タグ:ポスト安倍 ( 12 ) タグの人気記事

 

<自民総裁選>小泉チルドレン危機感…擁立へ会合も尻すぼみ

9月13日21時53分配信 毎日新聞

 「小泉さんの再登板を」――。05年の郵政総選挙で初当選した1年生議員の有志などは13日、小泉純一郎前首相の擁立のため永田町を飛び回った。しかし、麻生太郎幹事長や額賀福志郎財務相、そして福田康夫元官房長官と次々と有力者の名が出そろう中、小泉氏本人は「100%ない」と明言。次期衆院選に危機感を募らせる「小泉チルドレン」の擁立運動は難航した。

 同日午後3時から党本部で開かれた自民党両院議員総会。執行部がいったん示した「14日告示、19日投開票」の日程案に対し、「党員の意見が十分に反映されるように」「開かれた形で」などと、日取りを延ばすよう求める意見が続出した。

 1年生議員の猪口邦子議員(比例東京)も発言を求め、「総裁選を通じて、自民党がどれくらい改革の体現者になっているか示す必要がある」と訴えた。佐藤ゆかり議員(比例東海)は「密室政治と言われないようにしていただきたい」と、小泉改革が後戻りすることへの批判や、談合での候補者決定に異を唱えた。

 総会後、記者に囲まれた片山さつき議員(静岡7区)は「誰に投票するかは私の選挙区の意見も聞かなければならないが、小泉さんに象徴されるような改革派の人を擁立した方がいい。署名はたくさん集まっている」と小泉氏擁立へ自信も見せた。

 1年生議員の有志の動きは早かった。前日の夜から署名活動を開始。「小泉再登板」を求める31人の署名を集めた。

 その勢いを増すため13日も議員総会に前後して断続的に会合を開き、情報交換や情勢分析を繰り返した。会合には小池百合子前防衛相も顔を見せる場面があり、「(小泉前首相は)アンコールに応えていただきたい」と語った。

 しかし、同日夕になって、小泉氏が出馬しない意思が固いことが伝わるとトーンダウン。午後8時半から東京都内で開かれた集まりでは「次善の候補」は誰かで意見を戦わせざるを得なかった。

 一方、こうした動きに対して同時に初当選を果たした1年生議員の中にも一線を画す声があった。藤野真紀子議員(比例東海)は、「みんな総裁選と自分の選挙を結び付けて考えている」と冷ややか。井脇ノブ子議員(比例近畿)も「(小泉氏は)スパッときれいに辞めた人。性格的にも再登板するとは考えられない」と話した。【五味香織、永井大介】
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 21:53 | 政治  

安倍首相辞任 麻生氏が後継出馬へ 小泉氏要請の動きも

9月13日17時15分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相の辞任記者会見を受けて自民党は12日国会内で緊急総務会を開くなど後継総裁の選出手続きに着手、両院議員総会で党所属議員と都道府県連代表による投票を行い、選出することを基本的に了承した。執行部は14日告示、19日投票の日程で調整しているが党内には、より時間をかけるべきとして25日投票を求める声も浮上している。後継候補には、麻生太郎幹事長(麻生派)が13日に出馬表明する意向を固めた。中堅・若手を中心に小泉純一郎前首相の再登板を求める動きが出るなど、早くも綱引きが活発化している。

 総務会で麻生氏は「あまり時間をかけられない」として党則に基づき、党大会にかわる両院議員総会で選出したいとの方針を示した。この後、総裁選管理委員会は総裁選を「14日告示、19日投開票」とする日程を確認した。13日の総務会で了承を求めるが、党内にはオープンな党員投票が必要との意見や、日程を25日投票にまで延ばすべきだ、とのも異論もある。

 出馬の意向を固めた麻生氏は安倍改造内閣で与謝野馨官房長官とともに政権運営を主導。昨秋の総裁選で安倍氏に次ぐ得票だった。短期決着を念頭に置いた日程も有利に働くとみられている。

 これに対し、麻生氏の路線が「小泉構造改革路線」に反すると反発する小池百合子前防衛相ら中堅・若手議員31人は小泉前首相に再登板を13日、要請する。このほか、安倍政権の外交路線に批判的な福田康夫元官房長官(町村派)や、やはりさきの総裁選に出馬した谷垣禎一元財務相(谷垣派)を推す声もあり、動向が焦点となっている。最大派閥の町村派、津島派、古賀派なども対応を協議、額賀福志郎財務相(津島派)が周辺に出馬に意欲を示すなど派閥を単位とした動きも始まっている。

