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いま、伝統野菜がおもしろい 味も形も個性的、ブランド化も

8月25日10時7分配信 産経新聞

 食物繊維が豊富なうえ、免疫力を高めるとされる野菜。大型店や街角の青果店には、さまざまな種類の野菜が並んでいる。近年は、産地名を冠した各地方独自の伝統野菜が数多く登場。大量生産ではないため価格は少々高めだが、安全性や味の確かさが受けている。「野菜の日」(8月31日)を前に、日本の伝統野菜に目を向けるのもいい。(渋沢和彦)

 「『高山きゅうり』は苦味も思ったほどではなく、塩や味噌(みそ)をつけて食べました。皮や種の部分も炒(いた)めておいしく、普通のキュウリとは違う果肉のおいしさでした」と話すのは大阪府枚方市の主婦(40)。有機野菜や無添加食品を宅配する「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)で伝統野菜を購入している。

 同社では約10年前から全国の農家を回り、代々伝わる伝統野菜やその土地ならではのご当地野菜の発掘を行って、平成16年から消費者に届けている。

 「お客さんに野菜に興味をもってもらうために、個性的な野菜を探そうと各地を歩きました。すると思いもかけない野菜に出くわしたんです」と、仕入れ担当者だった同社の潮田和也さん(44)は当時を振り返る。

 潮田さんは、農家が自分たち家族が食べる分だけ細々と作っている、今にも消えそうな伝統野菜を探しに各地の農家を訪ねては、実際に食べてみて「価値がある」と判断したものなら、本格栽培復活に向けて後押しをした。

 「おいしいものが失われるのは惜しい。1人でも多くの人に味わってほしいですから」

 こうして群馬県高山村の「高山きゅうり」は世に出た。何世代にもわたり農家で受け継がれてきた地元のキュウリ。1本の重さが約500グラム、長さも25~30センチはある巨大キュウリで、一般に流通するキュウリの3、4倍はある。数件の農家が栽培し、主に漬物として食べていた。

 生産者で農園を営む高山村の後藤明宏さん(48)は「子供のときは種を取り除き、塩でもんでよく食べていました。今、注目されるようになって、作るのが楽しくなります。もちろん農薬はまったく使っていません」と笑う。

 「らでぃっしゅぼーや」は「雲仙コブ高菜」(長崎県雲仙市)、「小布施(おぶせ)丸なす」(長野県小布施町)、「ひもとうがらし」(奈良県五條市)など地域の伝統野菜の復活に一役買い、少量でも仕入れて、消費者に調理手引きをそえて宅配している。

                  ◇

 京野菜や加賀野菜に代表されるように、全国にはその気候風土に適し、代々受け継がれてきた伝統野菜がある。

 東京を中心に営業する高級スーパーの紀ノ国屋では、30年ほど前から売り場に京野菜などを並べ始めた。「売り上げは横ばいですが、今ではすっかり定着し、季節ごとに楽しみにされているお客さんが多い」と同社。大量生産されないものも生産者から直に仕入れているそうだ。

 西武百貨店池袋本店の地下食品売り場で埼玉県産の農産物を販売する「知々夫(ちちぶ)屋」には、旬の野菜が並ぶ。同店では「最近は特色のある野菜を買う人が増えました」と話している。

 近年、都道府県ごとに地元産の伝統野菜をブランドとして売り出し、地域農業を活性化しようとする動きが高まっている。農林水産省によると、平成になってから「安全・高品質志向が高まり、ブランド化が図られるようになった」という。同省では今年度からブランド作りを目指す団体に補助金を出す事業を始め、伝統野菜復興を後押ししている。

 最近ではネット通販や宅配、直売など流通の形態が多様化しており、少量でも売れるようになった。ますます日本の伝統野菜ブランドが増えそうだ。
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by deracine69 | 2008-08-25 10:07 | 社会  

<豊田通商>13年に売上高12兆円…長期経営計画

8月9日1時59分配信 毎日新聞

 豊田通商は8日、13年3月期に連結売上高を12兆円(08年3月期実績7兆3億円)、営業利益2500億円(同1316億円)、最終(当期)利益1400億円(同675億円)とする長期経営計画を発表した。現在、自動車分野65、非自動車分野35となっている収益バランスを12年度に55対45、14年度には50対50とすることを目指す。今後2年間でガス探索事業などで約3000億円の投資を計画している。

