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下山判事の有罪確定 双方が上訴権放棄

2008/08/12 20:43 共同通信

 ストーカー規制法違反罪に問われ、甲府地裁から8日に懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を受けた宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)が甲府地裁に上訴権の放棄を申し立て、受理されたことが12日、分かった。

 甲府地裁によると、受理は12日付。甲府地検の放棄申し立ても同日に受理されたため、下山被告の有罪判決が確定した。

 刑事訴訟法によると、、判決は言い渡し後14日以内に上訴がなければ確定するが、死刑や無期懲役・禁固の判決を除き被告、検察双方が裁判所に書面を提出し、上訴する権利を放棄することができる。下山被告は今月22日が控訴提起の期限だった。

 最高裁は6月、下山被告について、国会の裁判官訴追委員会に、罷免のため弾劾裁判にかけるよう請求。罷免の訴追を受けて開かれる弾劾裁判所で罷免判決が出れば、戦後6人目となる。
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by deracine69 | 2008-08-12 20:43 | 司法  

<ストーカー判事>裁判員制度に影響

8月8日14時40分配信 毎日新聞

 下山判事への有罪判決(8日)は、司法に対する国民の信頼を大きく傷付けた。市民が刑事裁判に参加する裁判員制度のスタートを来年5月に控え、積極的な広報活動を続けてきた裁判所は、信頼回復への努力を迫られる。

 最高裁によると、現職裁判官への有罪判決は2例目。最初の例は01年、東京高裁判事が児童買春禁止法違反で有罪とされた。司法制度改革論議が大詰めを迎えていた時期だった。そして下山判事の逮捕は、裁判員制度開始のちょうど1年前の今年5月21日だった。

 裁判所関係者は一様に事件を「個人的な問題」とみる。しかし、地裁支部長と部下をめぐる不祥事でもあり、裁判員制度への悪影響を懸念する声は少なくない。最高裁も起訴の6日後、国会の裁判官訴追委員会に弾劾裁判での罷免を求め、迅速な対応を見せた。

 裁判員となることに多くの国民が不安を持つ。その中で裁判官は、適切な争点整理と訴訟指揮▽裁判員の意見を引き出す評議の進行--など多岐にわたり重要な役割を果たす。裁判官の対応が、制度成功の大きな鍵と言え、改めて高い職業倫理と職責の重大さの自覚が求められる。【北村和巳】
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by deracine69 | 2008-08-08 14:00 | 司法  

下山判事に有罪=「司法の信頼に反した」-女性に繰り返しメール・甲府地裁

8月8日10時9分配信 時事通信

 裁判所職員の20代女性に繰り返しメールを送ったとして、ストーカー規制法違反罪に問われた宇都宮地裁判事下山芳晴被告(55)の判決公判が8日、甲府地裁で開かれ、渡辺康裁判長は「裁判官や司法に対する国民の信頼に反した誠に恥ずべき犯行」として、懲役6月、執行猶予2年(求刑懲役6月)を言い渡した。

 渡辺裁判長は「被害者の行動を監視していると思わせる内容のメールを送信するなど、巧妙かつ悪質。一方で、相談に対して親身になって応じているように装うなど被害者の心をもてあそんだ」と批判した。

 一方で、被告が反省し、社会的制裁も受けている点や、同種事件の量刑を考慮。さらに「被害者に対し、自分がストーカーメールを送った犯人であることを告げ、今後弾劾裁判により裁判官を罷免される可能性が高い」として、執行猶予とした。
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by deracine69 | 2008-08-08 10:09 | 司法  

ストーカー判事のメール全容 “50男の未練”

8月2日11時27分配信 産経新聞

 現役裁判官がストーカーに変貌した理由は「嫉妬」だった-。ストーカー規制法違反の罪に問われ、7月25日に初公判が行われた宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)。法廷では“ストーカーメール”16通の詳細が明らかにされ、「匿名メールで女性を不安がらせ、一方で相談に乗る」という不可解な行動の動機が被告自身の口から語られた。自作自演の“マッチポンプ男”に落ちた司法エリート。女性が別の男性と交際しているのを知り、生々しい嫉妬と焦りに狂った悲しき50男の性(さが)が、行動を制御不能にしていた。

 ■ここまで酷かった“わいせつストーカーメール”

