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人があふれた「派遣村」 厚労省講堂の開放は5日まで

1月3日21時48分配信 産経新聞

 派遣契約の打ち切りなどで仕事や住居を失った労働者らの生活を支援する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に、主催者側の想定を超える労働者らが集まる事態になっている。3日午後までの“入村者”は約350人になった。

 用意された宿泊場所の収容能力(約150人分)を超えたため、厚生労働省が2日から夜間の庁舎講堂の開放に応じたが、それも仕事始めの5日朝まで。5日には派遣村自体も撤収予定で、支援を頼る人たちからは、その後の生活の不安を訴える声が上がっている。

 埼玉県内の自動車部品工場から解雇された男性(67)は「とにかく建物の中で眠れることがうれしい」と庁舎講堂の開放を喜ぶ。しかし、5日からの食や住まいのあてはない。「年も年だから仕事を見つけるのが難しい。野宿を続けるしかない」と話す。

 東京都内で廃家電回収業をしていた男性(60)も、「15年前に脊髄(せきずい)を損傷してから仕事探しが難しい。空腹や寒さで『死んだ方が楽だ』と思うことが何度もある」と絶望を語る。

 景気悪化で経営していた貸倉庫業が立ちゆかなくなったという東京都内の男性(49)は「夜間の荷物の仕分けの仕事が見つかった。昼の仕事も見つかれば、1カ月半後ぐらいには安いアパートが借りられるようになる」と話す。しかし、その1カ月半の間の住居はない。

 派遣村の実行委員会では、週明け後の対応策を厚労省などに交渉中だが具体策が固まるまでには至っていない。また、東京都中央区が廃校となった小学校の講堂を5日から1週間程度開放する準備を進めている。実行委によると、寒さのあまり体調を崩す人も現れ、少なくとも5人が肺炎などで入院したという。
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by deracine69 | 2009-01-03 21:48 | 社会  

福袋求める長い行列、失業の「並び屋」も登場…東京・銀座

1月3日6時23分配信 読売新聞

 東京・銀座の百貨店「プランタン銀座」で初売りが始まった2日午前8時15分、正面玄関前から女性やカップルら約5000人が列を作っていた。

 行列は、周囲の建物にぐねぐねと巻き付くように1キロ近くも伸びた。

 「予算は20万円ちょっと。20個は買いたい」。一番乗りの神奈川県秦野市の会社員、中村訓士(くにひと)さん(31)が場所取りに来たのは、39時間前の大みそかの午後5時。「並ぶのは8年連続。奥さんの1年分の服を買ってしまうんです」。お目当ては、もちろん福袋だ。

 300人余が夜明かし組。使い捨てカイロを体中に張り、セーター、ダウンジャケット、手袋……。重装備しても、あまりの冷え込みに一睡もできない人もいる。

 日焼けした顔、黒いポンチョに薄汚れた耳当てと、ちょっと異色なこの男性(65)は「並び屋」。タクシー会社を解雇され、日雇い労働で食いつないできたが、派遣切りされた若者が流れてきて仕事にあぶれた。あっせん業者の紹介でありついた2週間ぶりの仕事は「1日並んで1万円」。終わっても、帰る家もない。「正月も俺にとっては、ただの1日だよ」

 福袋といえば「開けてびっくり」がお約束だった。百貨店「大丸」の「二百五拾年史」によると、江戸時代の福袋の中身は着物の端切れで、金糸を使った織物があると当たり。「江戸店ではにぎわいはひとしお」とあるから、昔から福袋に行列は付きものだったのだ。

 ところが、最近は「見える福袋」が主流に。バブル期に5億円で売り出されたルノワールとピカソの名画や、日本橋三越本店の今年の目玉「2009万円南極点到達ツアー」ならともかく、1万円の福袋でも、中身がわからないと売れなかったり袋を破かれたりする。ベテラン店員からは「これじゃ縁起物じゃなくて、バーゲンセール。世知辛い」と、ぼやきも漏れてくる。

 埼玉県川口市の主婦、渡辺亜紀さん(29)はサプライズ派だ。福袋体験の原点は、小学生のころに一家で開けて「はずれだー」なんて騒いだワクワク感。雑誌の福袋特集を見て、5年前からまた買い出した。「袋を開けるときのスリル。やめられません」

 今年、福袋に並んだ人は日本橋高島屋1万2000人、松屋銀座6300人。行列は人気のバロメーターとはいうものの、店側も徹夜で並ぶ客が犯罪に巻き込まれたら、体調を崩したらと、気が気ではない。

