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<仏エレベーター>オーチス社ボタンから放射性物質、被ばく

10月23日11時16分配信 毎日新聞

 【パリ福井聡】フランス原子力安全機関(ASN)は、エレベーター製造大手オーチス社の子会社が仏国内でエレベーター補修に使用した昇降ボタンから、放射性物質のコバルト60が検出され、ボタンを取り扱った作業員30人が被ばくしたと発表した。オーチス社は22日、8月から10月にかけ補修したエレベーター約2500機のうち、500~600機のボタンを取り換えると明らかにした。

 ASNによると、30人のうち20人は1~3ミリシーベルトの放射線を浴びていた。ASNは事故を8段階の国際基準のうち「法定年間被ばく量を超える従業員被ばく」に当たるレベル2と認定。原子力業界以外でレベル2の事故が起きるのはまれという。

 オーチス社によると、ボタンはインドにある下請け6社から仏国内の系列会社の工場に納入されたもので、製造過程で使用された金属が放射性物質を含んだリサイクル品だったとみられる。

 オーチス社のボタンとは別に、スウェーデン当局は22日までに、「インドから輸入された工業部品からコバルト60が検出され、一部はスウェーデン国内4カ所の工場に運ばれていた」と発表。仏政府と共にインド側と連絡を取っている。

 ◇日本オーチス社「至急確認したい」

 日本オーチス社カスタマーセンター広報室は「米国のオーチス社から連絡を受けておらず、事実関係を把握していない。インドからボタンスイッチを納入しているかも分からない。至急確認したい」と話した。
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by deracine69 | 2008-10-23 11:16 | ヨーロッパ  

悪性リンパ腫で死亡の原発労働者、厚労省が労災認定へ

10月4日11時30分配信 読売新聞

 原子力発電所で働いた後、悪性リンパ腫で死亡した男性について、厚生労働省の検討会は原発での被曝(ひばく)との因果関係を認める方針を固めた。

 これを受け、厚労省は近く、この男性の労災を認定する見通し。原発労働者の労災認定は、白血病や多発性骨髄腫で認められたケースはあるが、悪性リンパ腫では初めて。

 この男性は、05年3月に悪性リンパ腫で亡くなった沖縄県うるま市の喜友名(きゆな)正さん(当時53歳)。喜友名さんは1997年から2004年まで全国各地の原発で検査業務に従事していたことから、05年10月、遺族が大阪市の淀川労働基準監督署に労災申請した。しかし、労災認定基準の対象疾患に悪性リンパ腫が含まれていないことを理由に申請が認められなかったため、大阪労働局に不服を申し立てていた。これについて、厚労省は「慎重に検討する必要がある」と判断し、昨年秋から本省の検討会で協議を重ねていた。
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by deracine69 | 2008-10-04 11:30 | 社会  

大飯原発3号機 1次冷却水配管に想定上回るひび

8月16日3時2分配信 毎日新聞

 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型、出力118万キロワット)で1次冷却水配管(外径約88センチ)の内側に想定を上回る深さ15ミリ以上のひびが入っていることが15日、わかった。原子炉容器直近にある大口径配管で、この個所で深さ15ミリ以上のひびが見つかったのは国内で初めて。外側まで貫通して穴が開けば大事故につながりかねず、本格修理を検討している。もともと4月下旬の予定だった運転再開時期は延期されており、来年以降に持ち越される可能性が強い。

 ひびの場所は、原子炉容器からノズル状にのびる「管台」と配管とをつないだ溶接部。原子炉で熱せられた高温高圧の冷却水を送り出す根元部分で、配管の肉厚は74.6ミリ。経済産業省原子力安全・保安院は、この部分の材質はひびができやすいため、原則10年に1度は検査するよう通知しており、91年運転開始の3号機は、01年度に1度検査し、今回は2度目だった。通知通りに検査したにもかかわらず、深いひびができていたことから、保安院も問題視。他の同型原発についても検査間隔の短縮などの対策強化が求められそうだ。

 関電は定期検査で2月に3号機を停止。4月上旬にひびを見つけた。かかっていた力の影響で金属が腐食する「応力腐食割れ」とみられる。

 当初、3ミリ以下程度の浅いひびと予測。ひびが広がることを防ぐため、周辺を研磨してひびを削り落とす方針だった。実際に削りはじめると、ひびはもっと深かった。8月14日の時点で15.5ミリ削ってもひびがあり、さらに研削中だ。

 関電は、削り落とした部分を補うように新しい材質を張りつける「肉盛溶接」を検討している。溶接には原子炉容器内の機器を取り出し、冷却水も抜く大規模な準備工事が必要で、国内では例がないため、慎重に検討している。【日野行介】
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by deracine69 | 2008-08-16 03:02 | 社会  