 首相は12日午後2時からの緊急記者会見で「局面を転換して、新たな首相のもとで『テロとの戦い』の継続を目指すべきだ」と述べ、テロ特措法問題の展望が開けないことを理由に挙げた。また「私が首相であることで、野党党首との会談もできない状況が生まれている。私がむしろ障害になっている」と述べ、テロ特措法問題をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談が断られたことにも言及した。後継総裁が決まり次第、安倍内閣は総辞職する予定。

 ◇小泉氏に再登板求める会参加者

 小泉純一郎前首相に再登板を求める中堅・若手の会(小泉前総裁の再登板を実現する有志の会)への参加者31人は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)

 中川泰宏(1)▽小野次郎(1)▽近藤三津枝(1)▽猪口邦子(1)▽片山さつき(1)▽佐藤ゆかり(1)▽杉村太蔵(1)▽近江屋信広(1)▽篠田陽介(1)▽藤田幹雄(1)▽戸井田徹(2)▽平将明(1)▽牧原秀樹(1)▽飯島夕雁(1)▽上野賢一郎(1)▽阿部俊子(1)▽田中良生(1)▽山内康一(1)▽秋葉賢也(2)▽御法川信英(2)▽棚橋泰文(4)▽安井潤一郎(1)▽広津素子(1)▽小池百合子(5)▽川条志嘉(1)▽吉野正芳(3)▽早川忠孝(2)▽大塚拓(1)▽木挽司(1)▽中山泰秀(2)▽丹羽秀樹(1)
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 17:15 | 政治  

【衝撃 安倍首相退陣】その夜、赤坂では…

9月13日9時14分配信 産経新聞

 12日午後0時10分、首相官邸の正面玄関に横付けされた車から降りたのは自民党の大島理森国対委員長、小坂憲次国対筆頭副委員長。これに先立ち、安倍晋三首相は大島氏を通じて民主党の小沢一郎代表との党首会談を申し入れていた。だが、民主党の返事は「ノー」。これを電話で首相に伝えた大島氏に対して、首相が「すぐ来てくれ」と呼んだのだ。

 首相は執務室で、2人を硬い表情で迎えた。

 「海上自衛隊の補給活動を中断することは避けたい。大きな決断をしないといけない」

 こう話す首相の表情をみて、大島氏は、これは首相の「辞意」だと気づき、うろたえた。

 「総理!これからの段取りもあります」と、突然の辞意表明を思いとどまらせようとする大島氏。しかし、首相は半分腰を浮かせながら口調を強めた。「私の決意は固いんだ」。大島氏には返す言葉がなかった。

 閣僚の相次ぐ不祥事や失言、そして7月の参院選での大敗。政権運営に苦しみ続けた首相が最後に執着したのは海上自衛隊のインド洋での補給活動の継続だった。しかし、民主党は反対姿勢を譲らない。膠着(こうちゃく)状態を打開するために、首相が最後にかけたのは小沢氏との党首会談だったが、その望みも絶たれた。

 0時半過ぎ、自民党の麻生太郎幹事長の携帯電話が鳴った。首相からだった。

 「代表質問の衆院本会議には出ない。辞任するつもりだ」

 一方、大島氏はすばやく動いた。国対委員長の職務として、午後1時から始まる予定の衆院本会議を止めなければならないからだ。その本会議では、首相の続投を前提に、所信表明演説に対する各党の代表質問が行われる予定だった。

 1時直前、衆院議長室に駆け込んだ大島氏は、河野洋平議長に事の経緯を説明。さらに、民主党の山岡賢次国対委員長に電話で事態の急変を告げた。「首相は辞任する。代表質問には答えられなくなった。申し訳ない」

× × ×

 9日8日、首相が外遊先の豪州・シドニー市内のホテルで開いた同行記者団との懇談会。解散総選挙の可能性を問われた首相は10秒以上沈黙した。首相はその間、悩んでいるふうでもなく、険しい表情というわけでもなく、まったくの無表情だった。懇談後、記者団の間では、「大丈夫なのか。自殺するんじゃないか」と心配する声もあがった。このとき、すでに首相の脳裏には「辞任」の2文字があったのかもしれない。

 「麻生さん、ちょっと…」。

 帰国後の10日午後5時24分。国会3階の党総裁室で開かれた役員会が終わり、部屋を出ようとする麻生氏を首相は呼び止めた。2人はエレベーターで2階に降りると、院内大臣室へと消えた。けげんそうな表情の麻生氏に首相は静かに辞意を語り始めた。麻生氏はそれを2日間、胸の内にしまい続けた。

