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朝日新聞記者ら銃撃され負傷 パキスタン北西部で

2008年11月14日20時51分 朝日新聞

f0013182_14534642.jpg パキスタン北西部のペシャワルで14日午後1時10分(日本時間同日午後5時10分)ごろ、朝日新聞イスラマバード支局の四倉幹木(よつくら・もとき)支局長(39)ら2人が乗った車に男が発砲し、四倉支局長が右足を、地元のジャーナリストで朝日新聞の現地助手を務めるサミ・ユスフザイさんが左肩付近を撃たれた。病院に運ばれて手当てを受けたが、いずれも命に別条はないという。

 四倉支局長の説明によると、反政府武装勢力タリバーンの関係者を取材するため同日、車でイスラマバードを出発してペシャワルに入った。市内のハヤタバード地区の路上で車を止め、取材相手を待っていたところ、徒歩で近づいてきた男が突然、車の外から3発を発砲。車を貫通した弾丸の1発が四倉支局長の右足のひざ下に当たり、残りの2発が運転席にいたユスフザイさんの左肩のあたりに当たったとみられる。

 2人は乗っていた車で現場を離れ、ペシャワル市内の病院で手当てを受けた。検査の結果、骨に損傷はなく、四倉支局長は同日夕、救急車でイスラマバード市内の病院に到着した。ユスフザイさんはペシャワル在住のため、家族がいる現地の病院に入院した。

 撃った男は、さらに逃げる車に向けて発砲を続けた。その後、騒ぎを聞きつけた警察官が現場に駆けつけたが、発砲した男はそのまま逃走したとみられる。撃つ前に車のドアを開けようとしていたとの目撃情報もあり、誘拐しようとした可能性もある。

 現場は、外国の領事館などがある住宅地。ペシャワル市内では外国メディアも取材活動をしているが、13日にイランの外交官が拉致されるなど、一部では治安が悪化していた。

     ◇

 粕谷卓志・東京本社編集局長の話 詳細な事情はまだ分かりませんが、取材中の記者らを銃撃するという暴力に強い憤りを覚えます。現地取材スタッフや当社記者の治療のために全力を尽くしています。
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by deracine69 | 2008-11-14 20:51 | アジア・大洋州  

<パキスタン>軍が対テロ戦転換 イスラム武装勢力と対話へ

10月26日2時31分配信 毎日新聞

f0013182_4382830.jpg 【ニューデリー栗田慎一】パキスタン軍がアフガニスタン国境付近で続けているイスラム武装勢力掃討作戦について、同軍が武力による掃討から「対話による解決」に方針転換を図っていることがわかった。これを受けてパキスタン国会も22日、対テロ戦の見直しを政府に求める決議を全会一致で採択。アフガンでもカルザイ政権が武装勢力タリバンとの和解を模索するなかで、パキスタンが対話路線にかじを切れば、米国がこの地域で進める対テロ戦戦略は大きな転換を迫られることになる。

 関係者によると今月8日、掃討作戦を指揮する軍のパシャ中将が議会上下院に対し、極秘裏に国境地域の軍事情勢説明を開始。「武力だけでは永久に勝てない」として、武装組織との対話による政治的解決が必要との結論を伝えた。

 中将は、軍が武装勢力を封じ込めることができない理由について、地元住民が武装組織を支援しているためと指摘。3カ月前からの掃討作戦で300万人の避難民が出ている部族支配地域バジョール管区を例に、「政治的対話がもはや不可欠」と強調した。

 パキスタン国会は、軍や専門家の分析などを検討し、「アフガン政府が和解しているのに、わが国が戦闘に固執する必要はない」と結論。対テロ戦見直しを求める決議を採択した。

 パキスタンは経済状況が極度に悪化。債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があるとして、国際通貨基金(IMF)に緊急融資を求めている。経済悪化の背景には、国際的なエネルギーや食糧価格の急騰のほか、対テロ戦で国内の治安が悪化し、外国からの資金が流出していることがある。

 軍や議会の判断の背景には、経済危機打開には、治安を改善して外資流出を食い止める必要があるとの判断もあるとみられる。

 一方、米軍によるアフガン側からの越境攻撃は最近になって連日のように続き、地元住民が武装勢力支援に転じる原因になっていると指摘されている。パキスタン側は今後、治安改善を図るためにもさらに米国に、越境攻撃を止めるよう求めていくとみられる。

 地元メディアによると、パキスタン国内では対テロ戦見直しを支持する世論が圧倒的。選挙で選ばれたザルダリ人民党政権は、世論を無視できないとみられる。

 【ことば】パキスタンの対話路線

 ムシャラフ前政権は米国の圧力を受け02年から、アフガン国境沿いの部族支配地域で武装勢力掃討作戦を開始。今年3月発足したギラニ内閣は国内世論を受けて和平を試みたが、武装組織側が勢力を拡大。米国が掃討圧力を強め、政府は6月末に掃討作戦を再開した。
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by deracine69 | 2008-10-26 02:31 | アジア・大洋州  

