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<レバノン情勢>国連軍施設空爆はイスラエル軍地図の誤り

 【エルサレム樋口直樹】レバノン南部でイスラエル軍とイスラム原理主義組織ヒズボラの戦闘が行われていた7月25日、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の施設がイスラエル軍機に空爆され、要員4人が死亡した事件は、イスラエル軍が使用していた地図の記載内容の誤りが原因だったことが14日、明らかになった。ロイター通信がイスラエル外務省報道官の話として伝えた。

 これによると、現場一帯の軍部隊の位置などを記した地図上で「国連軍施設が本来あるべきところに記載されていなかった」。事件当時、国連軍施設の近くでヒズボラの「敵対行為」があり、同施設をヒズボラの陣地と勘違いしたという。

 事件後、国連は施設が攻撃される数時間前からイスラエルに対して、施設近くへの空爆をやめるよう再三にわたり要請していたと強く抗議。アナン事務総長は「明らかに意図的な攻撃だった」と激しく非難していた。

(毎日新聞) - 9月15日10時14分更新
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by deracine69 | 2006-09-16 10:14 | 中東  

レバノン:不発弾が復興の障害に 停戦後13人死亡

2006年9月3日 17時20分 毎日新聞

 【ジュネーブ澤田克己】レバノン紛争でイスラエル軍がイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラ攻撃のためにレバノン南部で使用したクラスター(集束)爆弾などの不発弾が復興への障害になっている。

 国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、レバノン南部には推定で約12万発の不発弾が残されており、その8割以上がクラスター爆弾の子爆弾と見られている。8月14日の停戦発効後、同月29日までに不発弾の爆発で13人が死亡、46人が負傷した。

 国連レバノン暫定軍(UNIFIL)やレバノン軍などが処理作業を始めているが、処理には何年もかかることが予想されるという。国連のシェアラー・レバノン担当人道問題調整官は1日、ジュネーブで記者会見し、「クラスター爆弾の子爆弾は非常に小さく、極めて不安定だ。子供や農民などに対する大きな脅威となっている」と訴えた。

 国連地雷除去センター(UNMAC)によると、クラスター爆弾の約9割が停戦の直前に使用されたという。AP通信によると、イゲランド国連事務次長(人道問題担当)は駆け込み的な使用を「不道徳」と非難。これに対して、イスラエル政府報道官は「使用する兵器に関して国際法違反は犯していない」と反論している。
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by deracine69 | 2006-09-03 17:20 | 中東  

一難去ってまた一難 オルメルト政権に不祥事噴出

2006年08月21日21時12分 朝日新聞

 イスラエルのオルメルト政権が揺れている。レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラとの戦闘で期待通りの戦果を上げられなかっただけではない。停戦後、首相の自宅購入や閣僚のセクハラ、軍トップの株取引などをめぐる疑惑が相次いでいるからだ。政権の求心力が急速に衰える可能性が出てきた。

 戦闘に緊急招集された予備役兵のうち数百人が20日、軍首脳に異例の抗議を行った。地元紙に掲載された抗議書簡によると、今回の戦闘で「軍指導部の優柔不断は許せない」と非難した。

 当初の目的である拉致されたイスラエル兵の奪還や、イスラエル北部へのロケット弾攻撃の阻止は実現できなかった。

 先月12日から1カ月余の戦闘で死亡したイスラエル兵は110人以上。このうち33人は、国連で停戦決議が採択された後の2日間に集中した。決議採択の数日前に閣議で地上戦の拡大方針を決めておきながら、首相とペレツ国防相はすぐには動かず、停戦決議の合意寸前に駆け込みで実行した時の犠牲者だ。

 準備不足のため、イスラエル兵がレバノン人の民家や死亡したヒズボラ兵から水や食料を奪ったという不始末も、14日の停戦後に盛んに指摘され始めた。

 国防相が設置した調査委員会が20日に始まったが、地元メディアからは政府の責任も追及できる強力な調査委の設置を求める声が高まっている。

 一方、停戦直後には、戦闘とは関係のない疑惑が噴出した。

 カツァブ大統領が公邸の女性職員に関係を強要したという疑惑に警察が捜査に乗りだしたほか、首相がエルサレム市内の高級住宅を相場より低い値段で購入したとの疑惑が浮上し、会計検査院が調査している。ラモン司法相はセクハラ疑惑で20日に辞任。ハルーツ参謀総長は今回の戦闘開始直後に保有株を売却したことが判明し、「兵士の命より株のほうが大事なのか」という非難を浴びている。

