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麻生内閣 支持45% 前政権比12ポイント減

9月25日22時57分配信 毎日新聞
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 毎日新聞は24、25両日、麻生内閣の発足を受け、電話による全国世論調査を実施した。内閣支持率は45%で、昨年9月の福田内閣発足時を12ポイント下回った。一方、次期衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいかを尋ねたところ、自民党41%、民主党37%で、昨年8月の調査から13回目の質問で初めて自民党が上回った。こうした数字を与党は好感しており、早期衆院解散・総選挙に向けた流れが加速しそうだ。

 福田内閣の改造を受けた8月の前回調査では、自民、民主両党ともに24%だった政党支持率は、自民党28%、民主党22%で、自民党が6ポイントリード。麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表のどちらが首相にふさわしいかを聞いた質問への回答も、麻生首相42%、小沢氏19%で、いずれも与党にとって好ましい結果となった。

 麻生内閣を「支持しない」と答えたのは26%で、「関心がない」は27%だった。

 支持する理由は(1)「指導力に期待できる」42%(2)「親しみを感じる」20%(3)「政策に期待できる」16%--などの順。支持しない理由は(1)「政策に期待できない」36%(2)「自民党の首相だから」29%(3)「軽率なイメージがある」21%--などだった。

 首相が行った組閣、党役員人事への評価は「評価しない」が48%で、「評価する」の36%を上回った。【坂口裕彦】

 ◇68%が解散より補正予算案優先

 毎日新聞の世論調査は経済政策に関する3問も盛り込んだ。衆院解散・総選挙と補正予算案の成立のどちらを先にすべきだと思うか尋ねたところ、補正予算が68%で、解散の22%を大きく上回った。解散で政治空白をつくるよりも、原油や食糧の高騰への対応を求める世論がうかがえた。

 「当面は財政健全化よりも景気対策を優先すべきだ」という首相の考えに対しては、「評価する」66%、「評価しない」24%。小泉純一郎元首相が進めた構造改革路線について継続か見直しかを聞いた質問への回答は、「継続すべきだ」29%、「見直すべきだ」61%で、首相の経済政策を評価する意見が多い結果となった。【田中成之】
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by deracine69 | 2008-09-25 22:57 | 政治  

福田内閣総辞職

9月24日15時59分配信 産経新聞

 福田内閣は24日午前の閣議で総辞職した。昨年9月25日に首相指名され、翌26日に認証を受けた福田康夫首相(72)の在任日数は、24日の時点で365日。現行憲法下の歴代首相の中では7番目の短命になる。
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by deracine69 | 2008-09-24 15:59 | 政治  

首相不出馬の可能性も 次期衆院選 24日にも態度表明

9月21日8時0分配信 産経新聞

 唐突な退陣表明をした福田康夫首相(衆院群馬4区、当選6回)は次期衆院選への立候補をまだ表明していないが、地元支持者の間から、早急な態度決定を求める動きが表面化した。不出馬の可能性があるなら、その後の対応を早急に決める必要があるとの判断からだ。これに対し、地元事務所側は早ければ24日に次期首相が国会で選出された直後にも、対応が明らかになる可能性を示唆した。

 福田首相の地元事務所と同選挙区を地盤とする県議との会合が20日、高崎市内のホテルで開かれ、福田首相の次期衆院選への対応について協議が行われた。

 参加した県議から「早期に態度を明らかにしてほしい」との意見が出されたのに対し、事務所側は首相本人から明確な意思はまだ伝えられていないとしたうえで、25日前後に何らかの説明があるのではないかとの見通しを示した。

 同選挙区では、福田首相が72歳と高齢であることや、不正常な退陣の形となったことなどを理由にとして、衆院解散を機会に政界引退を決断する可能性も指摘されている。

 仮に引退する場合、「福田」の名前を残すうえで、首相秘書官を務める長男、達夫氏(41)が代わって出馬するのが順当だとする見方が多いのも事実だ。

 福田首相サイドは、20日の地元での協議が直接、次期衆院選対応に結び付くものではないとしている。しかし、臨時国会冒頭での衆院解散が予想されるなかで、態度決定を遅らせることには限界もある。