 起訴状によると、下山被告は、2月19日ごろからの約1カ月間、部下だった20代の裁判所職員の女性の携帯電話に匿名でメールを16回送った。

 メールの内容は県警の発表などである程度判明していたが、公判冒頭の文面読み上げにより、わいせつな内容を含む、一層悪質なものだったことが判明した。

 それを再現すると…。

 「こんばんわ!今何してる?(中略)穴ちっちゃいって悩んでるって? とっても気持ちいいよ! 今度いつ会えるかなぁ…」(1通目のメール)

 「もうお風呂入った? 今日のお昼は楽しかったよね。でも、昼は短いよね~ やる時間ないもんねっ!」(4通目)

 「もうお風呂入った? 今日のお昼は忙しくって出られなくって残念だったよね。昨日は、時間なくってエッチまでできなかったけど、いろいろやれて楽しかったよ!(中略)こんなスリルを楽しめる女の子って初めてだよ! 楽しく遊ぶのにお互い最高だよね でも、お昼にあんまり独占すると、男が怒っちゃうかなあ…じゃあ オヤスミー」(5通目)

 「この前車に乗っけてもらったときは、散髪したてだったから、髪の毛が落ちてたかもしれないね。ほかの男に見つからないよーに掃除しておいてくれたよね! なに聞かれてもトボケテおいたらバカな男にはわかんないからね。今度ラブホめぐりしようね」(6通目)

 「これから相手する男の子のために○○ちゃん(被害者)の弱いところの解説書を作っちゃったりして…左の太股とか肩口とか…」(11通目)

 下山被告はこれらのメールを匿名で送信。受け取った女性は、4月に下山被告が犯行を告白するまで誰の仕業か分からず、下山被告にメールの相談をしていたのだという。

 つまり、女性とのデートや肉体関係を示唆しているような内容も含め、メールの内容は下山被告の「妄想の世界」だったとみられるのだ。

 相談を受けた下山被告は、「許せないな。君に怖い思いをさせるなんてとんでもないやつだな」などと答えていたという。ことの真相を知った女性が受けた不信感はさぞかし大きかったことだろう。

 それにしても、下山被告はなぜこんなことをしたのだろうか?

 理由は、その後の審理で明らかになっていく。

 ■「男にメールで嫉妬させ、別れさせたかった」

 「当時の自分の気持ちを振り返ると、被害者の方に対して恋愛感情を持っていたのは間違いないと…」

 下山被告は被告人質問で、かつて被害者の女性と交際しており、犯行当時にも恋愛感情があったと述べた。その「恋愛感情」こそが、不可解な犯行の動機に直結していたのだった。核心部分を「法廷ライブ」から抜粋すると…

 下山被告「親にも、恋人にも言えないことを(女性から)相談される中で、新たな交際相手のことを聞きました。それは、あまり信頼のおける相手ではないと聞きました」

 弁護人「どう思いましたか」

 下山被告「それまで聞かされていた内容が内容だったので、『本当にそれでいいのだろうか』という気持ちがありました。他の男性ならばよいのですが…」

 弁護人「被害女性の交際相手に、嫉妬心を抱いたのではありませんか」

 下山被告「そういう面もあったと思います」

 弁護人「被害女性が新しい交際相手と近づき、一方であなたから離れていくという焦りもあったのではないですか」

 下山被告「今年3月で(自分が)転勤することが分かっており、これまでのようには(交流)できないと。そうなる前に、交際を始めた当時の、ある意味の良好な関係になれれば、と」

 弁護人「なぜストーカーメールをしたのですか」

 下山被告「自分自身の自己満足。自分が被害者に対して、何かできるという思い上がった考えがあった。…そういう気持ちで、最後の一線を越えてしまいました…」

 さらに端的に犯行動機を語っていたのが、検察官が法廷で読み上げた下山被告の供述調書だ。

 《交際相手が、彼女がメールの送り主と交際していると思い、嫉妬し、別れることを期待した》

 下山被告は検事にそう説明していたのである。

 好きな女性へおぞましいわいせつメールを匿名で送り付ける一方で、女性の交際相手がメールを見て嫉妬することを期待しながら、自分は「頼もしい男」として相談に乗る-という自作自演。