× × ×

 12日午後0時45分から始まる予定だった自民党代議士会。午後1時からの代表質問を前に議事日程などが報告されるはずだった。そのとき、室内のテレビが伝えたのは、「首相、辞意」の緊急速報だった。遅れて駆けつけた大島氏は額に汗を浮かべながら、首相の辞意を正式に報告した。

 午後10時、国会近くのグランドプリンスホテル赤坂の39階。小泉純一郎前首相の飯島勲元秘書官は「小泉チルドレン」と呼ばれる1回生議員に声をかけ、会合を開いた。31人が集まった。同席したのは自民党の中川秀直前幹事長、安倍首相とたもとを分かった小池百合子前防衛相ら。飯島氏はすごんでみせた。

 「50人以上集まったらおれの責任で小泉を出馬させる」

 同じころ、このホテルから近い赤坂の日本料理店には、二階俊博総務会長らの姿があった。どういう思惑か、ここにも中川氏は姿をみせた。激震もつかの間、無情にも、すでに自民党議員の関心は安倍首相の次の首相(自民党総裁)選びへと移っているのだ。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 09:14 | 政治  

安倍首相辞任 残念…戸惑う県連 新総裁に福田氏待望論

9月13日7時50分配信 産経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)が12日に辞任の意向を表明したことを受け、同党県連では困惑と戸惑いの空気が広がった。海上自衛隊のインド洋での給油・給水活動を可能とする法的枠組みや、「政治とカネ」の問題などで国会が紛糾すれば、年内にも衆院解散・総選挙が行われる可能性もあるだけに、支持率回復に向け、新首相の政権運営に期待する声が強まっている。一方、14日の告示が予定される党総裁選に、県内で待望論が根強い福田康夫元官房長官の出馬を取りざたする向きもある。

More
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 07:50 | 政治  

安倍氏の後継、「麻生」VS.「反麻生」の様相

2007年09月13日03時22分 朝日新聞

 自民党は12日の総裁選管理委員会で、14日告示、19日投開票の日程案を固めた。ただ、「党員の声をできるだけ反映すべきだ」という意見も強く、投開票を25日にずらす案を含めて調整を進めている。「ポスト安倍」の有力候補とされる麻生太郎幹事長ら執行部が主導して固めた19日投開票の案に対し、異論が出たためだ。

 今回選ばれる総裁の任期は、安倍氏の残り任期となる09年9月末まで。すべての党所属国会議員と都道府県連の代表による投票により、両院議員総会で選出される。総裁選の日程と選出方法は、13日の両院議員総会で正式に決まる。

 麻生氏は13日夕に記者会見して立候補を表明する意向だが、安倍首相や麻生氏に批判的だったグループからは別の候補を擁立する動きも出ている。「麻生氏」か「反麻生氏」か、という構図になってきた。

 麻生氏は昨年9月の総裁選で次点となり、外相、自民党幹事長として安倍政権を支えてきた。「選挙の顔」としての期待もあり、地方組織でも支持する動きがある。ただ、麻生派は16人と基盤が弱く、派閥を超えた支持の取りつけが課題だ。

 「反麻生氏」には二つの潮流がある。

 ひとつは、郵政民営化法案に反対し、離党した平沼赳夫氏の復党を積極的に進めるなど、小泉改革路線の転換を進めることに反発する勢力だ。中川秀直前幹事長の呼びかけで、05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」ら若手議員や小池百合子・前防衛相ら約30人が12日夜、都内のホテルで会合を開き、小泉前首相の再登板を求める方針を確認した。小泉氏はこの日、中堅議員からの立候補要請を断ったが、この勢力の動向がひとつの焦点となる。

 もうひとつは小泉、安倍両政権の系譜に批判的で、昨秋の総裁選で福田康夫・元官房長官の擁立を模索した勢力だ。中堅、ベテラン議員が中心で、再び福田氏を推す声が強まっている。福田氏は12日夜、記者団に「政治の安定と、国民の立場に立った政治が行える政治をなるべく早くつくらないといけない」と語るにとどめた。

 3代続けて首相を出し、福田氏も所属する町村派のほか、津島派、古賀派は12日の会合でそれぞれ結束して対応することを確認。古賀派は会長の古賀誠・元幹事長に「対応を一任」したが、いずれも具体的な方向は打ち出していない。

