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植草元教授「セクハラ癖はあった」 裁判所が認定した「過去」の事実

2008年09月10日19時30分 J-CASTニュース

電車内で女子高生に痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例の罪に問われている植草一秀・元早稲田大学大学院教授(47) =1・2審で実刑、上告中=が、「サンデー毎日」の記事で名誉を傷つけられたとして訴訟を起こし、勝訴した。ただ判決では「セクハラ癖はあった」と認定。「性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があった」と断じている。

毎日新聞側に33万円の支払いを命じる

植草元教授の名誉を傷つけたとされたのは、毎日新聞社が発行する「サンデー毎日」2004年5月2日号に掲載された「女子高生のスカートの中をのぞいて御用 『不当逮捕』を主張する植草一秀センセイの『天国から地獄』」と題する記事。04年4月、植草元教授が品川駅のエスカレーターで女子高校生のスカートの中を手鏡で覗こうとして逮捕されたことを報じたものだ(この事件は、05年3月23日に東京地裁で「罰金50万円、手鏡1枚没収」(求刑懲役4カ月、手鏡1 枚没収)の判決が言い渡され、植草元教授側は「冤罪」と主張したものの控訴を断念。判決は確定している)。

植草元教授は、記事の内容で名誉を傷つけられたとして、07年4月、1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。主に、記事中の以下の部分が問題とされた。

「親交のあるエコノミストが言う。『セクハラ癖があることは、業界では有名です』」
記事中の「業界」は、事件当時、植草元教授がエコノミストとして活躍していた業界、つまり金融業界を指すものとみられるが、植草元教授側は

「属する業界において有名になるほど、セクハラ癖の程度が著しく、周囲からそのような評価を受けている人物であるとの印象を与える」
と主張。一方の毎日新聞側は

「業界内に、セクハラ癖を知りうる人が多く存在したことを示すものに過ぎない」
と反論したが、「業界では有名」という部分が立証されなかったとされ、植草元教授側の言い分が認められた。その結果、08年9月8日に言い渡された判決では、毎日新聞側に33万円の支払いを命じ、1審は植草元教授側の勝訴という形で決着した。

「性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があった」

この判決で注目されるのは、「セクハラ癖」が事実だと認定されたことだ。判決文では、

「原告(編注: 植草元教授)は、16年事件(編注: 前出の04年4月の事件)を起こす以前にも、平成10年6月、電車内において女性の両膝をさわるなどしたという事実(10年事件)により迷惑防止条例違反被告事件より罰金5万円に処せられていることから(乙5)( 編注: 証拠資料の番号)、原告は、性的な嫌がらせにより人間性を傷つける言動に及ぶ傾向があったと認められる。したがって、原告にセクハラ癖があるとの事実は真実であると認められる」
と、植草元教授の前科から、「セクハラ癖があった」と認定している。判決では「セクハラ癖」の具体的な内容は明らかにされていない。だが、判決では、「前科」の根拠として、毎日新聞側が証拠として提出した、04年の事件の判決文を採用。04年の事件の判決文では、このように植草元教授を断罪している。

「被告人(編注: 植草元教授)には、平成10年6月に、電車内において女性の両膝をさわるなどしたという事実により罰金5万円に処せられた前科があることからしても、この種事犯に対する規範意識の低下は明らかである」
この判決を受けて、植草元教授は、「セクハラ癖」の解釈に不満があるとしながらも、

「基本的な主要部分で私の主張が認められており、妥当な判断が示された」
とのコメントを発表。一方の毎日新聞側は、判決を不服として控訴の構えだ。

今回の裁判では、植草元教授側の弁護士は6人なのに対し、毎日新聞側は4人。原告・被告ともに、ある程度力を入れた裁判だということが伺えるが、この「ガチンコ勝負」、「延長戦」に突入するのが確実な情勢だ。
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by deracine69 | 2008-09-10 19:30 | 社会  

