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毒入りギョーザもお役所対応 名ばかり“民間企業”JTの実態

2008年5月29日12時0分 日刊サイゾー

 この4月で民営化から23年を迎えたJTこと日本たばこ産業。ところが、長年掲げてきた“民間”の看板は、お飾りでしかなく、今でも事実上は国策会社であることは、誰の目にも明らかだ。その実態を見ると、財務省はいまだJTの株式の50%を握っており、民営化の目的のひとつでもあった「経営や資本政策の自由度を高める」という状況には程遠く、一方でたばこの独占販売の地位は法律でしっかり守られている。それでも世界的に広まる禁煙の流れを受け、年々規模が縮小するたばこ市場への依存度を低め、事業の多角化を図ろうとしているJTだが、市場競争への適応力を欠くお役所体質が、新規事業進出へ足を引っ張っている。

「冷凍ギョーザに毒が入れられたことで一躍有名になった同社の食品事業ですが、その対応もお役所体質だった。今年1月30日に事件が発覚する2カ月以上も前から、『冷凍ギョーザから異臭がする』との声が複数の消費者から寄せられていたのに、JTは検査も回収もしなかった。しかも、社長が公式の場で謝罪したのが、事件発覚後8日目。国民のひんしゅくを買いました。この危機管理意識のなさは、民間企業では考えられません」(全国紙記者)

 こうした体たらくに、JT、そして同社が買収した加ト吉との食品事業統合を予定していた日清食品の安藤宏基社長が「根本的に食の安全の考え方が違う」と突き放して、事業統合を白紙に戻したのは記憶に新しい。

 そもそも、たばこに次ぐ事業の柱に育てたいと考えていた食品事業において、国内に生産設備を整えるのではなく、中国製品に頼ったほうがリスクも少なく、手っ取り早いという判断をしている時点で、本気で食品事業を拡大しようと考えていたのか疑問が生じる。

「こうしたJTの素人経営は、以前から目についた。96年に始めたレストラン事業では、バーガーキングを展開するも5年で撤退。一時は、すっぽんの養殖やスポーツクラブの運営にまで手を出したが、長続きはしなかった。大規模展開したアグリ(農業)ビジネスも、最終的に撤退しています。とにかく見通しが甘く、経営努力が足りないんです」(JT関係者)

 そんなJTが食品事業と同じく、近年注力しているのが、医薬品事業だ。JTが同事業に参入したのは、民営化の2年後の87年。88年に横浜に医薬研究所、93年には大阪・高槻市に本格的な研究所を設立。当時の本田勝彦社長は「医薬事業は、10年やっても成功するかどうかわからない。ハイリスク・ハイリターンの事業」と公言していたが、確かにその通りで、ひとつの新薬開発には200億円以上の研究開発費が必要なものの、実際に新薬の開発に成功し、販売にこぎ着ける確率は1万分の1ともいわれ、期間も10~20年はかかる。一方で、大ヒット商品となれば数千億円規模の売り上げが期待できるのだから、昔から「新薬開発はばくち」といわれてきたのもわかる。

 当然、資金力がなければ、そんなばくちを打てないが、JTには、たばこ事業で培った技術と莫大な資金力があった。たばこ市場は9年連続で縮小しているといっても、JTはいまだ全事業合計で4305億円(08年3月期)の営業利益を誇っている。毎年200~300億円の大金を同事業に投じても大した痛みはないわけだが、その甘い考えゆえか、いまだ新薬開発は実現していない。

「ここまで来て、医薬品事業からも撤退ということはないだろうが、こうした放漫経営が許されるのは、たばこ事業で国の庇護を受けているから。現在も売上高6兆4000億円(08年3月期)の93%はたばこ事業で、食品事業、医薬品事業は各6%、1%のみ。昨年には、英国のたばこ会社を買収して、世界シェア3位になった。多角化を目指すといいながら、結局は国民の健康を犠牲に、たばこ事業で楽に儲けまくり、その緊張感のなさが食品事業での不祥事を生んだともいえる。もっと糾弾されてしかるべきです」(前出・記者)

 たばこを販売している限り、潰れることはないであろう国策企業JT。そのぬるま湯から抜けきれないのなら、せめて、国民生活を脅かすような事業には進出してこないことを祈りたい、とでも言いたくなる。
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by deracine69 | 2008-05-29 12:00  