 一方、昨年の総裁選に立候補した谷垣禎一・元財務相は12日、派閥の緊急総会に出席後、記者団に「政策転換が必要だ」と語った。麻生氏以外の候補者擁立をめざす考えを打ち出したものだが、自らの立候補については「まだお答えするには早い」と態度を明確にしなかった。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 03:22 | 政治  

<安倍首相辞任>麻生氏が後継出馬へ 小泉氏要請の動きも

9月13日3時10分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相の辞任記者会見を受けて自民党は12日国会内で緊急総務会を開くなど後継総裁の選出手続きに着手、両院議員総会で党所属議員と都道府県連代表による投票を行い、選出することを基本的に了承した。執行部は14日告示、19日投票の日程で調整しているが党内には、より時間をかけるべきとして25日投票を求める声も浮上している。後継候補には、麻生太郎幹事長(麻生派)が13日に出馬表明する意向を固めた。中堅・若手を中心に小泉純一郎前首相の再登板を求める動きが出るなど、早くも綱引きが活発化している。

 総務会で麻生氏は「あまり時間をかけられない」として党則に基づき、党大会にかわる両院議員総会で選出したいとの方針を示した。この後、総裁選管理委員会は総裁選を「14日告示、19日投開票」とする日程を確認した。13日の総務会で了承を求めるが、党内にはオープンな党員投票が必要との意見や、日程を25日投票にまで延ばすべきだ、とのも異論もある。

 出馬の意向を固めた麻生氏は安倍改造内閣で与謝野馨官房長官とともに政権運営を主導。昨秋の総裁選で安倍氏に次ぐ得票だった。短期決着を念頭に置いた日程も有利に働くとみられている。

 これに対し、麻生氏の路線が「小泉構造改革路線」に反すると反発する小池百合子前防衛相ら中堅・若手議員31人は小泉前首相に再登板を13日、要請する。このほか、安倍政権の外交路線に批判的な福田康夫元官房長官(町村派)や、やはりさきの総裁選に出馬した谷垣禎一元財務相(谷垣派)を推す声もあり、動向が焦点となっている。最大派閥の町村派、津島派、古賀派なども対応を協議、額賀福志郎財務相(津島派)が周辺に出馬に意欲を示すなど派閥を単位とした動きも始まっている。

 首相は12日午後2時からの緊急記者会見で「局面を転換して、新たな首相のもとで『テロとの戦い』の継続を目指すべきだ」と述べ、テロ特措法問題の展望が開けないことを理由に挙げた。また「私が首相であることで、野党党首との会談もできない状況が生まれている。私がむしろ障害になっている」と述べ、テロ特措法問題をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談が断られたことにも言及した。後継総裁が決まり次第、安倍内閣は総辞職する予定。

 ◇小泉氏に再登板求める会参加者

 小泉純一郎前首相に再登板を求める中堅・若手の会(小泉前総裁の再登板を実現する有志の会)への参加者31人は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)

 中川泰宏(1)▽小野次郎(1)▽近藤三津枝(1)▽猪口邦子(1)▽片山さつき(1)▽佐藤ゆかり(1)▽杉村太蔵(1)▽近江屋信広(1)▽篠田陽介(1)▽藤田幹雄(1)▽戸井田徹(2)▽平将明(1)▽牧原秀樹(1)▽飯島夕雁(1)▽上野賢一郎(1)▽阿部俊子(1)▽田中良生(1)▽山内康一(1)▽秋葉賢也(2)▽御法川信英(2)▽棚橋泰文(4)▽安井潤一郎(1)▽広津素子(1)▽小池百合子(5)▽川条志嘉(1)▽吉野正芳(3)▽早川忠孝(2)▽大塚拓(1)▽木挽司(1)▽中山泰秀(2)▽丹羽秀樹(1)
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 03:10 | 政治  

後継の軸、麻生氏「ホホホ…」 町村派は独自候補へ

9月13日1時51分配信 産経新聞

 安倍晋三首相の辞任表明の衝撃の渦中で、自民党各派閥は12日、さっそく総裁選に向け動き出した。「ポスト安倍」の最有力は麻生太郎幹事長だが、最大派閥の町村派も独自候補の擁立を検討。津島、谷垣両派などにも「レーゾンデートル(存在理由)」をかけて候補擁立を目指す動きがある。政権が代わっても参院での野党優勢は変わらないだけに、「勝負師」の小泉純一郎前首相の再登板を求める動きも急浮上しており、混沌(こんとん)とした事態が続きそうだ。

