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町村氏「日教組発言、神髄ついた」 中山氏かばう

2008年10月6日21時25分 朝日新聞

 町村信孝前官房長官は6日、仙台市で開かれた自民党宮城県連主催の会合であいさつし、中山成彬前国土交通相の日教組に関する発言に触れ「TPOはまずかったけど、中身は一つの神髄をついている」と述べた。

 元文科相の町村氏は、日教組について「道徳教育粉砕運動を地方ではまだまだやっている」と指摘。「あれは間違いだったと言わないとうそ。それを言わないもんだからますます今モンスターペアレントがはびこっている」との見方を示した上で、「こういうことをみんなできちんと直そうということを中山氏は言いたかった」と同じ町村派の中山氏を擁護した。

 麻生内閣で入閣した中山氏はインタビューなどで「政治的に子どもたちをだめにして日本をだめにしようという闘争方針のもとに活動している方々がいる」などと日教組を批判。一連の発言の責任を取って就任5日で辞任した。
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by deracine69 | 2008-10-06 21:25 | 政治  

町村氏、存在感発揮に躍起 主導権確保で苦戦も

2008年8月23日 中國新聞

 町村信孝官房長官が存在感を発揮しようと躍起になっている。行政経費の無駄排除に向けた有識者会議「行政支出総点検会議」を主導するほか、緊急経済対策で大規模な財政出動を求める与党をけん制する発言も。福田康夫首相との「微妙な距離感」(自民党幹部)から、内閣改造で去就が注目されただけに、留任を機に心機一転の張り切りぶりだ。

 ただ福田改造内閣の真価が問われる臨時国会対応は自民党の麻生太郎幹事長に委ねられ、公明党の発言権も増している。町村氏が官邸の主導権確保に苦戦する場面も予想される。

 「需要不足で景気が下振れしているわけではない。伝統的なばらまき型(予算)が必要という考え方は政府に存在しない」。町村氏は二十一日の記者会見で、緊急経済対策に関連した大型補正予算案をあっさりと否定してみせた。経済対策は与謝野馨経済財政担当相が仕切り役だが、補正予算規模をめぐる政府、与党間の綱引きに参戦した格好だ。

 一方、臨時国会の焦点となるアフガニスタン支援策で対応に苦慮するのは必至とみられる。町村氏は首相と同じくインド洋での海上自衛隊の給油活動継続が不可欠との立場だ。ところが麻生幹事長は就任直後に「給油以外の選択肢」の検討を表明。町村氏はすぐさま「きちんと考えてほしい」とくぎを刺したが、麻生氏は撤回していない。

 力の見せどころとなる行政支出総点検会議も大胆な削減策を来年度予算案に反映できなければ、逆に内閣支持率の下げ要因になりかねない。官房長官続投を「ポスト福田への地歩固め」(周辺議員)につなげられるか、正念場を迎えている。
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by deracine69 | 2008-08-23 23:59 | 政治  

不仲なのにサプライズ留任…福田、町村と別れぬ理由

ZAKZAK 2008/08/01

 福田首相の「女房役」、町村信孝官房長官が留任する方向となった。2人の不仲は公然の事実で、更迭確実とみられていただけに、周囲からは「サプライズだ」との声も出た。なぜ、福田首相は町村氏と“離婚”できなかったのか。

 留任が固まった町村氏は1日午前の会見で、内閣改造について「きょう(夜)9時ごろから、総理の会見があると思うので、総理の方から、お話をしていただけると思います」と多くを語らなかった。

 そもそも、官房長官ポストをめぐっては、森喜朗元首相が1月上旬、福田首相に改造を打診したところ、首相は「やるとすれば町村氏を代える」と、後任に腹心の衛藤征士郎元防衛庁長官をあげたという。