 プランタンは元日に警備員を巡回させ、2日は社員40人余が午前3時に出勤した。混雑軽減のために一部予約制にした百貨店もあるが、プランタン営業推進部の木口雄史さん(47)は「行列は短くしたいけど、初売りに人が集まらないのは寂しい」と、痛しかゆしといった表情だ。

 「やっぱり福袋は最高ですね」。中村さんは風邪をひいてガラガラ声になっても、友達の分も含め約30個の福袋を両腕や首に通して喜色満面。渡辺さんも狙っていたショップの福袋を無事購入できた。「並んでいる間、周りの人が飲み物をくれたり、車で休ませてくれたりした」とにっこり。肝心の中身は「家に帰ってからのお楽しみ」と笑い、家路を急いだ。
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by deracine69 | 2009-01-03 06:23 | 社会  

年越し派遣村へ続々、300人突破 厚労省が講堂を開放

2009年1月3日3時24分 朝日新聞

 「派遣切り」などで仕事と住まいを失った人を対象にした東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に、労働者が続々と詰めかけてパンク状態となり、近くにある厚生労働省は2日、要請に応じて省内の講堂の緊急開放に踏み切った。約250人が講堂に移った。

 労働組合や市民団体などでつくる実行委員会の想定の倍近い約300人が集まり、用意したテントが足りなくなったため。昨年末から急激に切迫した雇用問題は、中央官庁が職を失った人を庁舎に迎え入れる異例の事態になった。

 大みそかの開村後、入村者は増え続け、2日午後6時現在で304人に達した。労働者らは午後10時半ごろまでに、実行委から支給された布団や身の回りの品を手に庁舎へ。5日午前9時までの滞在が認められた。

 昨年12月に派遣の仕事を解雇され、約3週間、都内の公園のトイレで雨露をしのぎ、派遣村に来た男性(53)は「やっとゆっくり眠れる」とほっとした表情を見せた。ただ、「国は、経済状況が悪くなれば、仕事がなくなる人が出ることを分かっていたと思う。もっと早く手を打っておくべきだった」と苦言を呈した。

 舛添厚労相は2日夜、「人道的観点から開放することにした」と説明、「政府として全力で自治体と協力し救済にあたる」と話した。

 実行委は同日午後、寒空の下に労働者が放り出されては命の危険があるとして、厚労省に施設開放などを申し入れた。実行委から相談を受けた民主党の菅直人代表代行も駆けつけ、舛添厚労相らに電話で対応を要請した。厚労省側は、舛添厚労相と大村秀章副大臣らが緊急避難的に講堂を開放することを決断した。

 派遣村は経済情勢の悪化で非正規労働者が一気に苦境に追い込まれる現実を象徴する場所になった。「厚労省の足元で起きている悲惨な状況に知らんぷり出来なくなったのだろう」。村長の湯浅誠・NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長は2日深夜の記者会見で行政の対応の遅さを批判した。
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by deracine69 | 2009-01-03 03:24 | 社会  

<殺人>高架下で男性が頭殴られ死亡 東京・世田谷

1月2日22時21分配信 毎日新聞

 2日午後5時45分ごろ、東京都世田谷区喜多見3の東名高速道路の高架下で、男性が頭から血を流して倒れているのを巡回中の警察官が見つけた。男性は頭を鈍器のような物で複数回殴られたとみられ、後頭部が陥没して既に死亡していた。警視庁捜査1課は殺人事件とみて成城署に捜査本部を設置し、身元の確認を急いでいる。

 捜査1課の調べでは、男性は50~70歳ぐらいのホームレスとみられる。灰色のフリースの上着姿で、敷いた段ボールの上で寝袋に入りうつぶせに倒れていた。そばに靴がそろえて置いてあったことから、寝ている際に襲われたとみられる。凶器は見つかっていない。

 近所の住民によれば、午後3時ごろ自転車で通りかかった際には現場には何もなかったという。捜査1課は遺体の状況などから死後間もないとみている。

 現場は小田急線喜多見駅の南東約2キロ。人通りが少なく、周囲を高さ約1.5メートルのフェンスで囲われている。

 今回の現場から西に約10キロ離れた府中市の中央自動車道高架下で昨年6月、男性(74)が後頭部を殴られ殺害されるなど、調布、府中、国立市で昨年3~6月、ホームレスの男性が襲撃される事件が5件相次いでいる。【佐々木洋、古関俊樹、内橋寿明】
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by deracine69 | 2009-01-02 22:21 | 社会  