 地元事務所の悴田(かせだ)義則所長は「新しい首相の下での日本の出発を見届けなければいけないが、衆院選も迫っているので、はっきりと方向を示すときでもある」と述べている。

 首相の父、故福田赳夫元首相は、退陣した後も4期、衆院議員を務めた。達夫氏が出馬、当選すれば三世の国会議員となる。
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by deracine69 | 2008-09-21 08:00 | 政治  

厚労相「後期医療廃止案」 説明なく公明不快感

9月21日8時0分配信 産経新聞

 舛添要一厚生労働相は20日午前の民放テレビ番組で、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度について、「どんなに論理的で細密に作られていても、国民が支持しないような制度は大胆に見直すべきだ」と述べ、現行制度を廃止し、新制度創設を検討する私案を明らかにした。

 新制度の基本方針については、(1)「75歳以上」といった年齢による区分けを行わない(2)保険料の年金天引きは強制しない(3)若年層への過度の負担で世代間の対立を助長させない-などと説明し、具体的には現行の「独立保険方式」と、高齢になっても従来の国民健康保険や企業の健康保険に加入し続ける「突き抜け方式」、加入者の年齢や所得に応じて各医療保険間で財政調整を行う「リスク構造調整方式」の3方式を部分的に組み合わせる考えだ。当面は現行の後期高齢者医療制度を継続し、その上で1年以上かけて議論し、新制度に移行したいという。

 舛添氏はこの考え方について、次期首相就任が有力視される自民党の麻生太郎幹事長にも同意を得ていると説明したが、公明党の山口那津男政調会長が「事前に話を聞いていない」と苦言を呈するなど、与党内に反発も出ている。


<後期高齢者医療>舛添氏の見直し表明に「猟官運動」批判も
9月21日0時44分配信 毎日新聞

 舛添要一厚生労働相が政権末期の中、後期高齢者医療制度の見直しを表明したのは、批判がやまない制度の抜本改革を掲げ、次期衆院選を与党に有利に導く狙いがあるとみられる。ただ、舛添氏が言う「各制度をうまく組み合わせた改正」は難しい。構想を自民党総裁選で優勢な麻生太郎幹事長に持ち込んだことに対しては「政策を私物化した猟官運動」(厚労省幹部)という批判も出ている。

 舛添氏は20日朝、記者団に「どんなにいい制度でも国民の支持が得られないと長続きしない」と表明。(1)年齢のみで対象者を区分しない(2)年金からの保険料天引きを強制しない(3)世代間の反目を助長させない--の3原則に基づき、次期政権で見直し案を議論する考えを強調した。

 具体的には、高齢化率が高く財政が苦しい市町村の国民健康保険を現役世代が多く比較的豊かな大企業の健康保険組合などが支援する「リスク構造調整方式」と、定年後も従来の健保に加入して後輩が支える「突き抜け方式」などの利点を取り入れるという。

 しかし、両方式を融合した旧制度が破綻(はたん)寸前だったからこそ後期高齢者医療制度は考案された。高齢者医療費にあえぐ健保の解散が相次ぐ中、リスク構造調整方式なら現役の負担がさらに増え「世代間の反目」を助長しかねない。一方、突き抜け方式は正規職員が自分たちのOBを支えるだけにとどまり、国保の社会的弱者は対象外。理念の異なる両方式の「いいとこ取り」は難しいうえ、税か保険料の大幅アップが避けられない。

 舛添氏は後期高齢者医療制度を再三称賛してきたが、福田康夫首相や町村信孝官房長官に相談せず、見直しを麻生氏に進言した。舛添氏の変心は、批判の矢面に立ちながら制度の浸透に苦心してきた与党議員や厚労省職員には「敵前逃亡」に映る。公明党の山口那津男政調会長は20日のテレビ番組で「いい制度と大臣が勧めるから、皆大臣を支えて国民に説明してきた」と不快感を示した。【吉田啓志】
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by deracine69 | 2008-09-21 08:00 | 政治  

【事故米不正転売】怒りのリスト業者「私たちは逃げられない」

9月19日21時10分配信 産経新聞

 三笠フーズの事故米の不正転売問題で19日、太田誠一農相と白須敏朗農林水産事務次官が相次いで辞任した。事故米流通先として実名公表の対象となった業者は風評被害も出始めた逆風と混乱のまっただ中。内閣総辞職を24日後に控えた農水相の「駆け込み辞任」に、失望や怒りが噴出した。

