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操縦士ら、人不足や老朽化再三警告 スペイン旅客機事故

2008年8月22日11時8分 朝日新聞

 【マドリード=国末憲人】マドリードの空港で20日、153人の犠牲者を出した「スパンエア」航空機事故で、同社の操縦士らの労働組合が事故前から、人員不足や機体の老朽化について再三、会社側に警告を発していたことがわかった。経営状態の悪化が事故の背景にあった可能性を地元メディアは指摘している。

 エルムンド紙によると、同社は今月8日から、経営再建のため職員1193人の解雇手続きを進めていた。その結果、運航の遅れやキャンセルが続出するようになったという。整備士が担うべき機体の点検を操縦士が代行することもあり、同社の操縦士らの労組は「乗務員も整備士も足りないから遅れが出る」と会社側を批判していた。

 また、今年4月には経営側に対し「機体の近代化を約束したのに果たしていない」と批判。同紙は「経営危機が悲劇を生んだ」と指摘した。

 エルパイス紙によると、同労組は事故の3時間ほど前にも、経営側に運航状況などの改善を求める声明を発表。「会社側は安全運航に必要な勤務時間を定めた法令を守っていない」と告発していた。

 同社は近年、急速に経営状態が悪化。同紙は「燃費の悪い機種が多く、燃料価格高騰のあおりをもろに受けた」と指摘している。一方、スパンエアの経営幹部は21日に記者会見し、「当該機に関して法令違反はなかった」と反論した。 同機の事故では乗員乗客172人のうち153人が死亡、19人が負傷したが、このうち4人が危篤。身元の確認には1週間ほどかかりそうだという。
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by deracine69 | 2008-08-22 11:08 | ヨーロッパ  

スペイン墜落事故:死者153人 テロの可能性は否定 

2008年8月21日 12時51分 毎日新聞

 【パリ福井聡】スペインの首都マドリードにあるバラハス国際空港で20日午後、同国のスパンエア5022便が離陸に失敗し炎上した事故で、アルバレス開発相は153人が死亡、生存者が19人だけだったと発表した。同国ではイベリア航空機が85年に北部バスク地方で墜落し148人の死者を出した事故以来、最大規模の航空機事故になった。同相はテロの可能性を否定しており、左側のエンジンが発火したとの見方が浮上している。

 人気リゾート地である同国領カナリア諸島行きの事故機には、乗客・乗員172人が搭乗していたことが確認された。AP通信によると、乗客には子供22人が含まれている。一方、現地の日本大使館が乗客リストを確認したところ、日本人の乗客はいなかった。

 空港当局や目撃者によると、同機は滑走を開始したが、計器の故障のため、いったんターミナルに引き返した。20日午後2時45分(日本時間同9時45分)ごろ再度離陸した際、事故を起こした。離陸直後、左側のエンジンから火が出たとの目撃証言が多数あり、発火直後に右前方の茂みに墜落、炎上したという。発火の原因は不明。

 事故機は15年前に製造され、スパンエアでは9年前に大韓航空から購入して使用しており、これまで問題はなかった。ただ同型機は過去数年、数件の事故を起こしている。

 現場の事故機は原形をとどめておらず、犠牲者の多くは即死状態だったとみられる。

 スペインのサパテロ首相は事故を受け、休暇先から現場に急行し、「政府はすべての国民と共にこの事故に強い衝撃を受けている」と表明。スパンエアの社長は「最悪の事態が起きてしまった」とした上で犠牲者や遺族に深く哀悼の意を示した。


燃料高騰、リストラ真っ最中 マドリード事故の航空会社
2008年8月21日11時20分 朝日新聞

 【マドリード=国末憲人】マドリードの空港で起きたスパンエア機の離陸失敗事故は、153人の犠牲者を出す大惨事となった。同社は燃料価格高騰のあおりを受けてリストラの真っ最中。政府の事故原因究明への全面的な協力を表明した。

 地元テレビによると、同機は離陸後間もなく、墜落。滑走路脇の木々が生えた一角に突っ込み、炎上した。現場では機体と焦げた木や岩が入り交じり、遺体の身元の確認も難しいほど。救急隊員はエルムンド紙に「生存者がいるのが不思議なほどだ」と語った。あまりに悲惨な光景で、原因捜査を担当する予審判事は現場写真の公表を禁じる措置をとった。

 事故機は出発前に異常が見つかり、点検に手間取っていた。空港に駆けつけた乗客の家族の一人は「携帯から『出発が遅れる。機体を変更するそうだ』と連絡してきた。しばらくして『やはり同じ機体で飛ぶことになった』との連絡があり、間もなく事故に遭った」とテレビで話した。

 エルムンド紙(電子版)に寄せられた読者の複数の投稿は、同社で同様の機体のトラブルや運航の遅れが最近相次いでいた、と証言した。

 スパンエアは86年に設立され、スペイン第2の航空会社として順調に業績を伸ばした。現地報道によると、65機を保有して主にスペイン国内や欧州各国の路線を運航させていた。しかし、格安航空会社も加わった欧州の過当な競争に巻き込まれたうえ、最近の燃料価格高騰の影響を受け、今年に入って業績の悪化が表面化。親会社のスカンジナビア航空は売却を狙ったが実現しなかった。

