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反省しない星野監督

2008.9.18 03:20 産経新聞

 言い訳がましく聞こえるのは私だけだろうか。北京五輪で惨敗を喫した星野ジャパン。「金メダルしかいらない」と公言したにもかかわらず、銅メダルすら獲れず、表彰台に上がった上位3カ国(韓国、キューバ、米国)に対しては0勝5敗。指揮官は「結果が全て」である。星野仙一という人物が好きとか嫌いとかという問題ではない。

 帰国前から「叩くのは時間が止まっている人間」とマスコミに向けて予防線を張った。「叩く」ことと敗因を検証することは全く別問題である。よくやりました、残念でした、次もお願いします、なんてやっていたら、それこそ日本の野球の時間が止まってしまう。

 今度は自身のサイトで〈こんな世論やメディアの状況のなかでやったとしても決して盛りあがらんし、そういう支持がなかったら成功なんかするわけがない〉と「世論」や「メディア」にヤツ当たりだ。たかがスポーツの世界のことと言うなかれ。「公約」を守れなかったにもかかわらず、なおも自らを支持せよと言うのか。

 断っておくが日本代表は「公共財」であり代表監督は「公職」である。一部のメディアは星野監督は「星野ジャパン」を商標登録していたと報じていた。「ジャパン」は私物ではない。代表監督を務めた長嶋茂雄や王貞治がそんなことをしただろうか。

 反論する前に反省したらどうか。なぜ惨敗を喫したのか、星野監督は特定のメディアばかり選ばず、多くの国民の疑問にきちんと答えるべきである。
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by deracine69 | 2008-09-18 03:20 | スポーツ  

「頑張った」「力負け」 星野ジャパン、識者ら評価

2008年8月23日20時25分 朝日新聞

 2年前、ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表を率いて優勝した王貞治・ソフトバンク監督は「残念だった。どっちが勝ってもおかしくない試合。日本は故障者が多かったし、本調子ではない選手もいた。ただ、みんなが期待している中で、一生懸命やったと思う。よく頑張った」とかばった。

 「一発勝負の試合は運によるところが大きい。プロが出たから勝てるというものではない」。投手として、92年バルセロナから00年シドニーまで3大会連続で五輪に出場した杉浦正則・日本生命野球部監督(40)は国際試合の厳しさを指摘する。日本がメダルを逃すのは自身が主将を務めたシドニー以来。「あのときも周りからいろいろと言われたが、一番つらいのは現場の人間。悔しい経験を今後に役立ててほしい」

 一方、漫画家やくみつるさんは「日本のレベルが低かった。韓国など骨のあるチームにはことごとく負けた。金メダルなど夢想に過ぎなかった」と厳しい。「星野監督は情に流されたのか、使えない選手を排除しなかった。十分な説明を聞きたい」

 スポーツジャーナリストの二宮清純さんも「ひと言で言うと力負け。小粒な感じが否めず、得意とする精巧な野球にパワーを加えなければ勝てない。韓国やキューバ、米国は後半に試合をひっくり返す力を持っていた。世界の野球は進化している。この結果を直視しないと光は差してこない」と指摘した。
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by deracine69 | 2008-08-23 20:25 | スポーツ