 「彼らは逃げれば済むが、私たちは逃げられない。これから先が心配だ」。宮崎県美郷町の和洋菓子製造業「日向庵」の川村義幸社長(62)は憤る。「農水相はリスト公表の際に、『政治生命をかけて公表する』と言ったが、命がけなのは私たち」

 農水相は辞任を表明した19日の会見で、「政治的な責任を決めなければいけないと思った」と話したが、「責任を言うならば問題発覚直後にやめるべき。『どうせ辞めるなら格好つけて辞めよう』と、タイミングを見計らっていたように見える」と指摘した。

 兵庫県明石市の和菓子店「明植堂」の植田善仁社長(49)も「農水相の辞任は、総選挙を有利に戦おうとする圧力が働いているのではないか」と不信感を表した。

 「九十六回も検査して見落としているんだから、(責任の取り方としては)不十分。首相にも腹が立つ」と怒りをあらわにするのは神戸市の和菓子材料卸「延命寺商店」の延命寺治雄社長(53)。「末端のわれわれが一番被害を受けている。補償してほしいし、安全性を確保してほしい」。奈良県五条市の和菓子製造、西尾輝一さん(65)は「大臣も次官も、辞めるだけでなくこれまでの給料を迷惑を掛けた国民や業者に返すべきだ」と手厳しく指摘した。

 三重県四日市市の食材卸業「ミルズカトウ」の加藤芳男社長(49)は、「辞めて終わりというのでは誠意が見えない。第三者機関での調査など、今後の道筋についてそれなりの結論を出してから辞めるべきだった。次の大臣に期待するしかないが…」と失望を隠さない。

 リストが公表されてからは、複数の納入先が、ミルズ社との取引見直しを検討し始めたという。「『社名が入ったトラックを店の前に止めないでほしい』と言われたこともある。犯人探しの責任追及よりも、国が一刻も早く安全宣言を出し、問題が沈静化してほしいというのが一番の願いだ」と話した。
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by deracine69 | 2008-09-19 21:10 | 政治  

福田首相の退陣表明 「無責任だ」8割超

9月11日18時14分配信 産経新聞

 最新ニュースについて、ご意見をネットで募集するコーナーです。テーマ「福田首相の退陣表明」について9日までに2266人(男性1917人、女性349人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。

(1)福田首相の辞め方は無責任だと感じましたか
YES→83%NO→17%

(2)日本の国際的信用力は落ちると思いますか
YES→82%NO→18%

(3)衆院解散・総選挙で民意を問うべきだと思いますか
YES→88%NO→12%

 ■「客観的」発言は不快
 東京・女性専門学校生(24)「福田康夫首相の退陣表明は無責任だと感じた。こんな政治家の姿ばかり見せられるから、若者の政治離れが進むのではないか。もっと強いリーダーによる開かれた政治を望む」

 千葉・男性自営業(33)「福田首相が辞任会見で記者に対して『私は自分のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです』と発言したことに不快感を覚えた。福田首相が客観性を備えているのだったら、自分に首相の器が備わっていなかったことも最初から判断できたはずだ」

 茨城・男性会社員(35)「物価高や格差など先行きが暗いなかで、かじ取りをする責任の重さを思うと、福田首相が辞めたくなる気持ちはわからないでもない」

 埼玉・女性会社員(45)「福田首相は辞任することが国民のためになると自分で悟ったのだろう。自分の力量を踏まえて辞任を表明したのなら、それは評価できる」

 ■対北交渉が中断
 大阪・男性会社員(25)「あまりにも急な退陣を知ったときは冗談なのかと思った。2年続けて短命政権となってしまった。海外から信用を得られない国とみられても仕方がないだろう」