植草被告に「余罪ある」は虚偽 アサ芸記事めぐり徳間書店に賠償命令

5月21日20時58分配信 産経新聞

 電車内で痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早稲田大学大学院教授、植草一秀被告(47)=2審で懲役4月の実刑、上告=が、週刊誌「アサヒ芸能」の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の徳間書店に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。村田渉裁判長は名誉棄損を認めて190万円の支払いを命じた。

 アサヒ芸能は平成16年4月~18年12月、3回にわたり、植草被告に余罪があるとする記事を掲載した。村田裁判長は一連の記事を「植草被告が当時、痴漢事件で逮捕されるなどして社会的評価が低下していたとはいえ、記事は余罪の存在を疑わせるもので、さらに社会的評価を低下させた」と指摘。その上で、「情報源があいまいで、裏付けの取材も行っていない」と記事の内容は真実ではないとし、名誉棄損を認めた。

 徳間書店の話「判決文が届いておらず、読んでから今後の対応を検討する」
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by deracine69 | 2008-05-21 20:58 | 社会  

2審も有罪植草被告「無実証明へ闘う」記事を印刷する

2008年4月17日7時32分 日刊スポーツ

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早大大学院教授植草一秀被告(47)の控訴審判決で、東京高裁は16日、懲役4月(求刑懲役6月)とした1審実刑判決を支持、被告の控訴を棄却した。全面無罪を主張した被告は大ピンチになった格好。しかし判決後、自身を「無辜(むこ)の人間」と表現し「裁判に対し大きな力が加えられている」「闘い抜いて参る覚悟」と強気の声明を発表。即日上告した。

 ダークグレーのスーツで入廷した植草被告は、緊張した面持ちで証言台の前に立った。田中康郎裁判長が「控訴を、棄却する」告げると、ぼうぜんとした様子で裁判長を見つめた。裁判長が判決理由を説明している約30分の間、ほぼ無表情で正面を見続けた。閉廷後には、傍聴席を何度か見つつ、こわばった表情で弁護人席に歩み寄った。しかし、しばらく言葉はなかった。

 裁判長は「被害者や目撃者の供述の信用性は高く、誤認という主張は採用できない」などと述べた。弁護側の「被害者や目撃者は被告を犯人と見間違えた。真犯人はほかにいる」という主張をしりぞけ、昨年10月の1審判決を支持した。

 逆転無罪を勝ち取るには、残すところ最高裁だけとなった被告側はピンチ。しかし、弁護団5人は判決直後に会見を開き、被告の声明文を発表した。被告はその中で「無実」「無実の人」を意味する「無辜」という言葉を使い「判決は不当であり、強い憤りを感じます。無辜の人間に罪を着せることは許されることではありません。直ちに上告し、無実の真相を明らかにするために、闘い抜いて参る覚悟です」と強気の姿勢をみせた。

 さらに「私の裁判、報道に対して、大きな力が加えられていると考えざるをえません」「いかなる困難を伴うにせよ、無実の罪を認めることはできない。私はどのような迫害を受けようとも、無実の真相を明らかにするために闘い抜いて参ります」とも述べた。被告側は即日上告した。

 弁護人は会見で、「大きな力」について「今まで経済学者として述べたことに対する『圧力』ではないか、と(被告が)感じているということ」と説明した。

 植草被告はこの日、自ら車を運転して高裁入り。最近、都内のマンションから引っ越し、投資コンサルティング会社を経営する一方、著述活動もしている。

 判決によると、植草被告は06年9月13日夜、京浜急行車内で、女子高生のスカートに手を入れ下半身を触った。被告は04年4月に女子高生のスカート内を手鏡でのぞこうとしたなど計2回、迷惑防止条例違反の罪で罰金刑を受けている。
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by deracine69 | 2008-04-17 07:32 | 社会  

<痴漢>植草被告、2審も実刑 東京高裁が控訴棄却

4月16日11時4分配信 毎日新聞

 電車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、植草一秀被告(47)の控訴審判決で、東京高裁は16日、懲役4月の実刑とした1審・東京地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。田中康郎裁判長は「目撃者や被害者の供述は具体的で信用できる」と述べ、「犯人と間違えられた」とする弁護側の無罪主張を退けた。弁護側は上告した。