 与謝野馨前官房長官も、日銀総裁人事が2度も民主党に拒否された今春、「首相が携帯片手に『誰が良いのか、悪いのか』と電話しているのはかわいそうだ。官邸や執行部が条件整備、下地作りをしないといけないが、意を尽くしていない」と、調整能力に乏しい町村氏の“さげまん”ぶりをこき下ろすなど、更迭は既定路線とみられていた。

 それでも、町村氏が留任することになった理由について、永田町事情通は「首相の出身派閥・町村派では昨秋、町村氏の長官就任に伴って、町村氏と中川秀直元幹事長、谷川秀善氏の代表世話人3人による集団指導体制に移行し、事実上、中川氏が仕切っている。町村氏が無役となり派閥に戻れば、中川氏との跡目争いが勃発してしまう。中川氏を閣内に入れて、町村氏を派閥に戻す案も浮上したが、中川氏には過去の醜聞もあり、官邸サイドが決断できなかったようだ」と解説する。

 町村氏が当選8回に対し、首相は6回。官僚出身でプライドの高い町村氏にとって、首相の下で汗を流すポストは苦手といっていい。だが、複雑な“家庭”事情で、今後も“仮面夫婦”を続けることになった。
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by deracine69 | 2008-08-01 12:00 | 政治  

【竹島問題】ことなかれ主義の日本政府

7月31日22時21分配信 産経新聞

 米政府機関が竹島(韓国名・独島)の帰属先を再び韓国に戻したことについて、政府は韓国を刺激することを避けてひたすら「静観」を決め込んでいる。ただ、こういう日本の対韓配慮は相手には通じず、むしろ韓国の竹島領有の既成事実化を助けかねない危険性をはらんでいる。

 町村信孝官房長官は31日の会見で「米政府の1機関がやることに、あまり過度に反応することはない」と述べ、政府としては特別に行動を起こすつもりはないとの考えを強調。同時に「(竹島の帰属について)米政府は中立的な立場を強調している」と述べた。

 だが、福田内閣はすでに竹島問題について対応を誤っている。竹島をめぐっては、文部科学省は新学習指導要領の解説書に、「我が国固有の領土」と明記する予定だった。それを、首相官邸が主導して「韓国との間に主張の相違があることなどにも触れ…」などとあいまいな表現に書き換えさせた。

 これは、日韓関係や6カ国協議などに悪影響を及ぼすことを避けるための配慮だったが、韓国の猛反発は変わらず、日本政府の腰の引けた姿勢を印象づけただけに終わった。

 外務省はホームページに「韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠だ」と明示しており、過去の政府答弁書も「韓国による不法占拠は受け入れられるものではない」(平成19年3月30日付)としているにもかかわらずだ。

 「教員向けの内部資料のような解説書に激高する韓国はどうかしている」(外務省幹部)というのはその通りであるにしても、「政府の弱腰が韓国側をつけあがらせた」(閣僚経験者)のも事実だろう。

 米国は1951年8月、駐米韓国大使に「(竹島は)朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく(中略)、かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない」との書簡を送っている。にもかかわらず政府は今回、米側の対応に抗議する考えはないとしており、すべてが後手後手に回っている。(阿比留瑠比)
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by deracine69 | 2008-07-31 22:21 | 政治  

“クビを切られる大臣”“留任する大臣”

7月15日10時0分配信 日刊ゲンダイ

●「目玉ゼロ」で小幅改造か

 来週17日から21日まで夏休みを取り、内閣改造の構想を練るとされる福田首相。伊吹幹事長は「改造するなら大幅だ」と言っているらしい。

 クビを切られる大臣は誰なのか。

「クビ切り候補の筆頭は、町村官房長官です。女房役なのに、首相の発言を打ち消すなど、本気で支えていない。支持率がここまで低下したのも、町村長官の尊大な態度が嫌われたのが大きい。もともと、首相とソリが合わないだけに交代は確実視されています」(政界関係者)

 渡辺行革相も、更迭が濃厚。スタンドプレーで暴走する渡辺大臣を福田は苦々しく思っているうえ、オフレコで「内閣改造で自分は交代だ」と話した言葉が福田に伝わりカンカンだという。