 今月8日、従業員3千人余りのうち1100人を解雇するリストラ案を公表。秋以降に不採算路線を廃止し、燃料高騰に対応するため15機前後の運航を凍結するなど再建に乗り出したが、従業員らの反発を招いていたという。
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by deracine69 | 2008-08-21 12:51 | ヨーロッパ  

世界最大の太陽光発電施設、スペインに 京セラ建設

2008年7月26日19時32分 朝日新聞

 【マドリード=上栗崇】京セラと、スペインの太陽光発電会社「アバンツァリア」は25日、世界最大となる30メガワットの太陽光発電所の建設を、同国中部で進めていることを明らかにした。今年9月に1期工事20メガワット分が完成。残り10メガワットは09年6月をめどに増強する予定だ。

 予定地はクエンカ県にあり、甲子園球場22個分にあたる86万平方メートル。20メガワットの時点では、京セラ製の太陽光パネル10万5600枚を使い、建設費用は1億8千万ユーロ(約300億円)。電力はすべて電力会社が買い取り、一般家庭約6300戸分の電力をまかなえる。

 アバンツァリアのカルロス・ガルドン社長は「京セラの協力を得て今後も積極的に投資を進めていく」と話した。

 スペインには、太陽光による電力を電力会社が一般的な電気料金の3倍で買い取る制度がある。計算上は10年程度で投資が回収できるため、大きな発電施設の建設が相次いでいる。ただ、高値で買い取る電力が増えて電気代が上がる懸念が高まっており、政府は今年9月末から、買い取り額を引き下げる方針を固めている。
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by deracine69 | 2008-07-26 19:32 | ヨーロッパ  

「黙れ!」スペイン王、ベネズエラ大統領を一喝

11月12日20時44分配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=松尾理也】チリの首都サンティアゴで開かれた中南米諸国とスペイン、ポルトガルによるイベロアメリカ首脳会議(サミット)で、ベネズエラのチャベス大統領がスペインのアスナール前首相を執拗(しつよう)に非難。これに対し、スペイン国王のフアン・カルロス1世が「黙れ!」と一喝し、席を蹴って退出する一幕があった。

 AP通信などによると、騒動があったのは会議最終日の10日。反米強硬派のチャベス大統領はイラク戦争への参戦を決めブッシュ米大統領の盟友とされたアスナール前首相を、「ファシスト」「ヘビの方がまだ人間らしい」と繰り返しののしった。

 たまりかねたスペインのサパテロ首相が「国民が民主的に選んだ指導者に敬意を払うべきだ」と反論を開始するや、これを遮ろうとチャベス大統領は何度も声を張り上げた。首相の隣にいたカルロス1世も身を乗り出し大統領を指さしながら「黙らないか」と声を荒らげて応酬した。

 これにはチャベス大統領も一瞬、言葉に詰まったようだったが、すぐさま「2002年にベネズエラで起こったクーデター未遂事件をカルロス1世が支持していた可能性が高い」と反撃した。

 首脳会議の公開討論での感情的なやりとりは異例。チャベス大統領は会議後「国王は怒り狂った闘牛のようだった。私は闘牛士ではないが、受けて立つ」と、“場外”でも言いたい放題だった。

 チャベス大統領は昨年、国連総会でブッシュ大統領を「悪魔」と呼んで物議を醸した。
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by deracine69 | 2007-11-12 20:44 | 北米・中南米  

心臓発作で倒れたプエルタが死亡=サッカースペイン代表

2007/08/29-03:33 時事通信

【マドリード28日AFP=時事】サッカー・スペイン代表DFで、試合中に心臓発作を起こし、重体になっていた同国1部リーグ、セビリアのアントニオ・プエルタが28日、亡くなった。同国のメディアが伝えた。22歳だった。(写真は25日のヘタフェ戦で倒れた後、歩いてピッチを出るセビリアのプエルタ=右=)

 プエルタは25日に行われたスペイン・リーグ開幕戦のヘタフェ戦で試合開始30分後に倒れ、自ら歩いてピッチを引き揚げたが、ロッカールームで再び倒れた。病院に運ばれたが、危篤状態で集中治療を受けていた。

 サッカー界では2003年6月のコンフェデレーションズ・カップでカメルーン代表FWのフォエ、04年1月にポルトガル・リーグでベンフィカに所属していたハンガリー代表FWのフェヘルが試合中に心臓発作を起こし、死亡している。 〔AFP=時事〕
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by deracine69 | 2007-08-29 03:33 | スポーツ  

携帯電波の届かない村で、アンテナ建設を否決 スペイン

2007年08月26日23時38分 朝日新聞

 今どき欧州でも珍しく携帯電話の電波がほとんど届かないスペイン南部ロスビジャレス村で、電波を中継するアンテナ設置の是非を問う住民投票が23日あり、1票差で設置案が否決された。「電波が健康を害するのでは」との住民の不安が、不便さを上回った形。村は当分、携帯が使えないままとなりそうだ。

 エルパイス紙などによると、2000メートル近い山の陰で携帯が通じない同村の120人の村民のため、電話会社が村の真ん中にアンテナ設置を計画。しかし「アンテナから放射線が出る」とのうわさが流れ、反対する人が多く住民投票となった。その結果、反対が38票で、37票の賛成を上回った。

 村長はアンテナを村から離れた場所に設置するよう求める方針だが、電話会社側は費用面から渋っているという。

 同村は、アルハンブラ宮殿で知られる同国南部グラナダの北東約20キロの山間の村。
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by deracine69 | 2007-08-26 23:38 | ヨーロッパ