中国核実験46回 ウイグル人医師が惨状訴え

2008.8.11 17:01 産経新聞

 広島市で原爆死没者慰霊式・平和祈念式典に参列するため来日した中国・新疆ウイグル自治区出身の外科医アニワル・トフティ氏は都内で産経新聞と会見し、核実験で汚染された同自治区の実態を語るとともに、中国の五輪開催に抗議した。アニワル氏の証言の詳細は次の通り。

後遺症の恐怖

 中国は1964年10月以来、私たちの土地で46回にわたって核実験を実施してきましたが、この事実はまだまだ知られていません。区都ウルムチの病院の腫瘍(しゆよう)専門外科に勤務していた私はあるとき、病床に占めるウイグル人の割合が極めて大きいことに気付きました。そして調査・分析したところ、ウイグル人の悪性腫瘍の発生率が、中国の他の地域の漢人と比べて、35%も高いことが判明したのです。さらに漢人でも、新疆ウイグル自治区に30年以上住んでいる人は、悪性腫瘍発生率がウイグル人と同程度に高いことが分かりました。

 英国のテレビ局のドキュメンタリー番組に協力し、取材で潜入した先々では、放射能汚染の影響とみられる数々の悲惨な光景を目の当たりにしました。

 南新疆では、内臓異常で腹やのどなどが肥大化した人が大勢いる村がありましたし、先天性異常の大脳未発達で、歩くことも話すこともできない障害児ばかりが生まれる村もありました。また、ある山で木を切って調べたところ、広島に投下された原爆の300倍もの放射性の反応が出ました。

 しかし、中国は核実験による放射能汚染や後遺症の存在を認めていません。海外の医療団体などが調査に立ち入ることもできず、すべてが隠蔽(いんぺい)されているのです。

核実験と人権弾圧の中止を

 この時期を選んで、初めて日本を訪れた理由は2つあります。まず、原爆の悲惨さを世界で一番よく理解している日本の方々に、核の被害で苦しんでいるのは、日本人だけでないことを知ってもらいたかったからです。

 もう一つは北京五輪の開催への一種の抗議です。中国が初めて核実験をしたのは、まさに東京五輪の開会期間中でした。そして中国は核実験を繰り返すことで軍事力を世界に誇示しつつ、経済発展を遂げ、ついに五輪を開催できるまでになりました。しかし、その影で実験のモルモットにされたわれわれウイグル人の生命、土地、資源が犠牲となってきたのです。

 中国は北京五輪開催を機に、国際社会に人権状況の改善を約束しましたが、まったく守られていません。五輪終了後も、中国のウイグル人への人権弾圧は続くでしょう。

 日本には毅然(きぜん)として中国に対(たい)峙(じ)してもらいたい。日本が弱腰になれば、中国はますます増長します。アジア太平洋地域で私が待ち望んでいるのは、力強い日本であって、強大で独裁的な中国ではありません」

     ■

 アニワル・トフティ 1963年、新疆ウイグル自治区東部のコルム生まれ。区都ウルムチなどで病院に勤務し、98年に同自治区での核実験の影響を告発した英国テレビ局のドキュメンタリー番組の取材に参加し、99年に英国に政治亡命。世界ウイグル会議英国全権代表を務める。
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by deracine69 | 2008-08-11 17:01 | アジア・大洋州  

被ばくは4人/横須賀の原発燃料工場

2008/08/09 16:39 神奈川新聞

 原発燃料製造会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(横須賀市内川二丁目)の工場内で八日、作業員ら二人が被ばくした事故で、同社は九日、尿検査の結果、新たに作業員(46)と放射線管理課員(33)の被ばくが判明したと発表した。被ばく者は計四人となった。これまでに別の作業員(57)と放射線管理課員(52)の被ばくが判明していたが、四人とも健康には影響はないという。

 事故は八日午前九時半ごろ、第二加工棟内で、燃料加工過程で残ったウランのかすを燃料用に再処理する施設で発生。作業員二人がタンクから過酸化水素水を抜く作業中、同水をウラン溶液を含む廃液タンクに一気に流入させるミスを起こした。このため、溶液が泡立ちしぶきが飛散して被ばくした。管理課員二人は事故の確認のため施設内に入り被ばくした。

 これまでの同社の調査で飛散したウラン量は約十八グラムだったことが判明。法令報告の目安値の四グラムを超えたため、同社は九日未明に経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

 同社は原因究明を続けるとともに、再発防止策を近くまとめる方針。
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by deracine69 | 2008-08-09 16:39 | 社会  

ウラン飛散、作業員2人が低レベル被曝 神奈川・横須賀

2008年8月8日19時41分 朝日新聞

 核燃料製造のグローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(神奈川県横須賀市内川2丁目)の工場内で8日、ウランを含む霧状のしぶきで、社員2人が低レベルの被曝(ひばく)をした。周辺への放射性物質の放出はないという。