 判決によると、植草被告は06年9月13日夜、京浜急行の品川-京急蒲田駅間の下り電車内で女子高生の尻を触った。

 植草被告は判決後、弁護人を通じ「判決は不当であり、強い憤りを感じます。私が罪を犯しているなら、正直に事実を認めて罪を償っています。無実の真相を明らかにするために、闘い抜いてまいります」とのコメントを出した。【伊藤一郎】
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by deracine69 | 2008-04-16 11:04 | 社会  

痴漢の罪に問われた植草元教授 控訴審、即日結審

2008年03月17日11時26分

 06年9月に電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われ、一審・東京地裁判決で懲役4カ月の実刑判決を受けた経済評論家の植草一秀被告(47)の控訴審が17日、東京高裁で始まった。弁護側は無罪を主張し、被害者のスカートの繊維鑑定などを改めて求めたが、田中康郎裁判長はいずれも却下し、結審した。判決は4月16日の予定。
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by deracine69 | 2008-03-17 11:26 | 社会  

植草被告が朝日放送を提訴 「事実無根の週刊誌を紹介」

2007年09月10日19時26分 朝日新聞

 電車内で痴漢をしたとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われ、無罪を主張しているエコノミスト植草一秀被告(46)=東京地裁で公判中=が10日、朝日放送に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。真実に反する週刊誌記事を情報番組「ムーブ!」のなかで紹介したことで名誉を傷つけられたとしている。

 訴状で植草氏側は、同番組が06年9月21日の生放送で週刊誌「女性セブン」の同氏に関する記事を紹介したことを「当日に発売された記事を独自の取材をすることなくうのみにして放送した」と指摘。代理人弁護団は提訴に併せて「裏付け取材のない『紙面直接引用型』の放送はやめてほしい」との声明を出した。

 朝日放送は「訴状の内容を検討して対応を考える」との談話を発表した。

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by deracine69 | 2007-09-11 00:11 | 社会  

植草氏は国策捜査の犠牲に? 「知られざる真実 拘留地にて」を読んで

2007/09/08 JanJan

f0013182_16525411.jpg 元大学教授の植草一秀氏著「知られざる真実 拘留地にて」(イプシロン出版企画)を読んだ。

 06年9月、電車内で痴漢行為をしたとして逮捕・起訴された植草氏は、無実を訴え、現在裁判で闘っている。植草氏は本書を当時拘留されていた東京拘置所で書いたそうだ。多くの制約や条件があり、データを充分示せなかったため、その点を保釈後に補足したとの記述があるが、一読して伝わってくるのは、論理の明快さと、その主張に一貫性があることである。

 植草氏は自らにかけられた疑惑に対し、「天に誓い、疑いをかけられている罪を犯していない」と本書の冒頭で明言している。また、「痴漢は卑劣な犯罪」であり、「痴漢犯罪を憎悪していた」とも語っている。そして、「私の言葉を信じてもらえるか、読者に委ねられる」と述べ、「本書で私は真実をありのままに記述した。私の心に一点の翳りもない」と断言している。

 今回の事件に遭遇する直前まで植草氏は、「直言」というサイトに「失われた5年-小泉政権・負の総決算」という記事を書いていた。筆者は「直言」の愛読者だったので、植草氏の記事についても毎回欠かさず読んでいた。最後となった06年9月6日掲載の記事には、小泉政権の5年半の期間、日本経済は最悪の状態に陥った、と植草氏は小泉政権の経済政策を厳しく批判していた。

 小泉政権時代、日経平均株価は7,600円まで暴落した。植草氏は、国民が本来直面せずにすんだ苦しみを与えたと述べ、失業、倒産、自殺などの悲劇が国民に襲い掛かった一方で、日本の優良資産を破格の安値で外資が大量取得したことに言及し、小泉政権の経済政策の失敗による「人災」であるとして糾弾していた。