 もうひとり、クビが間違いないのが冬柴国交相。ガソリン税問題などで「国交省の代弁者」と酷評を浴び、身内の公明党からも批判が噴出。

 さらに、参院枠の若林農相、泉国家公安委員長も交代確実だ。

「トバッチリを受けそうなのが鴨下環境相です。冬柴大臣が国民から批判された公明党は、問題のある役所はコリゴリしている。次は誰がやっても失敗がなく、それでいて脚光を浴びやすい環境相を希望しているといいます」(政界事情通)

 留任確実とされるのが、なぜか国民の支持が高い鳩山法相、舛添厚労相、石破防衛相の“問題3人組”と、まったく目立たない大田経財相だという。

「アルカイダ発言や死刑乱発の鳩山大臣は、ある調査で支持が70%を超えていた。人気大臣がひとりでも欲しい首相は、切るに切れないようです。『麻生を総理にする』と公言する鳩山を閣内に封じ込める狙いもあります。大田大臣とは、どういうワケか気が合うらしい。休日には公邸でワインを飲みながら2時間でも3時間でも話している。首相の精神安定剤役として留任するとみられています」(永田町事情通)

 首相周辺は、内閣改造の目玉になる人材を探しているが、まったく見つからないという。このままでは超小幅の改造になるという声も上がっている。フタを開けたら、大半が留任なんていうドッチラケの結果になっているのではないか。
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by deracine69 | 2008-07-15 10:00 | 政治  

ゆらぐ町村派 中川氏の政策勉強会に森氏憤慨 「派中派工作」との見方も

2008.6.5 21:28 MSN産経ニュース

 福田康夫首相を含め、4代連続で首相を輩出している自民党最大派閥の町村派(清和政策研究会)の亀裂が表面化し始めた。代表世話人の中川秀直元幹事長が派内で政策勉強会を立ち上げたことに「派中派工作ではないか」と一部が反発、最高顧問の森喜朗元首相も強い不快感を表明した。中川氏は自著「官僚国家の崩壊」(講談社)を上梓し、「ポスト福田を狙いだした」との見方が浮上している折だけに余震は当分続きそうだ。(加納宏幸)

 5日昼、都内のホテルで開かれた町村派総会で突如緊張が走った。普段はあいさつを控えていた森氏がマイクを握ったからだ。

 「福田さんはこんな辛い政治状況の中で一生懸命に国を守ろうとしている。みんなが協力し、足を引っ張るようなことは止めるべきだ。総裁候補もいろいろうわさされているが、そんな動きはわが派は一番やっちゃいけないことだ。福田さんのために何をやらないといけないか、みなさんは一番分かっているはずだ!」

 中川氏は隣で大きくうなずいてみせたが、森氏の怒気をはらんだ声が、中川氏に向けられていたことは明らかだった。

 森氏はかねて中川氏が率いる経済成長重視の上げ潮派と、与謝野馨前官房長官ら財政再建派の確執に気をもんできた。

 だが、中川氏は新著で与謝野氏らを「官僚機構とのステルス(見えない)複合体」と批判、対決姿勢をますます強めた。加えて4日には杉浦正健元法相ら派内の衆参32人を集め、都内のホテルで勉強会を開き、「上げ潮」路線で町村派の政策提言をまとめる方針を決定。これに森氏の堪忍袋も切れたようだ。

 5日夜、中川氏は都内のホテルで自らのパーティーを開いた。ここでも森氏は「中川さんは本で警鐘を乱打しているが、警鐘を鳴らすだけの立場であってはならない。バランスを取ってやることが必要だ」と牽制(けんせい)した。

 一方、中川氏は強気を崩さなかった。「日本にとっても私にとっても今後3年間は集大成の時だ。決意と覚悟を持ち身を捨てて闘う。結果で答えを出す決意だ」。総裁選への出馬表明とも受け取れる発言に会場はざわめいた。

