「コスタリカ」に政治と平和を学んでみた

9月14日17時1分配信 R25

最近、コスタリカのことがよく話題になる。中米のコスタリカは人口430万人、九州と四国を合わせたくらいの小さな国で、5年前の日韓W杯に初出場したことで有名になり、また映画『ジュラシックパーク』の舞台となった自然豊かな国としても知られている。

でもなんでコスタリカなのか。じつはこの国が有名なのはサッカーや自然だけではない。日本も学ぶべきある特色を持った国として、もともと世界的に有名だったのだ。

その特色とはまず、世界でも稀な「軍隊を持たない国」であるということ。コスタリカでは1948年の内戦後、何千人もの犠牲者をだした反省から軍備放棄を宣言。憲法で常備軍を持たないことを規定し、1983年には非武装中立宣言もおこなっている。しかも、その軍隊の廃止を提唱したのは内戦に勝った指導者たち――。戦争に負けたために軍備放棄をうたい、そのうえ実際には自衛隊という「軍隊」を持っている日本とはそのへんが少し違うのである。

もうひとつはその独特の選挙制度。コスタリカの国会は一院制で、60人弱の国会議員によって成り立っているが、地元と議員の癒着関係を防ぐため、なんと国会議員の2期連続の立候補を禁じているのだ。つまり、せっかく国会議員になっても4年の任期を終えたら次の1期は立候補できないというわけで、大統領でも8年以上の間隔を開けなければ再選できないのだという。

ちなみに、日本の選挙にもこれをヒントにした「コスタリカ方式」というのがあるが、それはただ、同じ政党の2人の候補者が選挙ごとに小選挙区と比例区で交互に立候補するというだけ。ずっと議員でいるための日本と、続けて議員になれないようにするコスタリカのやり方では根本的な考え方がまったく違うのだ。そういえば、憲法を改正して自衛隊を軍隊にしようと主張してきたのが安倍さんで、その安倍政権下で問題になっているのが「政治とカネ」。国によって事情は違うが、やっぱりいいところは学ぶべきと思うのである。
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by deracine69 | 2007-09-14 17:01 | 北米・中南米