 本書は、第一章「偽装」、第二章「炎」、第三章「不撓不屈」と三章からなり、巻末資料として「真実」と題する、植草氏が遭遇した事件の経緯について詳細に述べた文章が載っている。筆者がもっとも強い関心を持って読んだのは、本書の眼目ともいうべき、第一章「偽装」の中にある、りそな銀行が国有化される過程で行われた処理の経緯である。

 植草氏によると、それまで銀行には5年分の「繰延税金資産」計上が認められてきたそうである。しかし、りそな銀行だけがなぜか3年計上しか認められず、債務超過に陥った。そのままだと破綻するはずだったりそな銀行に、政府は預金保険法第102条第1項第1措置の「抜け穴規定」を適用し、税金を投入してりそな銀行を救済した。

 問題は、なぜ、それまで認められていた5年計上が、りそな銀行だけ3年しか認められなかったのかということである。「繰延税金資産5年計上」を前提に3月末を迎えたりそな銀行に対し、監査法人が3年計上を伝えたのは5月6日だった。この時期に指摘を受けても手立てを講じることができないことから、植草氏は「謀略」の可能性を指摘している。りそなと同じような程度の財務症状の銀行は複数ある中で、なぜりそなが標的とされたのか。その理由についても、植草氏は言及している。

 りそな銀行については、06年12月、朝日新聞や東京新聞などが、りそな銀行が3年間で自民党への融資額が10倍となったことを伝えていたことが記憶に新しいが、国有化された銀行が一政党に私物化されているような状況は大きな問題であるにもかかわらず、なぜかこの問題について追及する記事がその後書かれることはなく、議論にもなっていないことに、疑問を感じた国民も多いのではないだろうか。

 植草氏は、りそな処理に関する巨大なインサイダー取引疑惑の存在について、テレビで何度も指摘していたそうだ。本書で植草氏は、今回の事件とこうした発言の関連性については一言も言及していない。ただ、事実をありのままに述べているだけである。そこからなにを汲み取るか、読者の想像力に委ねている。

 植草氏は、04年の「手鏡事件」の真相について記述した原稿300枚を書き終え、小泉政権の総括と新政権の政策課題を経済政策論として出版する予定だったそうだ。事件に遭遇したことによって予定が白紙となり、新規に書き下したものが本書である、と述べている。

 前回の事件(エスカレーターで女子高生のスカートの下を手鏡で覗いたとして警察官に逮捕された事件)については、植草氏を横浜から品川まで尾行してきた警察官の目撃証言が二転三転したことや、実際に現場で実況見分した人たちによって、警察官の主張の信憑性に疑いが出ていることや、監視カメラに映像が残っていないことなど、えん罪の可能性が強いことを多くの人が指摘している。植草さんを支援するインターネットのサイトでは、今回の事件が起きたときも真っ先にえん罪の可能性を指摘し、不当な長期拘留に抗議の声を挙げた人が数多くいた。

 佐藤優氏の件で「国策捜査」という言葉が知れ渡るようになったが、植草氏の事件も「国策捜査」であると指摘する声がある。これらのほか鈴木宗男氏、辻元清美氏、西村慎吾氏など、国策捜査と言われている事件に共通するのは、メディアによる異常ともいえるような情報操作だ。

 植草氏の場合も、まだ事実が明らかになっていない段階で、一方的に犯罪者と決め付け、植草氏を貶めるような報道が連日のようにテレビで報じられた。本人が言ってもいないことを言ったように伝え、なんの裏付けもない不確かな情報を、あたかも事実であるかのように報じていた。報道番組やワイドショーなどの司会者やコメンテーターと称する出演者は、一般の視聴者の代弁者のような口調で植村氏を誹謗中傷するような発言を執拗に繰り返していた。

 裁判が始まってからも、公判で審理された内容を正確に伝えず、故意に歪曲し、植草氏を貶めるような記事を書いていた一部のメディアもあった。特に、植草氏の無実を証言した、同じ電車に乗り合わせた目撃証人に対し、犯行があったとされる時間帯のあと、ウトウトしたという目撃証人の言葉をとらえ、「ウトウトしていて(植草氏が犯行行為に及んだか否か)見ていなかった」と断じたことは、著しく事実に反していると言わざるを得ない。