社民党の福島みずほ党首が「派遣切り」の実態を追及

2008年12月26日9時0分 FACTA

「派遣切り」が深刻な社会問題になるなか、社民党の福島みずほ党首は11月21、22の両日、東京・三宅坂の党本部で電話相談「派遣・非正規の切り捨てを許さない怒りのホットライン」を開設した。管理職ユニオンやガテン系連帯組織など派遣労働問題に取り組む労組の協力を得て、福島党首や又市征治、辻元清美、保坂展人ら同党国会議員7人が受話器を取った。その模様は、ニコニコ動画が運営する「ニコニコ生放送」のウェブサイト上で放映された。同サイトへの入場者数は7万8千人(コメントは4万件)と大きな反響があった。2日間で電話26件、メール10件など計三十数件の切実な声が寄せられた。その数例を紹介すると――。

「3年以上勤務したのに直接雇用申し込みどころか有給休暇も取れない。派遣元は5割もピンハネしているのに、派遣先は派遣社員の待遇を全く知らない」(北海道の派遣・男性)、「派遣を続けて3年目になる。なぜ、正社員になれないのか。今後がとても不安だ」(都内の製造業派遣・男性)、「派遣元の会社は宣伝に何億ものカネをかけているのに、肩身の狭い思いをして働く私たちには何の保障もない」(長野県の半導体メーカー派遣・37歳男性)、「自動車工場の期間工だが年末に雇い止めで宿舎を出される」(東京・48歳男性)、「10月28日にいきなり『11月20日に辞めてくれ』と言い渡された。どうやって生きていけばいいのか」(福岡県の自動車部品メーカー派遣・39歳女性)

初日の受け付け終了後に福島党首は会見し、こうした「派遣切り」の実態を紹介。「人の気持ちや人生設計を一体何と考えているのか」と怒りをあらわにし、現実とかけ離れた政府の労働者派遣法改正案を厳しく批判した。
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by deracine69 | 2008-12-26 09:00 | 政治  

若者の非正規雇用が急増=10代後半は7割に-青少年白書

2008/11/21-09:28 時事通信

 内閣府は21日、2008年版「青少年の現状と施策」(青少年白書)を発表した。若者の間で派遣や契約社員、フリーターなど非正規雇用の割合が増えており、10代後半では、ここ15年間で72%に倍増。内閣府は「中卒や高卒の若者が正規雇用職員になれず、非正規雇用に流れるケースが増えたのが要因」としている。

 総務省の就業構造基本調査によると、雇用者全体に占める非正規雇用者の割合は、15-19歳が1992年の36%から07年には72%に、20-24歳は17%から43%にそれぞれ増えた。非正規雇用の比率は全年代で増えているが、25-29歳(12%から28%)、30-34歳(14%から26%)に比べると、24歳以下の増加幅が大きい。
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by deracine69 | 2008-11-21 09:28 | 社会  

老夫婦が変死、心中の可能性 群馬

10月26日3時39分配信 産経新聞

 25日午後8時45分ごろ、群馬県みどり市大間々町大間々の無職、藤沼和夫さん(74)方で、藤沼さんと、妻のアキさん(76)が死亡しているのを、近くに住むおいや、通報で駆けつけた県警大間々署員が発見した。刺し傷などの外傷があり、同署は司法解剖して、詳しい死因を調べる。

 調べでは、藤沼さんは寝室のベッドに横たわり、アキさんはその脇に倒れていた。遺体には刺し傷のような外傷などがあり、寝室のテーブルに包丁が置かれていたという。

 1週間ほど連絡がとれなかったため、心配したおいが同署に連絡した。到着した際、ドアや窓はすべて施錠され、室内の明かりも消えた状態だったという。

 藤沼さんは、約10年前から病気療養で寝たきりだったといい、同署は心中の可能性が高いとみて捜査している。
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by deracine69 | 2008-10-26 03:39 | 社会  

「ゼロゼロ物件」被害救済 大阪の弁護士ら対策会議結成

10月24日16時9分配信 産経新聞

 敷金・礼金なしで入居できることで若者や低所得者層に人気を呼んでいる「ゼロゼロ物件」で、家賃滞納を理由に保証会社によって部屋から閉め出されるなど悪質な被害が相次ぎ、大阪の弁護士や司法書士らは、「賃貸住宅追い出し屋被害対策会議」を結成したと発表した。被害事例を集約し、保証会社に使用妨害禁止を求める仮処分申請や集団提訴など被害救済に乗り出す。