 町村派はかつての経世会(現津島派)をほうふつさせるほど権勢を誇るが、派内事情は複雑だ。「ポスト福田」候補として小池百合子元防衛相が取りざたされる上、安倍晋三前首相は、反主流派の麻生太郎前幹事長との連携を強める。中川氏と町村信孝官房長官の確執も広がっている。派閥離脱中の小泉純一郎元首相の影響力は相変わらず強い。「派閥は政治家のオアシス」と言ってきた森氏の心労は絶えないようだ。

 他派閥の領袖も「対岸の火事」とのんきに構えていられない。町村派の「お家騒動」は政権を直撃しかねない破壊力があるからだ。パーティーに駆けつけた伊吹文明幹事長は嫌みたっぷりにこう言い放った。

 「上げ潮派とか財政再建派とか路線闘争があり、大波の中で福田首相がややフラフラさせられている印象がある。志を大切に育てていただきたい」
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by deracine69 | 2008-06-05 21:28 | 政治  

自民党:町村派、「ポスト福田」混とん 決め手不足、序列無視も

毎日新聞 2008年5月20日

 自民党町村派は19日夜、東京都内のホテルでパーティーを開いた。福田康夫首相まで4代続けて首相を出した党内最大派閥(所属議員86人)として、各派幹部ら約5000人の出席者を集め、力を誇示した。しかし、「ポスト福田」の総裁候補は固め切れておらず、幹部から「派の実態はばらばら」との声が漏れるなど、展望が描けない状況だ。

 同派代表世話人の中川秀直元幹事長はパーティーで「派内からこれからもヒーローやヒロインを続々と誕生させたい」と強調。そのうえで「改革の旗の下に、町村派や自民党の枠を超え、結集を呼びかけなければいけない」と政界再編の主導権を握る考えも示した。

 「ポスト福田」が固め切れないのは、同派会長を務めた町村信孝官房長官に総裁候補として派内の支持が集まらず、中川氏についても、女性スキャンダルが一因で森内閣の官房長官を辞任した経緯から、候補としてふさわしくないとの見方が強いからだ。

 そうした中で、同派出身の小泉純一郎元首相が同派中堅の小池百合子元防衛相を「将来の首相候補」と指名したり、派内若手が道路特定財源の一般財源化を要求して党執行部を突き上げるなど、序列無視の行動が目立っている。

 同派幹部からは「総裁候補がいなければ、派としての求心力は失われる一方だ」と、将来を不安視する声も出ている。【近藤大介】
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by deracine69 | 2008-05-20 23:59 | 政治  

大塚氏&丸川氏 夫婦で町村派入りへ

5月20日8時1分配信 スポーツ報知

 6月16日に挙式する自民党の丸川珠代参院議員(37)と、大塚拓衆院議員(34)が、結婚を機に党の最大派閥・町村派に入ることが19日、関係者の話などで分かった。安倍晋三前首相の勧めを受け“夫婦”で最終調整に入っている。すでに披露宴の招待状を森喜朗氏、小泉純一郎氏、安倍氏ら同派閥が生んだ歴代首相に送付済み。披露宴が、派閥入りのお披露目の場ともなりそうだ。

 プライベートで人生のパートナーとなる丸川氏と大塚氏が、政策面でも足並みをそろえて歩くことになった。関係者によると、安倍前首相が2人に対し「結婚を機に、一緒に入ったらどうか」と町村派入りを勧めたという。元テレビ朝日アナウンサーの丸川氏は、安倍氏の肝いりで昨夏の参院選に出馬、当選した「安倍チルドレン」。一方の大塚氏も「小泉チルドレン」で、2人は自身の“父親”らと同じ町村派入りに向け、最終調整に入っているという。

 党内では、大塚氏が東京5区での公認を希望した際、町村派幹部の中川秀直氏に「後ろ盾」を頼んだとの見方がもっぱら。同僚議員によると「町村派に入るのも時間の問題と思われていた」という。