 そもそも事件の捜査が始まったのも、「女性から匿名のメールや無言電話などの被害相談を受けた」とし、3月に知人の警察幹部に自ら捜査を依頼したのが契機だった。

 構図は一見複雑だが、事件の動機を一言でまとめれば、「好きな女性の気をつなぎ止めるため」という一言に尽きるようだ。

 ■生き恥、失職…大き過ぎる代償

 一方で、公判では女性が下山被告側の6回の示談の打診に応じていないことが明かされ、女性側の怒り、被害感情の強さが浮き彫りになっている。当然のことながら、下山被告の身勝手な「男心」は、全く同情を得られなかったのだ。

 下山被告が起訴事実を全面的に認めたことから、公判では目立った争点はなく、初公判では検察側が懲役6月を求刑し、約2時間で結審した。

 一般には量刑の「相場」は分かりづらいが、ストーカー規制法に基づく警告を経ないで摘発された事例としては、懲役6月は最も重い量刑となる。検察官が読み上げた論告には、司法関係者の犯罪に対する世間の見方の厳しさを指摘したくだりもあった。

 下山被告は閉廷後、報道陣にもみくちゃにされながらも無言を貫き、弁護人が用意した車で去っていった。地裁には妻とみられる女性の姿もあった。衆人環視のもとで“裏の顔”を暴かれ、生き恥をさらした下山被告は、判事の地位を失うのも間違いない。代償はあまりにも大きかった。

 判決公判は8月8日午前10時に開廷する。
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by deracine69 | 2008-08-02 11:27 | 司法  

ストーカー事件の下山判事、初公判で起訴事実認める

2008年7月25日11時29分 読売新聞

 部下の裁判所職員の女性に執拗(しつよう)にメールを送ったとして、ストーカー規制法違反の罪に問われた宇都宮地裁判事・下山芳晴被告(55)の初公判が25日、甲府地裁であった。罪状認否で下山被告は「すべて間違いありません」と起訴事実を認めた。

 下山被告はネクタイにグレーのスーツ姿で入廷。渡辺康裁判長から職業を問われ、「宇都宮地方裁判所判事です」と答えた。

 検察側は、下山被告が女性に送った16通のメールを朗読。「やっぱり不倫は見苦しい」「ホテル巡りしようよ」「この間は気持ちよかったよね」などの内容が次々と読み上げられ、検察側は、下山被告が女性を監視したり、好意を抱いたりしていることを明らかにした。

 起訴状によると、下山被告は甲府地家裁都留支部長だった2月19日~3月19日、20歳代女性職員に、東京都文京区の自宅や甲府市内のネットカフェなどから16回にわたり、恋愛感情を満たす目的で女性の携帯電話にメールを繰り返し送信したとされる。

 下山被告については、国会の裁判官訴追委員会(委員長・臼井日出男衆院議員)が、法曹資格のはく奪に向けた手続きを進めている。

 訴追委は今月7日、下山被告から約1時間半にわたり事情聴取。捜査記録の照会も行い、下山被告を国会の裁判官弾劾裁判所に訴追するかどうかを9月ごろまでに決める見通し。

 弾劾裁判では、裁判員を務める衆参両議員の3分の2以上の賛成があれば罷免の判決が言い渡される。罷免後は少なくとも5年間は検察官と弁護士にも就けず、法曹資格がはく奪される。下山被告が罷免されれば戦後6人目となる。
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by deracine69 | 2008-07-25 11:29 | 司法  

疲れ切った表情で車へ ストーカー判事保釈

7月18日13時28分配信 産経新聞

 部下の裁判所職員の女性に繰り返し面会を迫るメールを送ったとしてストーカー規制法違反の罪で起訴された宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)が18日午後、保釈された。甲府地裁は16日付で、保釈許可決定を出しており、保釈保証金300万円だった。

 下山被告は18日午後零時半ごろ、拘置崎の甲府刑務所内で、黒いジャケットを着て姿を現し、疲れ切った表情で迎えの乗用車に乗りこんだ。

 初公判は25日午前10時から、甲府地裁で予定されている。
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by deracine69 | 2008-07-18 13:28 | 司法  

<宇都宮地裁判事ストーカー>罷免の公算大

6月13日2時31分配信 毎日新聞

 部下の女性職員にしつこくメールを送ったとしてストーカー規制法違反で起訴された宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)が、裁判官を罷免される公算が大きくなった。メールの内容や頻度などから、最高裁や東京高裁は、裁判官弾劾法が罷免理由に挙げる「裁判官の威信を著しく失う非行」に当たるとの判断を強めている。