 被害はここ1~2年急増。物件の仲介業者らが保証人を立てられない低所得者層を狙い、強制的に保証会社と契約させる。保証会社は1カ月でも家賃を滞納すると高率の違約金を徴収したり、家財道具を勝手に処分し、強制退去させたりすることもある。保証会社の中には消費者金融の100%出資会社もあり、悪質な取り立ての手法を継承しているという。

 同会議によると、大阪市内の衣料品店員の男性(26)は今年8~9月分の家賃を滞納。9月上旬、「支払わないとドアに鍵をかける」との文書がドアに挟み込まれ、1週間後にドアが開かなくなる器具を取り付けられた。その後も勝手に室内のコンセントをすべて抜かれるなどの嫌がらせを受けたという。男性は今月17日、妨害行為の禁止を求める仮処分を大阪地裁に申し立てた。

 同会議は29日午前10時~午後9時、「賃貸住宅追い出し屋被害110番」(TEL06・6361・0546)を実施する。無料。
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by deracine69 | 2008-10-24 16:09 | 社会  

順天堂、慈恵医科大、慶応…大病院が次々拒否 妊婦死亡

2008年10月23日3時3分 朝日新聞

 脳内出血とみられる妊娠9カ月の東京都内の女性(36)が、救急搬送を断られた末に亡くなった問題で、受け入れを拒否した病院は、都立墨東病院(墨田区)のほか、大学病院など6病院だったことが分かった。ほとんどの病院はハイリスクの出産に対応する「地域周産期母子医療センター」などに指定されていた。

 救急車で運ばれてきた妊婦の異変に気づいた江東区亀戸6丁目、「五の橋産婦人科」(川嶋一成院長)の医師は、墨東病院に断られた後、周産期母子医療センターのネットワークで診察可能な病院を探したという。

 この医師は、順天堂大学医学部付属順天堂医院(文京区)に4日午後7時半すぎ、「妊婦が吐き気や下痢、激しい頭痛を訴えている」として受け入れを依頼した。医院側によると、当日の産科・婦人科の当直医は2人いたが、いずれも別の出産に対応していた。産科・婦人科の計61床も満床で、受け入れは不可能と答えたという。

 さらに医師は東京慈恵会医科大付属病院(港区)にも電話。ベッド数9の新生児集中治療室(NICU)は満床だったうえ、前日に生まれた双子を管理中で、当直医2人は手が回らなかったという。産科には当直医も2人いたが、破水した妊婦が待機中で「受け入れられるような状況ではなかった」という。

 日本赤十字社医療センター(渋谷区)は、6床の母体胎児集中治療室が満床なうえ、別の妊婦も搬送されていたため、当直医3人では対応できないとして搬送を断った。センターによると、「電話では切迫した状況がうかがえなかった」といい、「救急患者はかなり受け入れてはいるが、集中治療室が満床の場合には断らざるをえない」という。日本大学医学部付属板橋病院(板橋区)も、12床の集中治療室が満床で断るしかなかったと説明。当直の産科医が3人いたが「ベッドがないなら断らざるをえない」と話した。

 慶応義塾大学病院(新宿区)では、「下痢、嘔吐(おうと)、頭痛の症状がある」という医師の言葉を聞いて感染症の疑いがあると判断。産科の個室の空きを確認したが埋まっていたため、受け入れられなかったという。東京慈恵会医科大学付属青戸病院(葛飾区)は、もともとリスクの高い新生児の対応ができないうえ、当日は脳外科医の当直医が不在だったと説明した。
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by deracine69 | 2008-10-23 03:03 | 社会  

値上げでも運転手は賃金減 東京のタクシー

2008年10月21日 18時12分 共同通信

 東京地区のタクシー運転手の平均賃金は月額約34万3000円で、昨年12月に実施した7・2%の運賃値上げ前に比べて0・6%減少したと、東京乗用旅客自動車協会が21日発表した。値上げは運転手の待遇改善を大きな理由としていた。協会は「不況でタクシーの利用が減っており、値上げがなければ賃金は大幅減となっていた」と説明。料金改定した276社のうち172社で営業収入が減少したという。
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by deracine69 | 2008-10-21 18:12 | 社会