 愛知・男性自営業(30)「福田首相の退陣で、北朝鮮との問題が中途半端のままになる。国際的信用力も落ちるはずだ。首相を支えられなかった自民党にも責任があると思う」

 和歌山・主婦(31)「福田首相はねじれ国会のなかで、よく頑張ったほうだと思う。その事情が海外に伝われば、さほど国際的な日本の信用力に影響はない」

 インドネシア在住・男性会社員(50)「国際的な信用を得るには、首相が外交の方針を固めることが重要だ。次の首相が確固たるポリシーに基づいて外交戦略を立てれば国際的信用力は失わないだろう」

 ■誠実な人を選び直す
 岡山・女性会社員(27)「今こそ衆院解散・総選挙で民意を問うべきだ。派閥や政党を意識せず、利権にとらわれない誠実な政治家を選び直すことが重要だ」

 三重・女性医師(31)「自民党の中から首相が選ばれても、現状では派閥で固められてしまって何もできなくなるのではないか。解散・総選挙によって新しい体制で国政が行われることを望む」

 大阪・男性会社員(30)「いま、総選挙があっても投票したいと思う政治家がいない。棄権を選択する国民は少なくないだろう。民主党は安易に、解散・総選挙を急ぐべきではない」

 埼玉・男性無職(70)「誰が首相になっても、現状の政局を運営していくのは難しいはずだ。一度は民主党に政権をとらせてみたらよい。ただ、今の民主党なら政権をとっても早くに行きづまるのではないだろうか」

 京都・男性自営業(43)「自分の信じる道があり、野党に対しても強く主張ができる首相が必要だ。どの政党が評価されているか、総選挙で問うことも求められている」
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by deracine69 | 2008-09-11 18:14 | 政治  

投げ出し・福田の“本性”を暴いた記者の“正体”

「あなたとは違うんです!」の「あなた」
ZAKZAK 2008/09/03

 「他人顔」とも揶揄された福田康夫首相を、辞任会見の最後の質問で切り崩した地方紙記者に注目が集まっている。首相は激怒したものの、官邸記者特有の“間合い”にとらわれない乾坤一擲(けんこんいってき)の質問は、首相の“素”の部分を引き出した。

 「『ひとごとのように』とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです!」。福田首相は1日の辞任会見の終了間際、国民注視の生中継ということも忘れて気色ばんだ。

 この答えを引き出したのは、広島県の「中国新聞」の男性記者(37)が質問した「総理の会見が国民にはひとごとのように聞こえる」という言葉だった。

 記者は広島県内の支局などを経て昨年3月、東京支社報道部に政治担当キャップとして着任した。他の地方紙同様、政治担当記者は実働2人と少なく、通常は「政治キャップ自ら、永田町や都内の現場を取材で走り回っている状態」(北村浩司・東京支社報道部長)という忙しさだという。

 官邸のほか、永田町の各記者クラブも掛け持ちしているため、いずれのクラブにも滞在時間は短く、官邸担当だった全国紙記者も「1度も見たことがない」というほどの存在感だ。それだけに、福田首相が記者の顔を知っていた可能性は低い。

 会見直後の朝日新聞の取材に、記者は「首相の語り口を聞いていたら、まさに『ひとごと』という言葉通りだなと感じた」と語り、これをキーワードにあえて最後の最後に厳しい質問を狙ったことを明かした。

 記者には2日朝から取材依頼が殺到し、「計6社から依頼を受けている」(北村部長)状況に陥り、ただでさえ要員が少ない同支社は大騒ぎ。「社内の反応もお伝えできる状態ではない」(同)というテンヤワンヤとなった。

 取材する側から“される側”となったが、政局が続く間は忙殺される日々が続くため、記者本人が取材に応じる時間はまったくないという。東京支社は、記者のコメントとして「これまでの取材や、会見を聞いていて疑問に思ったことを率直に聞いただけ。それ以上でもそれ以下でもありません」と発表している。
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by deracine69 | 2008-09-03 12:00 | 政治  

<福田首相辞任>4月から「辞めたいなあ…」

9月3日2時30分配信 毎日新聞

 福田康夫首相の退陣表明から一夜明けた2日、首相の存在は忘れられたかのように総裁選への手続きが進んだ。首相はマスコミとは接触したくないと、記者団との「ぶら下がり取材」を拒否。心の動揺は隠し切れなかった。