 植草氏は「偽装は偽りがさらされたときにはじめて偽装だと知らされる。偽装が露見するまで、偽装が本物として扱われる。偽装が怖いのはこの点である」と本書で述べている。

 小泉政権の行った経済政策の実態が徐々に明らかになり、小泉首相の唱えた「改革」がだれのためのものであったのか、多くの国民が気づき始めている。自民党惨敗という、参院で示された民意について、閣僚の不祥事や年金問題や政治とカネに対する処理に問題があったこと、また、「自民党にお灸をすえた」などととらえている意見もあるが、大企業や一部の富裕層を優遇する一方で、地方を切り捨て、弱者を切り捨てる小泉政権の政策を継承した安倍政権に対して国民は「ノー」を突きつけたのである。

 政治は弱い立場の人たちのためにある、との信念のもと、弱者切り捨ての小泉政権の経済政策を厳しく批判してきた植草氏がなぜ事件に遭遇したのか、本書を読めばその答えは得られるはずである。「偽装」を見過ごせば、ふたたび同じことが繰りかえされる。植草氏が本書で訴えているように、メディアの情報操作に惑わされず、1人ひとりが自分の頭で考えが、判断することが「偽装」を見抜く大きな手立てとなることを、いまこそ私たちは心して肝に銘じなければならない。

 なお、巻末資料の「真実」には、今回の事件や04年4月の手鏡事件に加え、98年の事件についても、その経緯について真相を明らかにしている。

 1人で多くの人が本書を読み、不当な理不尽と戦いながら、なおも勇気をもって発言を続ける植草氏の声に耳を傾けてくれることを願っている。

(ひらのゆきこ)
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by deracine69 | 2007-09-08 12:00 | 社会  

植草被告、泥酔グラフで最終弁論

8月22日8時2分配信 スポーツ報知

 電車内で女子高生の尻を触ったとして東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元早大大学院教授・植草一秀被告(46)の第11回公判が21日、東京地裁で開かれ、植草被告は最終弁論で「嫌疑をかけられた罪は絶対に犯していない」と改めて無罪を訴えた。検察側は前回公判(7月18日)で懲役6月を求刑。注目の判決は10月16日に言い渡される。

 弁護団は犯行当時の状況をビジュアルで説明しようと試みた。プロジェクターを使いスクリーンにイラストやグラフのスライドを上映。事件当時の状況を再現し、植草被告とは別に真犯人がいると訴えた。

 イラストによる再現動画には、弁護側が「真犯人」とする人物も登場。動画の「真犯人」は女子高生が後ろを振り返る間に移動しており、弁護側は「真犯人は真後ろに立っていた人物。右斜め後ろにいた被告人が犯人と取り違えられた」と主張した。

 また植草被告の泥酔度を縦軸、事件の経過を横軸とする"酔っぱらいグラフ"も登場。それによると、植草被告の泥酔度は電車に乗ってから急上昇。女子高生が「やめてください」と助けを求めた瞬間、マックスに達している。その後、植草被告が自殺を図った駅事務所へ連れていかれる際には、グラフは急降下していた。

 1時間半に及んだビジュアル作戦のラストシーンは「被告人は無罪」の6文字。植草被告は「私は今まで一点のウソ、偽りも言っていない。先入観や偏見を持つことなく法の正義に従って正しい判断をされるよう望みます」と訴えた。

 日大法科大学院・板倉宏教授は「起訴事実を徹底的に争っており前科もある。有罪判決だとすれば懲役6月、執行猶予4年ぐらいになると思われるが、実刑の可能性もないわけではない」と語った。

 ただ仮に実刑判決が下されたとしても、植草被告は132日間拘置所に入っており「未決勾(こう)留日数として算入されれば、実際に刑務所に入る期間はかなり短期間になる」(板倉氏)という。