 同社の発表によると8日午前9時31分ごろ、ウラン回収室1階の受けタンク(容量300リットル)でしぶきが発生し、エアモニターの警報が鳴った。作業員2人のうち1人と、駆けつけた放射線管理課員2人のうち1人が被曝した。被曝量は1.87ミリシーベルトと0.32ミリシーベルト(国の基準は年間50ミリシーベルト)という。同社では7月9日にも微量のウランが飛散し、1人が被曝している。
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by deracine69 | 2008-08-08 19:41 | 社会  

放射能漏れ原潜の入港「拒否」=長崎県が外務省に伝達

8月8日15時25分配信 時事通信

 米原子力潜水艦ヒューストンから微量の放射能を帯びた冷却水が漏れていた問題で、長崎県は8日午後、外務省に対し、安全性が確認されない限り、同艦の佐世保への入港は受け入れられないとの立場を伝えた。ただ、日米地位協定は米軍が使用している施設および区域に米艦船が出入りすることを認めており、地方自治体に入港を拒否する権限はない。

 同県の古川弘防災危機管理監が、外務省日米地位協定室に電話で伝達。これに対し、同室は「地元の懸念は承知しており、米側に引き続き原因究明と再発防止を求めていく」と答えた。古川管理監はこの後、取材に対し「量ではなく、漏れていた事実が問題だ。県民の生活を脅かす問題であり、県として強い姿勢を示す必要があった」と説明した。


<米原潜>佐世保の入港拒否申し入れへ 長崎県
8月8日12時53分配信 毎日新聞

 原子力潜水艦「ヒューストン」の放射能漏れ問題で、長崎県は8日、放射能漏れの原因究明と、再発防止策が明確になるまでは、同艦の佐世保港(長崎県佐世保市)への入港を拒否することを決めた。同日中にも、外務省に電話で申し入れる。県の古川弘・防災危機管理監が8日午前、同問題で県庁を訪れた共産党県委員会などに明らかにした。

 自治体による米艦艇の入港拒否権限は日米地位協定などからないが、古川危機管理監は「今回の事態は、県民に大きな不安を与え、憂慮すべき事態だ」と指摘。県として入港拒否の意思を表示することを決めた。

 この問題では金子原二郎知事は5日、町村信孝官房長官に対し、再発防止などを申し入れていた。【宮下正己】
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by deracine69 | 2008-08-08 15:25 | 行政・公務員  

米海軍、原潜の放射能漏出量公表…「きわめて微量」強調

8月8日12時16分配信 読売新聞

 【ワシントン=五十嵐文】米海軍は7日、原子力潜水艦ヒューストンの放射能漏れが始まったとみられる2006年6月から約2年間の寄港先と放射性物質の推定漏出量を公表した。

 日本の佐世保など3港に加え、シンガポール、マレーシア、サイパン、グアム、ハワイにそれぞれ寄港しており、漏出した放射性物質の総量は9・308マイクロ・キュリーに達した。漏出量が一番多かったのは、同艦の母港グアム(8・0マイクロ・キュリー)だった。

 海軍は「漏出はきわめて微量で、乗組員が探知できる基準以下だった」として、原子炉や人体、環境への影響は全くなかったと強調している。
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by deracine69 | 2008-08-08 12:16 | 社会  

シンガポールにも放射能漏れ通知=米

8月8日1時38分配信 時事通信

 【シンガポール7日時事】シンガポール国防省は7日、同国に寄港したことがある米原子力潜水艦ヒューストンで2006年以降、放射能を帯びた水が漏れていたとの通知を米海軍から受けたと発表した。

 同省によると、ヒューストンは06年9月にシンガポールのチャンギ海軍基地に寄港していたが、5日間の入港中、同基地の空中・海中の放射能レベルを常時検知するシステムで、安全基準を超える放射能は検知しなかったという。
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by deracine69 | 2008-08-08 01:38 | アジア・大洋州  

<東海第2原発>原子炉補助設備の鋳物製の弁が脱落

8月7日23時47分配信 毎日新聞

 日本原子力発電は7日、東海第2原発(茨城県東海村)の原子炉補助設備の一つ「原子炉隔離時冷却系」の排気ラインにある鋳物製の弁(直径36センチ)が脱落したと発表した。同原発は調整運転中で同日にも定期検査を終えて営業運転を再開する予定だったが、修理を終えるまで延期する。調整運転は継続する。外部への放射性物質漏れはないという。

 原電によると、弁を支える炭素鋼のボルト(同7ミリ)が折れたことが原因。ボルトは78年の建設時から交換しておらず、直近の検査は7年前だった。弁は非常時に原子炉容器に密封されている窒素がタービンへ逆流するのを防ぐ。4日夜に原子炉内の窒素圧力が想定外に低下し、点検の結果、7日正午に弁が落下していたことが分かった。【八田浩輔】
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by deracine69 | 2008-08-07 23:47 | 社会