 退陣会見は突然のものだったが、首相にはすでに今年4月から退陣の2文字が頭をよぎっていた。

 首相が後見人でもある森喜朗元首相に辞意を漏らしたのは、改正租税特別措置法の衆院再可決を前にした今年4月だった。

 大連立構想の破綻(はたん)に始まり、日銀総裁の空席、ガソリン税の暫定税率失効と「ねじれ国会」にくたびれ果て、「辞めたいなあ。もう外遊もしたくないよ」と、森氏に赤裸々に語っていた。

 首相は、4月末から5月の大型連休にかけて予定していたロシアとイギリス、ドイツ、フランスの欧州3カ国訪問を取りやめたいと漏らした。

 ロシアとのパイプが深い森氏は「少なくともロシアだけは行くべきだ」と説得した。

 その結果、首相は欧州3カ国歴訪は見送ったものの、ロシアには出向き、メドべージェフ、プーチンの新旧大統領と会談した。

 森氏らは、北海道洞爺湖サミットが終了後、声高に内閣改造熱をあおった。

 森氏は福田首相が内閣改造(8月1日)を断行する半月ほど前の7月中旬、周辺にこう語った。「おれは福田さんの背中を押してやるだけだ。自前の内閣を作って、9月までしか持たないかもしれないが、そこまでは頑張ってほしい」

 人事を断行しても支持率は低迷。身内の公明党からも揺さぶられ、臨時国会の乗り切りは誰の目から見ても容易ではなかった。

 森氏が首相から、退陣表明の連絡を受けたのは1日午後7時半過ぎ。緊急会見のわずか2時間前だった。2人の関係からすれば水くさいものだ。

 驚いた森氏は「待て。慌てるな。これから官邸に行く。話し合おう」と電話口で食い下がった。

 首相はきっぱり拒否した。「来なくていいですよ。もう遅い。記者会見をすでにセットしたから」

 決断できないリーダーと言われた福田首相の最後の決断だった。

 ◇「負け幅」縮めるシナリオ

 小池百合子元防衛相が自宅で飼うメスのヨークシャーテリアの名は「ソウ」。いつかは、と総理大臣のソウから名付けた。

 小池氏は2日朝、東京都内の自宅前で記者団に総裁選出馬への意欲を示し、午後には「(総裁選では)文明論、経済対策論、そして何より希望を示すべきだ」と語った。

 福田康夫首相の退陣、麻生太郎幹事長と小池氏で総裁選、新首相のご祝儀相場で解散・総選挙。自民党議員が期待交じりに口にしていた、衆院選での「負け幅」を縮めるためのシナリオだ。小池氏の出馬の有無は、総裁選が国民注視の“大興行”になるかのカギになる。

 キーマンはともに小泉改革を支えた中川秀直元幹事長。小池氏には自ら推薦人を集め、総裁選戦略を巡らす力はない。小泉純一郎元首相や中川氏らの担ぐみこしに乗るしかない。

    ◆

 安倍晋三前首相と福田氏の母体である町村派は「党に迷惑をかけた」という理由で派閥の推薦候補を見送る方向だ。2日、他派閥が総裁選に向けた総会を開く中、町村派は同日の総会を開かなかった。

 2日午後、中川氏の個人事務所には、塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美前行革担当相、猪口邦子元少子化担当相ら「改革派」や「小泉チルドレン」と呼ばれる議員が訪れた。

 中川氏は渡辺氏に「誰を選ぶかではなく、何をするかが大事だ。改革を続行しなければいけない」と語気を強めた。

 小池氏も午後5時過ぎから約40分間、中川氏と意見交換。小池氏は記者団に「国内外の情勢について意見交換しただけです」とだけ説明した。

 幹事長に就くように麻生氏を口説いた森喜朗元首相は、周辺には「1人になっても麻生さんを支持する」と言う。参院幹部は「森さんは派閥をバラバラにしたくないと考えているようだが、町村派はもうバラバラだ」と語った。

    ◆

 古賀派は幹部が派閥事務所に集まり、今週中に対応を決定することを確認。同派の谷垣禎一国土交通相は記者団に「首相にはもう少し頑張ってほしかった。まったく考えていない」と出馬を否定した。