パキスタン情報機関 伊藤さん事件関与か

2008年9月4日 東京新聞

 【バンコク=古田秀陽】アフガニスタン東部で伊藤和也さん=当時(31)=が誘拐・殺害された事件で、アフガン情報当局は三日、逮捕した二容疑者のうち一人が、事件にパキスタンの情報機関が関与していると供述している、と発表した。AFP通信が報じた。

 アフガン当局によると、この容疑者はパキスタン北西辺境州の神学生だったが、情報機関「三軍統合情報部」(ISI)に雇われ、アフガンに入国。アフガン人三人と情報収集活動などをしていた。

 調べに対し、同容疑者は「日本人誘拐、殺害事件を計画、実行したのはISIで、実行グループには多額の報酬が払われていた」と供述したという。ISIはイスラム武装勢力とのつながりが指摘されている。アフガン政府は、七月のカブールのインド大使館前自爆テロ事件にもISIが関与したと非難していた。
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by deracine69 | 2008-09-04 08:00 | アジア・大洋州  

パキスタン連立政権崩壊

8月26日8時2分配信 産経新聞

 【バンコク=菅沢崇】パキスタン連立政権の第二党、パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(PML-N)は25日、第一党のパキスタン人民党(PPP)との連立を完全に解消すると発表した。ムシャラフ前大統領が昨年11月に解任したチョードリー前最高裁長官ら判事の復職問題をめぐる手続きについて両党間で最終合意に至らず、ムシャラフ氏を辞任に追い込んだ連立政権は同氏の辞任から1週間で崩壊した。

 自ら連立解消を発表したシャリフ元首相は、「判事の復職問題と大統領候補者の人選で溝があり、連立は解消するが、政府打倒は狙っていない。野党として建設的な役割を果たしたい」と述べた。同時に9月6日の大統領選挙に同党の独自候補として、サイード・ザマン元最高裁長官を擁立する方針を発表した。

 大統領選に候補者を立てる政党は26日に候補者名を提出する。PPPはすでにザルダリ共同総裁の擁立を決定。当面、連立与党内の協力で当選に必要な過半数確保はほぼ確実とみられるが、今回、連立政権から離脱したPML-Nの今後の巻き返しによっては波乱含みの選挙となりそうだ。
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by deracine69 | 2008-08-26 08:02 | アジア・大洋州  

パキスタン、タリバーンを非合法化 対話路線捨てる

2008年8月25日21時34分 朝日新聞

 【イスラマバード=四倉幹木】パキスタン政府は25日、同国北西部の部族地域を根拠地に反政府活動を続けるイスラム原理主義武装組織「パキスタン・タリバーン運動」を非合法化した。ギラニ連立内閣は3月の発足以来、ムシャラフ政権下の強硬路線を見直して武装勢力との対話を模索してきたが、テロの激化に加え、対テロ戦で協力する米国やアフガニスタンからの圧力で対話路線を放棄した形だ。

 タリバーン運動はベトゥラ・メスード司令官率いる最も活発な反政府組織。昨年ごろに複数の過激派組織が集まってつくったとされ、構成員は3万人とも言われる。

 政府は同組織の銀行口座や資産を凍結、メディアへの接触も禁じたほか、同調するグループや個人へも同様の措置をとると警告している。

 政府は今年5月、タリバーン運動との和平にいったん合意したが、その後テロが再発したため、6月末ごろから掃討作戦を再開し、タリバーン側や住民に被害が出た。タリバーン側は北西部での自爆テロで報復し、19日に公立病院で約30人、21日には軍需工場で71人が死亡している。
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by deracine69 | 2008-08-25 21:34 | アジア・大洋州  

五輪テロ容疑で35人拘束か 中国当局、パキスタン人を

2008年08月20日 12:47 USFL.COM

 20日付のパキスタン英字紙デーリー・タイムズは、北京五輪を狙ったテロを計画し、中国を訪れたパキスタン人35人が中国当局に拘束されたと報じた。

 同紙によると、中国当局は一部の氏名や旅券番号をパキスタン当局に伝えており、同国内務省が身元照会を進めているとみられる。拘束場所や日時などは明らかにされていない。

 パキスタン北西部はイスラム過激派の温床とされ、中国新疆ウイグル自治区で相次ぐ襲撃事件への関与が疑われるウイグル独立派「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」メンバーは、パキスタンで訓練を受けているとも指摘される。(共同)
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by deracine69 | 2008-08-20 12:47 | アジア・大洋州  

