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民主・増子議員、問題マルチの監査役 党のパー券も仲介

2008年11月3日 朝日新聞

f0013182_14414570.jpg 民主党「次の内閣」(ネクストキャビネット)で経済産業大臣を務める増子輝彦参院議員(61)=福島選挙区=が、マルチ商法に絡んで経産省から昨夏に業務停止命令の処分を受けたインターネット機器販売「ユナイテッド・パワー」(東京都新宿区)の監査役に就き、月20万円の報酬を得ていたことがわかった。増子議員は処分後、監査役を辞任した。朝日新聞の取材に「社長は30年来の友人。どのような営業をしているかは処分を受けるまで知らなかった」と話している。

f0013182_14424010.jpg また、増子議員の紹介でユナイテッド社が05年5月と06年5月に都内であった民主党のパーティー券150万円ずつ、計300万円分を購入していたこともわかった。同党は今年3月、外部から不適切だとの指摘を受け、全額を返したという。

 経産省によると、ユナイテッド社のシステムは、端末機の購入者が代理店となり、新たな代理店を獲得すれば利益が得られる仕組みだった。同社の勧誘者は「絶対にもうかる」「最初に契約した50万円のもとがとれる」などと虚偽の説明をしたとされる。代理店の大半が赤字だったという。同省は07年8月、特定商取引法に基づき、連鎖販売の新規契約や勧誘を半年間禁じる業務停止命令を出した。

 増子議員によると、監査役になったのは、解散まで衆院議員だった05年9月の総選挙で落選した直後の同年12月。以降、07年12月までの2年間務め、報酬は月20万円だったという。07年4月に参院補選に当選。ユナイテッド社が処分を受けた後の同9月にネクスト経産大臣に就任した。

 会社法によると、監査役は株式会社の業務や財産の状況を調査でき、法令違反や不当な事実がある場合は取締役への報告義務がある。増子議員は「監査役会には出席していたが、あくまで資産の部分のチェックだった。処分後、社長から『迷惑がかかる』と退任を求められたので辞めた」と話した。

 民主党は結果的に、経産大臣の命令で業務停止中だったマルチ商法業者の監査役を「次の経産大臣」に任命。処分期間中である07年9~12月の3カ月余の間、マルチ商法業者の監査役と監督官庁のネクスト大臣を兼務させ続けていた格好だ。

 民主党では先月、前田雄吉衆院議員(48)=離党=がマルチ商法業者から金銭を受け取り、業界擁護の国会質問をしていたことが発覚。国対委員長の山岡賢次衆院議員(65)が会長を務めた業界支援の議員連盟が、広報誌の中でマルチ商法に注意を呼びかけた社会福祉協議会に抗議したことも明らかになっている。

 ユナイテッド社には、三菱東京UFJ銀行が融資して一部が焦げ付いており、同行は「問題先へのずさん融資」として金融庁に報告していた。(坂田達郎、奥山俊宏、織田一)

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by deracine69 | 2008-11-03 06:00 | 政治  

自民、マルチ疑惑追及のプロジェクトチーム設置

10月23日11時18分配信 産経新聞

 複数の民主党議員の資金管理団体が、マルチ商法の業界団体や業者から講演料を受け取っていた問題で、自民党は23日、国会対策委員会に「マルチ疑惑追及プロジェクトチーム」(共同座長・平沢勝栄衆院議員、脇雅史参院議員)を設置した。

 大島理森国対委員長は同日朝の国対正副委員長会議で、「被害者のお金が政治資金に化け、民主党の手に渡っている恐れもあり、深刻な問題と受け止める」と強調。講演料を受け取った民主党議員の特定や業者の実態などを調査した上で、衆参両院の予算委員会で集中審議を求め、一部議員の参考人招致なども要請する方針だ。
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by deracine69 | 2008-10-23 11:18 | 政治  

民主・山岡氏側へ55万円 マルチからの献金返還へ

2008年10月23日3時3分 朝日新聞

 民主党国会対策委員長の山岡賢次衆院議員(65)=比例北関東=側が、東京都港区内のマルチ商法企業から今年受け取った献金など55万円を返したいと22日に申し出たことが関係者の話で分かった。うち10万円は、山岡議員の名を借りて同企業の式典に花輪を出した謝礼だった。花輪の名義貸し料は「花代」とも呼ばれ、政治家の場合は業者負担が慣例化していたという。

 山岡議員は、同党を離党した前田雄吉衆院議員が所属していた業界擁護の議員連盟で会長や顧問を務めていた。会員向けの講演などのほか、業界誌でも活動や主張が紹介されている。

 関係者によると、マルチ企業の創立記念式典は、千葉県木更津市内のホテルで今月7日にあった。山岡議員名の花輪は会場に飾られたが、議員本人は出席しなかったという。この企業は、約40業者が会員になっている業界の政治連盟「ネットワークビジネス推進連盟」の幹部企業だった。

 名義貸し料の入金先について、山岡議員の事務所は式典後、企業側に対して、ある会社の口座に振り込むよう指定してきたという。このため、同マルチ企業は指定された通り、その口座に10万円を振り込んだという。

 関係者によると、花代のほか、同企業は今年1~9月、山岡議員が代表を務める「民主党栃木県第4区総支部」に毎月5万円を献金していた。この献金と花代について、山岡議員の事務所から22日、返金するとの連絡が同企業にあったという。同企業は朝日新聞の取材に「申し出があったのは事実だ」と認めた。

 同総支部の政治資金収支報告書によると、同企業は05年にも10万円を献金。翌年は9回にわたって計50万円を献金していた。07年に同企業が都内のホテルで開いた創立記念式典でも、来賓として山岡議員が祝辞を述べていた。

 業界関係者は「この世界で『花を出させてください』というのは、カネをくださいって意味なんですよ」と、花代という形の資金提供が常態化していると証言した。

 山岡議員は、朝日新聞記者が国会議事堂で取材を申し入れたが拒否。同議員の事務所からも22日夜までに質問状への回答はない。
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by deracine69 | 2008-10-23 03:03 | 政治