<石原産業>社長、住民に謝罪 再発防止策を説明 四日市

5月26日2時23分配信 毎日新聞
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厳しい表情で地元住民に説明をする石原産業の織田健造社長(左)=三重県四日市市で2008年5月25日午後3時24分、竹内幹撮影

 大手化学メーカー・石原産業(大阪市)は25日、四日市工場(三重県四日市市)での9件の不正・不祥事に関し、地元住民を対象にした説明会を工場周辺の同市塩浜地区で開いた。織田健造社長は「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます」と謝罪。今後、要望があれば自ら他地区の説明会にも出席するほか、6月に工場見学会を開くなどし、信頼回復に努める考えを示した。

 織田社長は、農薬の材料となる猛毒ホスゲンの無届け製造や、約40年にわたるアンモニアガスの伊勢湾への放出など、問題の概要や再発防止策を説明し「二度と起こさない。生まれ変わる」と繰り返した。

 出席した約100人の住民からは「いつまでも四日市から『公害』のイメージが抜けない」「工場廃業が一番の解決法だ」など厳しい意見が出た。

 織田社長は説明会後、記者会見。「過去何度も地元の信頼を裏切った。社長の言うことは信用できないと指摘も受けた。どう責任を果たすかが問われると思う」と述べた。現在休止中のホスゲン製造を今後再開する可能性については「今日の意見では大変難しい。理解が得られなければ(製造設備を)撤去しないといけない」と語った。【清藤天、高木香奈】
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by deracine69 | 2008-05-26 02:23 | 社会  

石原産業:四日市工場の不正行為に公害患者らが抗議

毎日新聞 2008年5月16日 2時16分

 大手化学メーカー・石原産業が四日市工場(三重県四日市市)で放射線量率の数値を改ざんして産廃汚泥を投棄したり、無届けで猛毒ホスゲンを製造していたことなど、9件の不正行為を公表したことを受け、四日市公害の被害者でつくる四日市市の「磯津地区公害認定患者の会」の野田之一会長(76)は15日、工場を訪れて抗議し、事情説明を求めた。

 工場側は、公表した調査結果や経緯などを説明したという。工場総務グループの種橋和彦リーダーは「(野田さんから)二度とないように努めてほしいと注文をいただいた。(会社が)生まれ変わるよう取り組んでおり、見守ってほしいとお願いした」としている。

 野田会長は「あまりにひどいことだ」と話している。【清藤天】
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by deracine69 | 2008-05-16 02:16 | 経済・企業  

石原産業立ち入り検査 地下水汚染

5月15日16時20分配信 産経新聞

 農薬原料で猛毒ガスの「ホスゲン」を無届けで製造していた化学メーカー石原産業(大阪市)の四日市工場で、敷地の地下水がヒ素などで汚染されていたとして、三重県と四日市市は15日、同工場に立ち入り検査に入った。県は廃棄物処理法上の問題がないかチェック。市は県生活環境保全条例に基づき検査した。

 同社は14日、化学兵器転用も可能なホスゲンの製造や、地下水汚染などを公表。ホスゲンについては化学兵器禁止法などに違反する可能性もあり、経済産業省と県が既に立ち入り検査を実施、担当者らから事情を聴き調べている。

 市などによると、地下水汚染では環境基準の約500倍のヒ素などの有害物質が検出された。戦前から続く敷地内での産業廃棄物の投棄などが原因とみられる。検査では汚染場所を確認し、工場に接する海の海水を採取したほか、地下水浄化の指導をした。

 ホスゲンは、平成18年10月までの2年間で計約170トンを無届けで生産していたという。
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by deracine69 | 2008-05-15 16:20 | 経済・企業  

オーチス社、「問題」昨秋に認識か エスカレーター事故

2008年05月11日03時06分 朝日新聞

 名古屋市営地下鉄で9日に乗客11人がけがをしたエスカレーターの転倒事故で、製造元の日本オーチス・エレベータ(東京都中央区)が昨年9月、同市営地下鉄にある同型式のエスカレーター19基すべてについて補強工事をしたいと市に申し出ていたことがわかった。この春に部品交換する予定が伝えられていたという。製造元が事故の起きる前に構造上の問題を認識していた疑いが出てきた。

 この事故では、ブレーキをかける制御装置の鉄製台座を固定するボルト4本のうち3本が折れていた。何らかの理由で台座がずれたことで、ブレーキが十分に利かず、エスカレーターが乗客の重みで制御できずに逆走し、被害が拡大したとみられている。

