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<糸川事件>前草津市長も脅迫容疑で逮捕

2月22日23時15分配信 毎日新聞

 糸川議員への脅迫事件で、警視庁組織犯罪対策4課と福井県警の合同捜査本部は22日、前滋賀県草津市長、芥川正次容疑者(48)=草津市若草3=を暴力行為法違反(共同脅迫)容疑で新たに逮捕した。

 調べでは、芥川容疑者は、山元容疑者と共謀し、06年3月3日夜、福井市のクラブに糸川議員を呼び出し、暴力団組長らとともにした席で再質問をしないよう脅した疑い。22日午後8時15分ごろ、捜査本部が置かれている麹町署に出頭した。

 調べに対し「クラブにはいたが、何も言っていない」と容疑を否認しているという。

 捜査本部によると、芥川容疑者は山元容疑者とともに千葉県四街道市などで不動産取引を手がけていたが、「平和奥田参事」の肩書の名刺を使うこともあったという。

 芥川容疑者は故・宇野宗佑元首相の秘書や滋賀県議を経て03年2月に草津市長選で初当選。04年2月に収賄罪などで逮捕され、05年4月に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決が確定している。山元容疑者は中学時代の先輩で、市長時代も側近だった。

 芥川容疑者は昨年12月4日、電話取材に容疑を否定。同21日に「謝らなきゃいけない。うそをいっぱいついていた」と電話してきた後、連絡が取れなくなった。


市職員ら驚き隠せず
2004年02月28日 朝日新聞

 草津市長だった芥川正次容疑者(45)が27日、収賄と公選法違反(特定寄付の禁止)の疑いで県警に逮捕された。昨年2月の市長選にからみ、市内の建設業者から現金数百万円を受け取っていたとの容疑だ。後援会幹部や暴力団組長らが公選法違反容疑で次々と逮捕される中、捜査は市発注工事をめぐる贈収賄事件へと発展した。3月14日に出直し市長選の告示を控える中、事件への関与を否定していた芥川前市長の逮捕は、市職員や市民らに衝撃を与えた。

 草津市役所では午前8時半から部長級の職員を対象に臨時会議が開かれた。市長職務代理者の伊庭嘉兵衛助役が前市長の逮捕を告げたうえで、業務に支障が出ないようにすることや捜査当局から要請があれば積極的に協力することを申し合わせた。

 午前10時から記者会見した伊庭助役は、逮捕について「非常に驚いている。(前市長は)交際費の公表など市政の透明性を高めていただけに、事実とすれば遺憾に思う」と話した。自らが出直し市長選に立候補表明したことに関しては「前市長には一切相談していない。(市議会最大会派の)新生会から熱い要請を受けて立候補するのであり、気持ちは微動だにしていない」と述べた。

 ある市幹部は「後援会幹部や業者が次々に逮捕され、包囲網が狭まっていくように感じていた。いつかは捕まるのではと思っていたが、こんなに早いとは」と驚きを隠せないでいた。

自宅・役所…県警が捜索

  県警は27日未明、芥川前市長らを逮捕したのに続き、朝から関係する十数カ所を捜索した。

  草津市若草3丁目の芥川前市長の自宅には午前10時ごろ、捜査員7人が車で乗り付け、捜索を始めた。室内のほか、庭の物置や乗用車の中なども調べ、午後1時ごろ、段ボール2箱に書類などを押収した。

  草津市役所では午後4時から捜査員25人が、市長室や総務、道路、河川、農林水産、契約検査の各課など庁内8カ所を捜索。市発注の請負契約に関する書類や工事台帳などを押収した。

  県警は同日午後、芥川前市長をはじめ、収賄と公選法違反(特定寄付の禁止)の疑いで逮捕した後援会幹部で不動産会社役員の木村吉男容疑者(56)=同市草津4丁目=、贈賄と公選法違反(同)の疑いで逮捕した建設会社社長、井上優次容疑者(42)=同市芦浦町=と建設会社前社長、衣川忠史容疑者(47)=同市追分町=の計4人を送検した。

「ショックだ」「裏切られた」

  市民や建設業者からは様々な声が聞かれた。

  市内の女性会社員(61)は「潔く辞任をしたので、逮捕されるとは思わなかった。若くて行動力があり、期待していたのに……。次の市長も若い人を望んでいる」と話した。

  主婦の一人は「市長選では芥川さんに一票を投じ、友人にも『芥川さんに入れてほしい』と呼びかけていただけに、裏切られた気分でとても悲しい」と声をひそめた。

  市役所に来ていた女子大学生(20)は「地元でこういう事件が起こり、とてもショックだ。昨年7月に選挙権を得て、来月の市長選では投票に行きたいと思っていたが、政治に不信感を感じている」と語った。

  一方、市内の建設会社社長は「以前からうわさがあった。ほかにも逮捕におびえる業者がいるのではないか」と話した。
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by deracine69 | 2007-02-22 23:15 | 政治