 一方で丸川氏は、東京都連会長の石原伸晃衆院議員のもとで選挙を勝ち抜き「石原ファミリー」の一員として、伸晃氏と同じ山崎派に入るのではと言われていた。だが、かねてから「大塚氏とは政治家としての志も似ている」とも話しており、最終的には夫妻で同じ派閥を選ぶ形になったようだ。

 東京都の比例代表で当選した大塚氏だが、岐阜1区から転出した佐藤ゆかり衆院議員にはじき出される形で、希望していた東京5区の公認候補になれず、選挙区問題では苦戦中。結婚&町村派入りを再浮上のきっかけとしたいところだ。

 披露宴は6月16日、日本経団連前会長の奥田碩氏(75)を仲人にホテルオークラで行われるが、2人はすでに森氏、小泉氏、安倍氏に招待状を送付。福田康夫首相を含め、現時点で出欠の確認はとれていないものの、歴代首相が顔をそろえれば、公私にわたって新しいスタートのお披露目となる。

 なお一部でささやかれていた結婚式での小泉元首相による「X JAPAN」熱唱について、2人に近い関係者は「頼んでもいないし、あり得ない話」と否定した。
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by deracine69 | 2008-05-20 08:01 | 政治  

町村派 栄華に陰り 政権求心力衰え、確執は広がる

5月20日8時1分配信 産経新聞

 福田康夫首相を含めて自民党総裁が4代連続で輩出している町村派(清和政策研究会、86人)が19日夕、東京・グランドプリンスホテル赤坂で政治資金パーティーを開いた。都内最大級の宴会場は約5000人であふれ、権勢を見せつけたが、かつての高揚感はなかった。福田政権の求心力は急速に衰えており、派内では町村信孝官房長官、中川秀直元幹事長らの確執が広がる。最大派閥の栄華にも「陰り」が着実に忍び寄っているようだ。

 パーティーは身動きできないほど盛況で、別フロアに特設された3つの別会場も大入り満員となった。

 伊吹文明幹事長は「4代続けて首相を出すとこれほどの人が集まるのか」と驚き、古賀誠選対委員長は「清和研は自民党史にかつてない金字塔を打ち立てた」と賛辞を贈った。「ポスト福田」をうかがう麻生太郎前幹事長も圧倒されたのか、「結党以来の危機を克服するため一緒に頑張っていくことをお誓いしたい」と“忠誠”を示した。

 町村派は昨年9月の福田内閣発足を機に、町村官房長官、中川元幹事長、谷川秀善両院議員総会長の3人の代表世話人制に移行したが、実権は中川氏が掌握。最高顧問に退いた森喜朗元首相とともに「森-中川体制」となった。

 中川氏は、木村拓哉さん主演の政治ドラマ『CHANGE』(フジテレビ)を例に出し、「今まで日本のドラマで政治は悪役だったが、初めてヒーローとして描かれた。『正直』こそが政治の原点だ。われわれ清和研もヒーロー、ヒロインをこれからも誕生させたい」とあいさつし、最大派閥の「数の強み」を強調。他派閥の「ポスト福田」の動きを牽制(けんせい)した。

 故福田赳夫元首相の「清和会」を源流とする町村派は、反主流派として長く悲哀の歴史を歩んできたが、平成12年の森氏の首相就任後、形勢は逆転。小泉、安倍、福田-の3政権を打ち立て、森氏は故金丸信元副総裁に次ぐ「キングメーカー」として君臨してきた。

 しかし、「鉄の結束」を誇った町村派にもほころびが見え始めた。

 党人派の中川氏と、官僚気質の町村氏はソリが合わず、主導権争いが激化。森氏は「もう自分たちが次の総裁をやるなんて思ってはいけない。派内の仲間をどう支えていくか一緒に考えるべきだ」とたしなめたが、対立は深まる一方だ。