 ◆植草 一秀(うえくさ・かずひで)1960年12月18日、東京都生まれ。46歳。東大経済学部卒。米スタンフォード大客員研究員、早大大学院教授などを歴任。2004年4月、JR品川駅のエスカレーターで、女子高生のスカートの中を手鏡でのぞき見しようとした疑いで現行犯逮捕。05年3月、罰金50万円、手鏡1枚没収の判決。近著に「知られざる真実-勾留地にて-」がある。

 【植草元教授裁判ハイライト】

 ◆再び天に誓う 2006年12月の初公判。別人のようにやつれ果てた植草被告は、罪状認否で「天地神明に誓って」と無罪を主張した04年の「手鏡事件」のときと同様、「天に誓ってそのような行為をしておりません」と全面否認。

 ◆パンティー鑑定 07年1月の第3回公判。警視庁科学捜査研究所(科捜研)の女性研究員が出廷し「女子高校生のスカートと、植草被告の指に付着していた繊維が類似している」と証言。

 ◆弁護団解任 同2月の第4回公判で弁護団を解任。「手鏡事件」を担当した弁護士が現れ、新弁護団結成。

 ◆痴漢再現DVD上映 同3月の第6回公判で、弁護側が作製した事件の再現実験映像(約6秒)が上映された。

 ◆性癖暴露 同5月の第7回公判。検察団が「(女性の実名を挙げ)『もしキミがミニスカートをはいて電車に乗ったら痴漢されたい? きっと気持ちいいだろうね』と聞いたことは」「不忍池近くのショップで制服を買ったか」などと言葉責め。

 ◆もらい泣き 同7月の第9回公判。弁護側証人として“目撃者”男性が出廷。「(事件を)見て見ぬふりをしてすいませんでした」と涙ながらに語ると、植草被告は嗚咽(おえつ)をもらし涙。

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by deracine69 | 2007-08-22 08:02 | 社会  

植草被告に痴漢被害女子高生が説教

2007年7月19日7時28分 日刊スポーツ

 電車内で痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元早大大学院教授、植草一秀被告(46)の公判が18日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役6月を求刑した。検察側は最後の最後で、被害者女子高生の「円を描くようにお尻をなで回された」という生々しい証言や、刑務所の中で今後の人生を考えてほしいという“説教”を披露。風俗店の女性との「痴漢プレー」歴にまで言及し、露骨な実刑狙いに出た。次回最終陳述で植草被告の逆転なるか。

 検察側は裁判終幕になって、さらに爆弾を投下した。論告の中でまず、女子高生(当時17)が非公開の公判などで話した生々しい被害証言を紹介。女子高生は当時の状況を「犯人は私のスカートを右手でたくし上げて、右手の指先が私の皮膚に触る感触があり、足元がスースーする感じがした。パンティーの上から円を描くようにお尻をなで回された」と具体的に話したという。

 検察は論告の中で、女子高生の“説教”も明かした。女子高生は、植草被告への思いとして「法律できちんと裁かれて、刑務所の中で今まで自分がしたことやこれからの自分をちゃんと考えて、刑務所から出た後に2度とこういうことをしないで、どのように生きていくかを考えてほしい」と厳しい証言をしたという。

 検察は駄目押しとばかりに「被告の性癖について」という項目で、新情報まで披露。05年の「手鏡事件」など過去2回のわいせつ事件前科に言及後「(被告は)ファッションヘルスの女性に対して『電車の中で痴漢をされたいか』と尋ねたことや、ヘルスの女性に女子高生の制服を着させて痴漢プレーをしたことが複数回あり、女性の後方から痴漢プレーをしたこと、痴漢のアダルトビデオを買ったことがあることなどを認めている。本件は性癖の発露としての犯行であることは明らか」と言い切った。

 検察側は5月の公判で、女性2人の実名を出し、植草被告に「痴漢プレーしたことあるか」などと質問したが、この日の論告で、その女性が風俗店従業員だった可能性が高まった。

