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病状触れ摂政設置の経緯 大正天皇実録に記述

2008/06/04 18:57 共同通信

 宮内庁が4日公表した「大正天皇実録」は、病弱だったとされる大正天皇の症状に触れながら、皇太子(後の昭和天皇)の摂政就任に向けた皇室会議開催の経緯を記していた。

 実録によると、大正天皇は1914(大正3)年ごろから「軽度の御発語御障碍」があり、その後、姿勢が「前方へ屈せらるる御傾向」が強まり、18(同7)年には姿勢が右側に傾き、乗馬の姿勢も整わなくなった。

 さらに「御判断御思考等の諸脳力」が次第に衰え、特に記憶力が衰退。いったんは回復したが、発語が不自由で表現が困難になった。

 「聖体の御異状概ね上記の如くなるを以て」21(同10)年11月21日午前11時、男子皇族や宮内大臣らが出席して皇族会議を開催。「天皇陛下御病患久きに亘り大政を親らしたまふこと能はさるを以て」摂政を置くことを議決し、皇太子の摂政就任が決まった。会議は10分間で終了したとしている。
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by deracine69 | 2008-06-04 18:57 | 社会  

パレスホテル高層化案に変更要請、宮内庁が皇居内眺望に配慮

5月9日14時43分配信 読売新聞

f0013182_17234236.jpg 皇居わきに立つパレスホテル(東京都千代田区)が、現在の地上10階から23階建てへの建て替えを予定していることがわかり、宮内庁が計画の変更を要請している。

 皇居内にある宮内庁病院の窓が客室から見えるようになるためで、同庁は「天皇陛下や皇族方も入院されるだけに、プライバシー保護への高度な配慮が求められる」と訴えている。

 パレスホテル側が同庁などに示した計画によると、建て替えにより、同ホテルの高さは現在の約30メートルから約100メートルになる見込み。

 来春から工事を始め、2011年秋に完成、12年春に営業を再開する予定だ。

 同ホテルと宮内庁病院との距離は約200メートル。病院の2階には皇室専用の御料病室が2部屋あり、最近では01年11月に皇太子妃雅子さまが愛子さま出産のため、02年12月に天皇陛下が前立腺の組織検査のため、昨年6月に三笠宮寛仁さまがアルコール依存症治療のために入院されている。

 今はホテルの最上階に立っても樹木に遮られて病院の屋根付近しか見えないが、建て替え後は、高層階のバルコニーから御料病室の窓が見えるようになるという。

 宮内庁が昨年末以降、計画変更を再三申し入れてきたのに対し、ホテル側は「10階以上のバルコニーに特殊なスモークガラスを使ったスクリーンを設けて、病院の方向が見づらくなるよう配慮する」などと回答。しかし、同庁は「ホテルからのぞかれかねないという意識は消えない」と反発、病院の近くに両陛下が使用されるテニスコートもあることから、「警備上の問題も生じる」としている。

 パレスホテル広報室は「まだ計画を公表できる段階ではなく、コメントを控えたい」と話している。
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by deracine69 | 2008-05-09 14:43 | 社会