 政権の公約であるパレスチナ占領地のヨルダン川西岸からの部分撤退も凍結されたとの見方が強く、オルメルト政権は、戦闘の後始末と不祥事対策に追われている。
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by deracine69 | 2006-08-21 21:12 | 中東  

レバノンのサッカー協会、07年アジア杯からの撤退を申し入れ

8月2日14時21分 ロイター

 [東京 1日 ロイター] イスラエルによる空爆が続くレバノンのサッカー協会が、2007年アジア杯の予選を撤退する方針であることが分かった。アジア・サッカー連盟(AFC)が1日に発表した。

 レバノンのサッカー協会は、イスラエルの攻撃による「悲劇的な状況」が棄権の理由だと説明。空爆などの影響により、選手数名の安否が確認できていないという。

 AFCは3日、日程の再調整などを含む最終決定を下す見通し。

 レバノンは、バーレーン、オーストラリア、クウェートのとともに予選D組に所属。16日にはバーレーンと対戦する予定だった。
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by deracine69 | 2006-08-02 14:21 | スポーツ  

<イスラエル>クラスター弾を使用 レバノン民間人居住区に

7月28日18時56分 毎日新聞

 【ベイルート高橋宗男】レバノンへの軍事攻勢を強めるイスラエル軍が国境付近の民間人居住地域に向け、一つの砲弾から大量の子爆弾を広範囲に拡散させる「クラスター弾」を撃ち込んだ疑いが強まっている。レバノン南部国境付近で負傷したレバノン人男性は27日、「地下室に落ちてきた小さな爆弾が爆発した」と毎日新聞に証言した。今月12日のイスラエル軍の攻撃開始後、レバノンで調査を続けている国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)は「民間人居住区へのクラスター弾の使用は国際法に抵触する可能性がある」とイスラエル軍を非難。市民を巻き込む形の無差別攻撃に対する懸念が強まっている。

 レバノン南東部のイスラエル国境に近いブリダ村の運転手、アフマド・アリさん(45)によると、イスラエル軍の砲撃を避け、自宅の地下室に避難していた19日午後3時ごろ、破損した天井から小さな爆弾が転がり込み爆発。室内にいた16歳から1歳の子供7人を含む12人全員が負傷したという。アリさんは21日にベイルートに運ばれたが、両足を切断した。

 レバノンで人道的見地からの被害調査を実施しているHRWもアリさん一家から聞き取り調査を行い、クラスター弾による被害とみている。HRWは国境のイスラエル側で子爆弾88個を内蔵する米国製砲弾「M483A1」が配備されているのを確認、写真撮影した。

 HRWのピーター・ボカート緊急事態担当部長は毎日新聞に「クラスター弾は子爆弾を広範囲に拡散させる無差別兵器だ。民間人居住区での使用はジュネーブ条約に抵触する可能性が濃厚」と指摘し、イスラエルに民間人居住区へのクラスター弾の使用中止を求めた。

 同氏はまた「米国によるイラク戦争などでは民間人被害が出た場合でも一定の軍事的意図が読み取れた」としたうえで、「レバノン南部やベイルート南部での家屋やビルの徹底的な破壊はヒズボラへの攻撃という目的をはるかに超えており、イスラエル側がどのような軍事目的を有していたか理解に苦しむ」と指摘。イスラエル軍による無差別攻撃を示唆した。

 イスラエル軍は「クラスター弾は国際法で使用が認められた通常兵器で、国際的な基準にのっとって運用している」と反論。使用については認めたが、使用地域の特定は拒んでいる。

 【クラスター弾】 親爆弾が一定の高度で開き、内包された多数の子爆弾が飛び散って人間や車両を破壊する集束爆弾。ベトナム戦争から米軍が使い始め、湾岸戦争、コソボ紛争、アフガニスタン攻撃、イラク戦争などで使われた。子爆弾の不発率が高く、拾った民間人を殺傷する危険性が高いことから“第2の地雷”と呼ばれ、赤十字国際委員会などは「非人道的兵器」として規制を求めている。日本を含む56カ国が保有。
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by deracine69 | 2006-07-28 18:56 | 中東  

イスラエル、作戦拡大へ 双方の死者4百人超

7月24日0時19分 共同通信

 【エルサレム23日共同】イスラエル軍放送は23日、同軍がレバノン側の国境地帯で続けるイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの掃討作戦を、国境から約3キロの町ビントジェバイルなど北方へさらに拡大させる用意があると伝えた。戦闘による双方の死者は計400人を超えた。

 イスラエルのペレツ国防相は同日、レバノン南部への国際部隊派遣構想について、北大西洋条約機構(NATO)軍のような強力な部隊なら容認できるとの立場を表明。ボルトン米国連大使は「真剣に受け止める」と述べた。