 派閥会長の古賀誠選対委員長は麻生氏と疎遠だが、派内には菅義偉選対副委員長のように、麻生氏を推そうというメンバーもいる。

 山崎派も総会を開き情勢を見守ることを確認したが、同派の甘利明前経済産業相は麻生氏支持を鮮明にして、一枚岩でない状況は古賀派と同じだ。

 山崎派の石原伸晃元政調会長は記者団に「20人の推薦人がない限りは出られない。派閥を率いていないので、そういうハードルが目の前にある」と語った。

    ◆

 「(総裁の)資格はあるのかな。福田首相がやりたくてもやれなかったこと、やらねばならないことを実行していきたい」

 本命と言われる麻生氏は2日午前の記者会見で総裁選立候補を表明。会見では、記者の追加質問を「1社1問だ」と退けた。麻生派はこの日、2度の緊急総会を開き結束を固めた。

 ただ、「本命」の根拠は希薄だ。昨年の総裁選で派閥包囲網を敷かれながら善戦したことと、世論調査で示される高い人気がよりどころだ。

 過去3回の選挙で敗れている麻生氏は、「4度目の正直という言葉自体はないんだけどね」と笑った。

    ◆

 自民党選対関係者は笑いをかみ殺す。「いや、もう誰と誰が戦うかという話ばっかりでしょう。みんな、福田さんのことなんか、すぐ忘れるよ」
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by deracine69 | 2008-09-03 02:30 | 政治  

早期の解散・総選挙促す声も=政治不信、最高潮に-経済界

9月2日17時50分配信 時事通信

 福田康夫首相の突然の辞任表明について経済界では2日、「衆院解散・総選挙を速やかに実施し、安定した政治体制の構築を期待する」(鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長)と、混迷する政局打開に向け、公然と早期の解散・総選挙を促す声が上がった。

 経済界は解散・総選挙による政治空白は景気に悪影響を与えるとして敬遠ムードが大勢だったが、昨年9月の安倍晋三前首相に続く政権投げ出しを前に、「ここまでくれば、もはや臨時国会冒頭の解散もやむを得ない」(日本経団連幹部)との声も出ている。

 経済界から好評だった総合経済対策が先月末に策定された矢先の電撃辞任に対し、「国の威信を傷つけ、遺憾だ」(新浪剛史ローソン社長)など批判する向きが大勢で、大手電機メーカー首脳は「コメントしようがない」と失望感を隠せない。また、一部には「これまで懸命に福田政権を支えてきた努力は何だったのか」(日本経団連幹部)との厳しい声もあり、ここにきて経済界の政治不信は最高潮に達した感がある。
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by deracine69 | 2008-09-02 17:50 | 政治  

「理念、情熱が感じられない」 首相辞任に石原知事

9月2日17時37分配信 産経新聞

 東京都の石原慎太郎知事は2日、福田康夫首相の突然の辞任表明について「予期していたこと」と述べたうえで、「官房長官のセリフと同じようなことを総理大臣が言ってもしようがない。国民みんなそっぽむいた。話がおもしろくないもん」と福田首相の“言語力”不足が不人気を招き、退陣につながったとの見方を示した。

 同日午後、都庁内で報道陣の取材に答えた。

 石原知事は「理念、情熱が感じられない。やる気があるのかよくわからない。(北京五輪の日本人選手団に)『せいぜい頑張ってください』という総理大臣はダメだな。閣僚のいろんな問題は問題じゃない。やっぱりリーダーの問題だ」と言いたい放題。一方で「あの人なりに都に対する責任は果たした」と擁護する場面もあった。

 また、安倍晋三元首相に次ぐ2代続けての辞任表明については「(安倍元首相のケースと)ぜんぜん違う。安倍くんには理念も言葉もあった」と評した。

 次期総裁については、東京五輪招致に全面協力している森喜朗元首相の名前を挙げ、「森くんだっていいじゃねえか。(首相辞めて)重厚になってきたし成熟してきたし。小沢(一郎)民主党党首に正面切って太刀打ちできるのは、体重から言ったって森くんだ」などと盟友を売り込んでいた。次期総裁への期待については、「みんなが逃げ回ってることをやらないと。消費税(増税)を本気で考えるべきだ」と持論を展開した。
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by deracine69 | 2008-09-02 17:37 | 政治