 同社は昨年9月、「ほかの同型式のエスカレーターでボルトが折れる事例があった」と同市営地下鉄の同型式19基を緊急に調べ、事故の起きたエスカレーターで2本のボルトが折れているのを見つけ、鉄製の金具などで溶接補強した。

 市関係者によると、この際に19基の制御装置の台座を固定するボルト(直径16ミリ)を「より安全にしたい」と、すべて直径20ミリのものに取り換える意向が同社から伝えられた。「部品をつくるのに時間がかかる」として交換時期は今年の3~4月が示されたという。

 この時点で同社は、直径16ミリのボルトでは強度が不足し、台座の固定が十分でないことを認識していた可能性がある。

 しかしその後、同社から工事の連絡は市になく、市も照会はしなかったという。

 今回の事故後、昨秋折れているのが見つかった2本のボルトについて原因を市が同社に問い合わせたところ、「疲労破断だった」と回答があったという。同社は昨年9月時点では原因を市に伝えておらず、原因を隠蔽(いんぺい)したまま補修しようとしていた可能性も出てきた。

 同社によると、同型式のエスカレーターは国内に66基あり、名古屋以外は東京都内に集中している。

 市交通局施設車両部の武石裕部長は朝日新聞の取材に「業者からは『より強度を高めるための改良』と言われた。(事故が起きてしまったので)従来のボルトでは強度不足の恐れがあったとも考えられるが、昨年の時点で強度不足という認識はなかった」と話す。

 同社の広報室は「どういう判断だったのかは広報室ではわからない」としている。
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by deracine69 | 2008-05-11 03:06 | 経済・企業  

生活者の企業に対する信頼度が著しく低下 経済広報センター調査で判明

2008年5月10日 観光経済新聞

 経済広報センター(御手洗冨士夫会長)がまとめた「生活者の企業観に関するアンケート調査」によると、この1年間で、企業に対する信頼度が「低くなった」と答えた人が46%に達し、97年の調査開始以来、最大の下げ幅を記録した。

 調査は、同センターが組織する社会広聴会員の中のeネット社会広聴会員に対して1月に実施、約2千人が回答した。この1年間での企業に対する信頼度は「高くなった」が4%、「特に変化していない」が50%だった。しかし、「低くなった」との答えは46%に達し、多くの生活者の間で企業に対する信頼度が低下していることが明らかになった。

 同センターによると、「97年の調査開始以来、信頼度の下落幅(対前年比)は最大に。その理由として、食の安全の問題や偽装表示問題などが挙げられている」。また、企業を評価する際は「商品・サービスの高い質を維持している」ことが「非常に重要である」が65%に達した。企業は本業に徹し、商品・サービスの質を充実させることが強く求められていると言えそうだ。
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by deracine69 | 2008-05-10 23:59 | 経済・企業  

“羊水が腐る”発言の倖田來未をCM再起用! P&G

5月3日11時20分配信 産経新聞

 くぅちゃんの今後の活躍に期待! P&Gが、深夜のラジオ番組で「35歳になると羊水が腐る」と不適切な発言をしたことで活動自粛していた人気歌手、倖田來未(25)を、TVCMなどに再起用することが3日、わかった。

 起用するのはジレットヴィーナスブランド「Venus Breeze」のマーケティング活動。同社では「4月12日の彼女の活動再開に伴い、2008年5月1日よりTVCMや店頭マテリアルなどで倖田來未さんに再登場していただくことを決定しました」とウェブサイトで告知。「倖田來未さんの今後の活躍に期待しています」とエールを送った。

■不適切発言後の倖田來未

 倖田は、ニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」での失言後、ニューアルバム「Kingdom」のプロモーション活動を自粛。出演番組が延期となったほか、出演CM「氷結」のオンエアも中止となるなど “完全自粛”状態が続いた。2月に緊急出演したフジテレビ系「スーパーニュース」では、「軽率だった」と謝罪。4月12日、静岡県袋井市の静岡エコパアリーナで全国ツアーをスタートさせ、72日ぶりの復帰を遂げた。約6500人のファンの前で改めて謝罪した倖田は「待ってくださるファンの方がいるなら歌わせていただきたい。改めて倖田來未で良かったと思う」と涙ながらに語っていた。
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by deracine69 | 2008-05-03 11:20 | 経済・企業  