 東京高裁は近く、「罷免が相当」と最高裁に報告し、最高裁は国会の裁判官訴追委員会に訴追を請求するとみられる。委員会から訴追を受けた国会の裁判官弾劾裁判所が罷免の可否を判断する。法曹資格を失う罷免判決を出せば、01年の東京高裁判事以来6人目となる。

 下山被告は甲府地・家裁都留支部長だった2~3月、恋愛感情を満たす目的で女性の携帯電話に16回、匿名でメールを送ったとされる。甲府地検によると、メールの内容は「もうお風呂入った? 身体きれいに洗っておいてね~会いに行くからさぁ」など名誉を傷つける記述のほか、「入るの見いちゃった! ついでに写真撮っちゃった! この写真、送ってみよーか?」と行動を監視していると思わせる内容もあった。

 下山被告は逮捕後、東京高裁幹部に「被害者に申し訳ないことをした」と謝罪。裁判所関係者は「メールは悪質で、裁判官に求められる倫理を逸脱している」と話している。

 「司法権の独立」を確保するため、憲法で裁判官の身分は手厚く保障され、裁判を経ずに罷免や懲戒処分はできない。罷免より軽い処分では、東京高裁が分限裁判を行い、戒告か1万円以下の過料の懲戒とする処分がある。
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by deracine69 | 2008-06-13 02:31 | 司法  

告訴直前、女性に謝罪 ストーカー容疑の判事

2008年05月26日03時02分 朝日新聞

 現職判事によるストーカー容疑事件で、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された宇都宮地裁判事下山芳晴容疑者(55)=東京都文京区千石3丁目=が、被害女性が告訴する直前の4月初め、女性を訪ねて、「僕がメールを送っていました」と認め、謝罪していたことが25日、山梨県警の調べで分かった。

 県警は、下山容疑者が、事件化をおそれ、女性に告訴しないよう働きかけていた可能性があると見て調べている。県警は25日、下山容疑者宅を、同法違反容疑で家宅捜索し、パソコンや携帯電話など二十数点を押収した。

 生活安全企画課の調べでは、下山容疑者は、宇都宮地裁足利支部に異動後の4月初め、被害に遭った20代の裁判所職員の女性を訪ね、匿名の嫌がらせのメールを送っていたことを認め、頭を下げて謝罪したという。

 被害女性の携帯電話には2~3月、下山容疑者から「何をしているの」などのメールが十数回送られていた。女性には同時期、数十回の無言電話がかかってきていたこともわかっている。

 県警は、3月18日に被害女性から相談を受け、女性の知人らの携帯電話の通話記録を調べるため、甲府地裁都留支部に差し押さえ令状を請求した。令状は、支部長だった下山容疑者が発付した。

 ストーカー規制法は、被害者の告訴が必要と定めている。下山容疑者は県警からの令状請求で捜査の進展を知った可能性が高く、女性に告訴を思いとどまらせるため、謝罪したとみられている。

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by deracine69 | 2008-05-26 03:02 | 司法  

下山容疑者、自ら捜査依頼=裁判官ストーカー事件-山梨県警

2008/05/22-13:19 時事通信

 現職裁判官のストーカー規制法違反事件で、逮捕された宇都宮地裁判事下山芳晴容疑者(55)が第三者を装い、警察庁幹部や山梨県警幹部に女性の被害に関する相談をしたり、捜査に乗り出すよう要請したりしていたことが22日、関係者の話で分かった。

 下山容疑者はインターネットカフェのパソコンなどから匿名でメールを送っており、警察が捜査しても発信者は特定されず、捜査もかく乱できるとみていた疑いもあり、県警が経緯を調べる。

 下山容疑者は2月中旬から1カ月間、20代の女性の携帯電話に面会などを求めるメールを執拗(しつよう)に送ったとして逮捕された。

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by deracine69 | 2008-05-22 13:19 | 司法  

宇都宮地裁判事 ストーカーで逮捕

2008年05月21日 18:38 スポニチ
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 山梨県警は21日、ストーカー規制法違反の疑いで、宇都宮地裁判事下山芳晴容疑者(55)を逮捕した。

 調べでは、下山容疑者は今年2月19日ごろから3月19日ごろまでの間、好意を持っていた山梨県内の20代の女性に、「今度いつ会えるかなぁ」などと面会を迫る携帯メールを十数回送った疑い。

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by deracine69 | 2008-05-21 18:59 | 司法