政府、パキスタン支援を継続

8月20日8時0分配信 産経新聞

 町村信孝官房長官は19日の記者会見で、パキスタンのムシャラフ大統領が辞任したことに関し「日本はテロの撲滅や民主主義の定着、経済開発の推進という面での支援を強化している。大統領が交代しても何ら変わるところはない」と述べ、パキスタンへの支援を継続していく考えを示した。
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by deracine69 | 2008-08-20 08:00 | 政治  

ムシャラフ前大統領、サウジ巡礼後に亡命か…パキスタン紙

2008年8月19日20時17分 読売新聞

 【イスラマバード=佐藤昌宏】18日辞任したパキスタンのムシャラフ前大統領は近く、首都イスラマバード近郊の厳重な警備を誇る陸軍の居住施設から退去する見通しだが、その後、亡命も視野に出国するとの観測が流れている。

 19日付同国英字紙ドーンによると、同氏は退去と共に、サウジアラビアへ巡礼に出掛け、その後、どこに住むか最終判断をするとみられる。亡命先には、サウジ、米、英、トルコの4か国が挙がっている。

 ムシャラフ氏は大統領在任中、国際テロ組織アル・カーイダの暗殺未遂に少なくとも2回遭い、現在もイスラム過激派から命を狙われている。

 同紙によると、ムシャラフ氏は当初、イスラマバード市内の自宅に住むことを希望していたが、側近が「国内に住み続けることは非常に危険」と助言し、現在は亡命に傾いているという。
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by deracine69 | 2008-08-19 20:17 | アジア・大洋州  

<パキスタン>ムシャラフ非難始まる 国民から同情の声なし

8月19日10時46分配信 毎日新聞

 【バンコク栗田慎一】18日にパキスタン大統領を辞任したムシャラフ氏。支持政党から政府側へ転向した人々による「ムシャラフ非難」が始まり、国民から同情する声はほとんど聞かれない。

 辞任発表直後、イスラマバードのモスク(イスラム礼拝所)「ラル・マスジッド」前では、神学生らが辞任を喜んでいた。同モスクは昨年7月、前大統領の命令で軍が武力鎮圧し、ろう城していた神学生ら100人以上が殺された。前大統領が国民の反感を買った最大の原因だった。

 ムシャラフ氏は国営テレビでの辞任演説開始直前、政府による放送中断を懸念し、民放2局にも中継を認めた。数々の強権を発動し、メディア規制も続けた同氏だが、最後は政府の「強権発動」を恐れながらの孤独な幕引きとなった。
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by deracine69 | 2008-08-19 10:46 | アジア・大洋州  

<パキスタン>ムシャラフ大統領辞任報道 弾劾開始前に

8月16日2時31分配信 毎日新聞

 【バンコク栗田慎一】パキスタン国会でのムシャラフ大統領弾劾手続き開始を前に、米有力紙などが15日、「大統領が数日中に辞任する」と一斉に報じた。反大統領のパキスタン人民党とイスラム教徒連盟シャリフ派が、大統領が辞意を固めたとの発言を繰り返したためだ。大統領側は辞任を強く否定。大統領の真意は不明だが、事態は双方の情報戦の様相を呈している。

 米紙ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト紙は15日、人民党幹部や政府高官、西側外交筋などの発言を引用し、そろって大統領辞任の意向を報じた。これに対し大統領報道官は「根拠のない報道だ」と全面否定。地元紙によると、大統領も「私は国会で5年の任期で選ばれた大統領だ」と述べ、現時点での辞任を否定した。

 反大統領側が「手続き開始前の大統領辞意」に言及する背景には、弾劾手続き開始に必要な弾劾理由の決定が難航しており、これを回避するために、早期に大統領を辞任に追い込みたい思惑があるとみられる。

 大統領を国会で弾劾するには、(1)大統領の憲法違反(2)汚職か職権乱用(3)身体、精神的疾病--のうち1点を弾劾理由とし、国会にその証拠を提示する必要がある。反大統領陣営は(1)か(2)を理由にしたい考えだが、昨年10月の大統領選や同11月の非常事態宣言も、現在の最高裁が合憲と認定しており「違憲を理由とすることは困難」(人民党幹部)。(2)も具体的情報はなく、理由とされた場合は大統領は徹底抗戦するとみられる。

 実際には大統領の進退を決するのは、出身母体の軍との見方が強い。軍は弾劾について中立の立場を表明しているが、大統領に見切りをつけ辞任を進言すれば、大統領は「辞めざるを得ない」(大統領側近)のが現実だ。
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by deracine69 | 2008-08-16 02:31 | アジア・大洋州