ガス点検記録1万件ねつ造、LP販売大手に契約停止処分

10月9日22時58分配信 読売新聞

 LPガス販売大手「グロリアガス」(東京都千代田区)がガス設備の点検を実施したように約1万件の記録を捏造(ねつぞう)するなどしていたことがわかり、経済産業省原子力安全・保安院は9日、同社の関東、東北、九州の各支社に6~3か月間、新規契約締結の停止を命じる行政処分を出した。

 液化石油ガス法では、契約時と4年に1度以上、ガス漏れの有無や風呂釜などの燃焼機器に正常な圧力でガスが供給されているかなどの点検を義務付けているが、同社は2004年4月~今年6月、計約6300戸でLPガスの契約時の点検を怠っていた。

 法定点検を実施していなかった戸数は、この約6300戸を含む計約1万5400戸に上り、同社ではこのうち計約1万戸分について点検記録を捏造。さらに計約4300戸には、緊急時に保安業務を行う業者の連絡先などを記した書面も交付していなかった。
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by deracine69 | 2007-10-09 22:58 | 経済・企業  

海に洗濯排水垂れ流す

2007年10月4日14時11分 日刊スポーツ

 神奈川県警生活経済課は4日、クリーニング工場から基準を超える洗濯排水を海に流したとして、水質汚濁防止法違反などの疑いで、横須賀市夏島町のクリーニング会社「旅館ランドリー横須賀」と同社の工場長(48)を書類送検した。

 工場長は「経費節減のためにやった」と容疑を認めているという。県警は、同社が下水道契約をせず、中和処理していない排水を直接海に垂れ流すことで、過去4年間に約6000万円の下水道代を浮かせていたとみている。

 調べでは、同社は7月17日ごろから8月2日ごろの間、4回にわたり、同法の排出基準を超えるアルカリ性の排水を海に流した疑い。

 工場はホテルや旅館のシーツなどの洗濯を引き受けている。循環型のろ過器を設置していたが、処理能力を超えた分を中和せずに排水。1日約26トンを海に垂れ流していたという。
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by deracine69 | 2007-10-04 14:11 | 社会  

またエキスポランドで…コースター止まらず2周

9月16日5時42分配信 産経新聞

 大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で15日、宙づり式ジェットコースターが周回を終えホームに戻ってきた後、停止せず2周目に突入、もう1周するトラブルがあった。その後に安全装置が作動して停止し、乗客約10人にけがはなかった。原因は分かっていない。同園では5月、立ち乗り式ジェットコースター「風神雷神II」が脱線し乗客20人が死傷する事故が発生。約3カ月の休園後、「安全宣言」をして8月10日に営業再開したばかりだった。

 問題のコースターは「OROCHI(オロチ)」(高さ43メートル、全長1200メートル)。

 エキスポランド社や乗客の証言によると、15日午後2時ごろ、周回して戻ってきたコースターが通常通りホーム直前で減速。乗客に腰の安全ベルトを外すよう指示する場内アナウンスが流れた。

 しかし、コースターは停止せず、そのまま2周目に突入。再度ホームに戻る直前で安全装置が作動し停止した。同社は、オロチの運行を急遽(きゅうきょ)取りやめた。16日に点検を行い、原因が判明して安全が確認されるまで、運行は再開しない方針。

 オロチは、足がぶらぶらした宙づり状態になるため「インバーテッド(宙づり式)コースター」と呼ばれるタイプで、平成8年3月に運行を開始。同タイプとしては国内最長クラスのコースを、コースターが時速90キロで神話上の大蛇、オロチのように上下左右にうねりながら旋回するため、同園で人気の高いアトラクションの一つ。

 トラブル当時、同園は3連休の初日とあって、にぎわっていた。乗客で大阪府高槻市の男子大学生(22)は「降りる準備を始めたら2周目に入ったので、慌てて安全ベルトを締め直した。エキスポランドが好きで、安全だと信用して乗ったのに本当に腹立たしい」と怒りをあらわに。専門学校生の女性(19)は「死ぬかと思うほど怖かった」と話した。

 エキスポランド社の芝和宏・事業部次長は「オロチを停止するセンサーの誤作動が原因と思われるが、詳しくは分からない。全アトラクションの安全を確認し、営業再開したにもかかわらず、誠に申し訳ない」としている。
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by deracine69 | 2007-09-16 05:42 | 社会