 「政治空白は許されない。国民に政治責任を果たすために早急に後継総裁を選出したい」

 麻生氏は12日夕、緊急総務会後に記者会見し、両院議員総会での「簡易版」の総裁選とする方針を説明。自身の出馬については「ホホホ…。聞くのも早すぎるし、答えるのも早すぎる」と言葉を濁した。しかし、麻生氏は周囲に「自民党は未曾有の危機だが、そこから逃げていては政治家をやっている意味はない」と漏らしており、出馬の意向を固めつつあるようだ。

 「選挙の顔」としては麻生氏が最有力であり、首相の「戦後レジーム(体制)からの脱却」路線を支持してきた若手・中堅や地方組織では、麻生氏の人気が高い。ただ、その歯にきぬ着せぬ発言から敵も多い。

 加藤紘一元幹事長や山崎拓元副総裁とは「犬猿の仲」、古賀誠元幹事長、中川秀直前幹事長との関係も冷え切っている。先の内閣改造をめぐり、森喜朗元首相との間にも微妙な溝が生じた。小泉チルドレンといわれる1回生議員も、平沼赳夫元経産相の復党問題をめぐり、麻生氏に不信感を強めている。各派閥は12日午後、幹部会や総会を断続的に開き、所属議員から意見を聞いたが、明確な方針は打ち出せなかった。

 そうした中、首相の出身派閥である町村派は独自候補擁立で動き出した。有力なのは福田康夫元官房長官と町村信孝外相だ。どちらが候補となるかで総裁選の流れは大きく変わる。福田氏が出馬すれば、参院選後に古賀、山崎、津島各氏らが「安倍退陣、福田氏擁立」を画策した経緯もあり、総裁選は「麻生氏vs福田氏」の一騎打ちとなる公算が大きい。ただ、古賀、山崎、津島各派には「隠れ麻生ファン」も多く、総裁選を機に派閥再編が加速しそうだ。

 町村氏が町村派の候補となれば、各派は額賀福志郎財務相、谷垣禎一元財務相らを擁立し、候補者が乱立する可能性もある。こうなると1回の投票での過半数獲得は難しく、決選投票を見据えた2位-3位連合を模索するなど各派間の激しい駆け引きが繰り広げられた末、自民党は「麻生vs反麻生」に二分される可能性もある。

 町村氏は自らの出馬について「まったく考えていない!」と言い切ったが、外務省高官には「これから忙しくなる」と漏らすなど微妙な心境のようだ。福田氏は「将来のことは話さない」とけむに巻きつつ、「一般論だが、(政治空白により)国民に迷惑をかけることは許されない」と述べた。

 町村派の動向のカギを握る森氏はフランスに外遊中だったが、13日朝に急遽(きゅうきょ)帰国することを決めた。他派閥は町村派の動向を見極めてから方針を決める算段のようだ。

 一方、1回生を中心に小泉氏の再登板を求める声も強まり、31人が12日夜、都内のホテルに集まり、「小泉前総裁の再登板を実現する有志の会」を結成した。このほか、「選挙管理内閣」として実務派の与謝野馨官房長官の擁立を模索する動きもある。「改革派」の若手・中堅からは国民的人気のある舛添要一厚生労働相を推す声も上がる。

 ただ、誰が総裁になっても民主党は早期に解散・総選挙に追い込む方針に変わりはなく、次期政権の前途は多難だ。加えて自民党が派閥談合型の総裁選を進めれば、いっそう重大な危機に陥ることになる。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 01:51 | 政治  

小泉「再登板」求める動き 中川、棚橋両氏ら要請

2007年9月13日 01時06分 中日新聞

 自民党内では12日、小泉純一郎前首相の「再登板」を求める動きが表面化した。中川秀直前幹事長は同日、小泉氏に総裁選出馬を求めた。

 また、棚橋泰文元IT担当相ら若手議員は同日夜、小泉氏に出馬を求める31人分の署名を集めた。13日にも小泉氏に手渡す予定だ。棚橋氏はこれに先だって12日、都内で小泉氏と会談し、立候補を要請した。

 首相辞任後も「次の首相にふさわしい議員」を選ぶマスコミ各社の世論調査で高い支持を集めるなど小泉氏が根強い国民的人気を持っていることが背景にある。

 中川、棚橋両氏の働き掛けに対して小泉氏は慎重な姿勢を示したが、棚橋氏は「再登板を求める声が大勢になれば立候補してもらえる可能性はある」とみてあらためて要請する方針だ。(共同)
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 01:06 | 政治  