 「全面無罪」を主張する植草被告弁護団はこれまで「再現DVD」の法廷上映や隠し玉目撃証人出廷で、検察側と激しい応酬を繰り広げてきた。「手鏡事件」で検察は「懲役4月、手鏡没収」という珍求刑をしたが、今回は「自己の性欲を満たすための悪質な犯行。再犯の恐れが高い」として、「懲役6月」という実刑1本狙いの求刑。植草被告は次回8月21日の公判における最終陳述が、1審最後の反撃チャンスとなる。

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by deracine69 | 2007-07-19 07:28 | 社会  

セーラー服着せて性交渉「1、2回あった」…公判で植草被告の性癖バレた?

5月19日8時2分配信 スポーツ報知

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして都迷惑防止条例違反に問われている元早大大学院教授、植草一秀被告(46)の第7回公判が18日、東京地裁であり、検察側が植草被告の性癖を洗いざらいさらした。「洗面台の前で制服プレーしたことは」「不忍池近くのショップで制服を買ったか」など、否定の余地もないほどの具体的な質問を矢継ぎ早に浴びせられた植草被告は、渋々ながらも性癖を認めるしかなかった。法廷で明かされた、植草被告の恥ずかしい性癖とは…。

 人事異動で今回公判から新たに編成された“新植草検察団”は、デビュー戦でいきなり植草被告の性癖を暴露し始めた。

 検察官(以下、検)「A(実名を挙げ)という女性を知っていますね。『もしキミがミニスカートをはいて電車に乗っていたら痴漢されたい? きっと気持ちいいだろうね』と言ったことは」

 植草被告(以下、植)「記憶してないが…はい」

 検「B(また実名で)という女性を知っていますね。セーラー服を着せて性交渉したことは」

 植「1、2回あったかと」

 検「逮捕後、100万円渡さなかったか」

 植「弁護士を通じて渡した」

 突然出された女性の実名に驚いたのか、植草被告は紺色のハンカチを握りしめ、不自然にまばたきを繰り返すなど、動揺を隠せなかった。

 検「痴漢プレーをすることが好きか」

 植「一般的に言えば性的な関心の中にはあるが、特にこだわっているわけではない」

 検「女性にセーラー服を着せて痴漢プレーをしたことがあるか」

 植「何度かある」

 検「後ろからか前からか、どちらから触るか」

 植「はっきりと覚えていないが、後ろだったような気がする」

 検「洗面台の前で、紺色のスカートをまくり、パンティーの上からお尻をなでまわしたことは」

 植「昔にはあったかと思うが…」

 検「ベッドルームでチェック柄のスカートをはかせ、スカートの中に手を入れるプレーは」

 植「昔はあったかも」

 検「その様子をデジカメで撮影したことは」

 植「最近はそれほど多くないが、昔は少しあった」

 検「証拠とかを見ると、7回ぐらいはある?」

 植「それぐらいかも」耳赤くし鼻こする 植草被告が答えると、検察官は間髪入れずに次の質問をぶつけ続けた。植草被告の耳は真っ赤になり、何度も鼻の下を指でこするしぐさを見せた。

 検「平成11年、12年に、神保町で電車内の痴漢を題材にしたビデオを買ったか」

 植「古いことだが、あったと思う」

 検「不忍池近くのアダルトショップで制服を買ったか」

 植「買ったと思う」

 検「1万2000円から1万3000円か」

 植「値段は覚えていない」

 検「人目を避けようと、帽子をかぶってマスクをつけて変装したか」

 植「あったかもしれない」

 裁判の最後に、裁判長が「検察の質問は、女性が検察官に対して述べたことに対して質問している。明確に記憶に反することはあるか」と問うと、植草被告は「なかったです」と力なく答えた。

 次回公判は6月18日。弁護側は、事件の目撃者を証人として呼ぶ予定だ。この日は押され気味だった植草被告だが、目撃者の証言が“反撃”材料となるかが注目される。
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by deracine69 | 2007-05-19 08:02 | ひと