 加えて派内には小池百合子元防衛相を次期総裁選に担ぐ動きもある。3月に派閥復帰した安倍氏は麻生氏との盟友関係をますます深めており、「次期総裁選になれば町村派は空中分解するかもしれない」(中堅)との声も上がる。

 伊吹氏があいさつで「福田首相は苦しい中で一生懸命誠実にやっておられる。清和研のみなさんも一糸乱れず福田首相を支えていただきたい」と付け加えたのは、町村派への嫌みとも受け取れる。

 森氏は「日本の繁栄と、国際社会の平和をお祈りする」とにこやかに乾杯の音頭を取ったが、その胸中はいかに…。
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by deracine69 | 2008-05-20 08:01 | 政治  

首相に求心力なく確執も 町村派 栄華に陰り

2008.5.19 22:03 MSN産経ニュース

 福田康夫首相を含めて自民党総裁が4代連続で輩出している町村派(清和政策研究会、86人)が19日夕、東京・グランドプリンスホテル赤坂で政治資金パーティーを開いた。都内最大級の宴会場は約5000人であふれ、権勢を見せつけたが、かつての高揚感はなかった。福田政権の求心力は急速に衰えており、派内では町村信孝官房長官、中川秀直元幹事長らの確執が広がる。最大派閥の栄華にも「陰り」が着実に忍び寄っているようだ。

 パーティーは身動きできないほど盛況で、別フロアに特設された3つの別会場も大入り満員となった。

 伊吹文明幹事長は「4代続けて首相を出すとこれほどの人が集まるのか」と驚き、古賀誠選対委員長は「清和研は自民党史にかつてない金字塔を打ち立てた」と賛辞を贈った。「ポスト福田」をうかがう麻生太郎前幹事長も圧倒されたのか、「結党以来の危機を克服するため一緒に頑張っていくことをお誓いしたい」と“忠誠”を示した。

 町村派は昨年9月の福田内閣発足を機に、町村官房長官、中川元幹事長、谷川秀善両院議員総会長の3人の代表世話人制に移行したが、実権は中川氏が掌握。最高顧問に退いた森喜朗元首相とともに「森-中川体制」となった。

 中川氏は、木村拓哉さん主演の政治ドラマ『CHANGE』(フジテレビ)を例に出し、「今まで日本のドラマで政治は悪役だったが、初めてヒーローとして描かれた。『正直』こそが政治の原点だ。われわれ清和研もヒーロー、ヒロインをこれからも誕生させたい」とあいさつし、最大派閥の「数の強み」を強調。他派閥の「ポスト福田」の動きを牽制(けんせい)した。

 故福田赳夫元首相の「清和会」を源流とする町村派は、反主流派として長く悲哀の歴史を歩んできたが、平成12年の森氏の首相就任後、形勢は逆転。小泉、安倍、福田-の3政権を打ち立て、森氏は故金丸信元副総裁に次ぐ「キングメーカー」として君臨してきた。

 しかし、「鉄の結束」を誇った町村派にもほころびが見え始めた。

 党人派の中川氏と、官僚気質の町村氏はソリが合わず、主導権争いが激化。森氏は「もう自分たちが次の総裁をやるなんて思ってはいけない。派内の仲間をどう支えていくか一緒に考えるべきだ」とたしなめたが、対立は深まる一方だ。

 加えて派内には小池百合子元防衛相を次期総裁選に担ぐ動きもある。3月に派閥復帰した安倍氏は麻生氏との盟友関係をますます深めており、「次期総裁選になれば町村派は空中分解するかもしれない」(中堅)との声も上がる。

 伊吹氏があいさつで「福田首相は苦しい中で一生懸命誠実にやっておられる。清和研のみなさんも一糸乱れず福田首相を支えていただきたい」と付け加えたのは、町村派への嫌みとも受け取れる。

 森氏は「日本の繁栄と、国際社会の平和をお祈りする」とにこやかに乾杯の音頭を取ったが、その胸中は…。
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by deracine69 | 2008-05-19 22:03 | 政治