 ロイター通信によると、12日の交戦開始以降、レバノン側の死者は365人で、ほとんどが民間人。イスラエル側は37人。
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by deracine69 | 2006-07-24 00:19 | 中東  

イスラエル軍が地上侵攻拡大、南レバノンの村制圧

7月23日23時34分 読売新聞

 【エルサレム=三井美奈】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの掃討作戦を進めるイスラエル軍は22日、国境から約2キロのレバノンの村マルンラスを制圧した。

 23日には同村の約1キロ北方のビントジャベルを目指して進軍し、地上侵攻を拡大している模様だ。イスラエル軍幹部は同日、軍ラジオで「本格侵攻の決定はない」と主張。地上軍の作戦はいずれもヒズボラ拠点への限定攻撃が目的で、国境地域への部隊集結はヒズボラを威嚇する意味合いが強い。

 一方でイスラエル軍はレバノン南部を中心に空爆を強化しており、23日にはサイダのシーア派宗教施設を攻撃。国境付近では小型バスを爆撃し、3人が死亡した。22日夜には、ベイルート北東のテレビ放送塔やラジオ放送施設が標的となり、5人が死亡した。
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by deracine69 | 2006-07-23 23:34 | 中東  

<イスラエル>レバノンのヒズボラ要衝制圧 さらに侵攻拡大

7月23日22時24分 毎日新聞

 【エルサレム樋口直樹】レバノン南部への陸上部隊の投入を本格化させたイスラエル軍は22日夜、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの戦略的要衝とみられていたマルンラス村を制圧したと発表した。同軍は23日にかけてベイルートなどへの空爆を強化するとともに、陸上部隊の増強でレバノン南部への侵攻範囲をさらに広める動きをみせている。

 マルンラス村は国境の北側約2キロ。イスラエル軍陸上部隊司令官のガンツ少将は「ヒズボラの戦略拠点だったマルンラスは(ヒズボラの別の拠点である)ビント・ジベイルに対するイスラエル軍の戦略拠点に変わった」と述べ、制圧したマルンラス村を拠点にさらにヒズボラの掃討作戦を進める方針を示唆した。

 23日のイスラエル軍放送は、さらに多くの陸上部隊がレバノン南部へ侵攻するとの見方を伝えたが、部隊の規模や行き先は明らかにしなかった。軍当局筋によると数百人規模の部隊がヒズボラの隠れ家や武器庫、ロケット発射基地などを破壊しているという。軍報道官は国境周辺の重要拠点を狙った「ピンポイント作戦」を継続中だと説明している。

 イスラエル軍は22日夕、レバノン南部の14カ所の村落の住民にビラで退避を勧告。数千人の住民が北部へ逃げているという。同軍は22日夜から23日にかけてベイルート南部やレバノン東・南部で空爆を続け、ロイター通信によるとレバノン側の死者累計は約360人に上った。

 一方、イスラエル側では23日、ヒズボラのロケット十数発が北部のハイファに着弾。2人が死亡し、死者累計は37人になった。
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by deracine69 | 2006-07-23 22:24 | 中東  

<イスラエル>国防相、レバノン南部への多国籍軍派遣を容認

7月23日22時11分 毎日新聞

 イスラエルのペレツ国防相は23日、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘が続くレバノン南部への多国籍軍の派遣を容認する考えを示した。EUや国連が提唱する国際部隊の派遣に消極的だったイスラエルが方針転換したことで、停戦に向けた枠組みの協議は国際部隊の派遣を軸に進められる公算が大きくなった。
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by deracine69 | 2006-07-23 22:11 | 中東  

ヒズボラとの即時停戦要求、イスラエルで初の反戦デモ

7月23日21時12分 読売新聞

 【エルサレム=林路郎】イスラエル中部のテルアビブで22日夕、イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘が始まって以来初めての反戦デモが行われ、約2500人が即時停戦と交渉開始を訴えた。

 ユダヤ系とアラブ系の左派政党が合流して反米スローガンを掲げており、地元紙は「異例の共同歩調」(ハアレツ紙)と伝えている。

 イスラエル世論の圧倒的多数はヒズボラに対する軍の作戦を支持しており、デモが世論の変化を示すものかどうかは定かでない。

 参加者は、ユダヤ系世俗主義左派連合の「メレツ」、ユダヤ人国家からの脱却を目指すアラブ政党「国民民主同盟」など国会(クネセト)に議席を持つ左派小政党のメンバーら。
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by deracine69 | 2006-07-23 21:12 | 中東