麻生氏出馬表明へ=総裁選14日告示で調整-福田氏の動向焦点、谷垣氏模索・自民

9月13日1時1分配信 時事通信

 安倍晋三首相(自民党総裁)が退陣表明したことを受け、自民党は12日午後、国会内で臨時総務会を開き、党所属の衆参国会議員と都道府県連代表による両院議員総会で、後継総裁を選出することを決めた。総裁選を「14日告示-19日投開票」とすることで調整、各派が対応を協議するなど総裁選びがスタートした。麻生太郎幹事長周辺は12日夜、麻生氏が13日に出馬表明することを明らかにした。額賀福志郎財務相が意欲を示しているほか、谷垣禎一元財務相も出馬を模索、福田康夫元官房長官の動向が焦点となりそうだ。

 首相は延長のめどが立たないテロ対策特別措置法の問題で局面転換を図るとして辞任を決断したが、参院で過半数を握る民主党など野党側の攻勢が強まるのは確実。新内閣も厳しい政権運営を強いられるのは避けられない。

 麻生氏は緊急役員会や総務会で、後継選びについて「あまり時間をかけられない。最低限の民意を反映する方法でやりたい」と表明。党則に基づき、党大会に代わる両院議員総会で選出したいとの方針を説明し、基本的に了承された。

 この後、総裁選挙管理委員会(臼井日出男委員長)を開き、総裁選を「14日告示-19日投開票」とする日程を確認した。13日の総務会で了承を求めるが、選挙期間が短過ぎるとして、投開票日を25日とする案が出ている。また、若手・中堅議員の一部は、党員参加型の本格的な総裁選の実施を主張しており、調整が手間取る可能性もある。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-13 01:01 | 政治  

<安倍首相辞任>後継総裁は19日選出 候補に麻生幹事長ら

9月12日21時51分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は12日午後2時、首相官邸で緊急に記者会見し「総理の職を辞すべきだと決意した」と述べ、辞任する考えを明らかにした。首相は参院選惨敗後、内閣改造による政権立て直しを図っていたが、臨時国会でテロ対策特措法の延長問題の展望が開けないことなどから、政権維持は困難と判断したとみられる。首相の辞任表明を受け、自民党は直ちに後継総裁の選出手続きに着手、両院議員総会での党所属議員と都道府県連代表による投票で後継総裁を選出することを決めた。執行部は14日告示、19日投票の日程で調整しており、後継候補には麻生太郎幹事長らの名があがっている。

 記者会見で首相は「局面を転換して、新たな首相のもとで『テロとの戦い』の継続を目指すべきだ」と述べ、臨時国会でテロ対策特別措置法の延長問題の展望が開けないことを辞任の理由に挙げた。「(参院選後も)改革を進めていく決意で続投し、内閣改造を行ったが、今の状況では国民に支持、信頼され、力強く政策を前に進めることはできない」と説明。「私が首相であることで、野党党首との会談もできない状況が生まれている。私がむしろ障害になっている」と述べ、テロ特措法問題をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談が断られたことも理由と語った。12日は衆院本会議で、10日に行われた首相の所信表明演説に対する与野党各会派による代表質問が予定されていたが、首相の辞任表明を受け急きょ中止された。

 首相の退陣表明を受けて自民執行部は後継選びに着手。麻生氏は「あまり時間をかけられない」として党則に基づき、党大会にかわる両院議員総会で選出したいとの方針を示し、了承された。この後、総裁選管理委員会は総裁選を「14日告示、19日投開票」とする日程を確認した。13日の総務会で了承を求める。

 麻生氏自身は記者会見で「まだ答えるのは早すぎる」と自身の出馬についてコメントしなかったが、後継候補として名乗りを上げるとの見方が強まっている。このほか、福田康夫元官房長官、谷垣禎一元財務相らの動向も焦点。中堅・若手の一部には、小泉純一郎前首相の再登板を期待する声も出ている。最大派閥の町村派、津島派、古賀派などは対応を協議したが、結論を出すには至らなかった。

 安倍首相は7月の参院選での自民党惨敗にもかかわらず、続投を決断。政権立て直しを懸け8月27日に内閣を改造したが、遠藤武彦前農相が補助金の不正受給問題で辞任に追い込まれた。参院の与野党逆転を受け、10日召集の臨時国会では、海上自衛隊の給油活動を継続する新法案の成立が困難な情勢に。首相は9日、シドニーでの内外記者会見で、給油活動を継続できなければ退陣する考えを示していた。
[PR]

by deracine69 | 2007-09-12 21:51 | 政治