 また、子会社の豊通食料(東京都)が農業生産事業に参入したと発表した。大手商社の国内での農業生産事業参入は初めてという。宮城県の農家と共同で農業生産法人を設立し、年間300トンのパプリカをハウス栽培する。豊田通商は5年後をめどに農業生産事業で年商100億円を目指す。【鈴木泰広】
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by deracine69 | 2008-08-09 01:59 | 経済・企業  

農産物履歴「蔵の中」、PC機器を大量放置…山形の協議会

10月5日14時34分配信 読売新聞

 農産物の生産履歴情報を、インターネットを通じて確認できる「トレーサビリティーシステム」の導入を計画した山形県内の協議会が、国の補助事業として大量のコンピューター機器を購入しながら、大半を倉庫に放置していることが会計検査院の調べでわかった。

 機器の一部は所在不明となっている。補助事業の申請手続きの際に、虚偽の記載をした疑いもある。システムは稼働しておらず、検査院は補助金の支出を不当と判断、審査や指導が不十分として、農林水産省と山形県に改善を求めた。

 この団体は、「東日本ユビキタストレーサビリティ推進協議会」(山形県高畠町)。消費者が青果や米の生産履歴を追跡できるシステムの構築を目指し、2003年10月に設立された。18の農家グループ(計約2500人)と、同県米沢市と仙台市の生活協同組合が参加することになったとして、同県に補助事業を申請。同年度に国の補助金約2億4354万円を含む総額約4億9000万円で、コンピューター端末やバーコードプリンター、無線LANなど計280の機器を購入した。
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by deracine69 | 2007-10-05 14:34 | 行政・公務員  

<コメ価格>大半の銘柄が1000円余り下落 07年産米

10月3日19時10分配信 毎日新聞

 コメ価格センターで3日行われた07年産米の第6回入札は、大口落札者の値引きがある「定期注文取引」で25銘柄8470トンが上場され、6725トンが落札された。落札加重平均価格は60キロ当たり1万4397円で、大半の銘柄が前年10月より1000円余り下落した。9月15日現在の作況指数が平年並みの99と発表されて最初の入札だが、過剰米の発生を背景に値下がりが鮮明になった。

 銘柄別の落札平均価格は、秋田産あきたこまちが60キロ1万4479円で前年同月比1033円(6.7%)下落▽茨城産コシヒカリが1万4411円で同1293円(8.2%)下落――など。前年10月も落札があった15銘柄のうち、ほぼ前年並みの滋賀産キヌヒカリを除く14銘柄が2~8%程度下落した。前回入札(9月26日)と比べても数%下落した銘柄が多かった。

 値下がりの一因は、07年産米の作況指数が平年並みだったこと。100を下回ったが、過剰作付けがあるため需要見通しに対し23万トンの過剰が発生する見込みだ。

 コメの価格は長年下落傾向が続いている。15年前の92年産米の落札平均価格2万2813円に比べると、今年は3分の2以下の水準。コメ専業農家を中心に大きな影響が出そうだ。【位川一郎】
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by deracine69 | 2007-10-03 19:10 | 経済・企業  

「家宝トマト」に感動=日本の農家へ手紙-中国首相

9月28日15時1分配信 時事通信

 【北京28日時事】中国共産党機関紙・人民日報は28日、中国の温家宝首相が4月に訪日した際、視察した京都市の農家・長浜義和さんに送った手紙を紹介した。温首相が手ずから苗を植えたトマトに、長浜さんが日中友好の証しとして「家宝トマト」と名付けたことに触れ、「家族代々にわたり栽培していくとうかがい、深く感動した」としたためている。
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by deracine69 | 2007-09-28 15:01 | アジア・大洋州  

<民主党>新潟で「次の内閣」会議 地方重視の姿勢アピール

9月21日18時39分配信 毎日新聞

 民主党は21日、新潟県上越市で「次の内閣」会議を開き、今国会に提出を予定している農業者戸別所得補償法案など農業政策について農家らと意見交換した。会議後、菅直人代表代行らは棚田での稲刈りにも挑戦。自民党総裁選の陰に隠れ、民主党の存在感が薄れるなか、地方重視の姿勢をアピールした。

 会議は、国会の休会状態を有効に使おうと急きょ企画された。農繁期にもかかわらず、約200人の農業関係者らが参加し、「食料自給率向上に向けた具体的な手順を示してほしい」「(戸別所得補償の)財源確保は大丈夫か」などと盛んに質問していた。菅氏は「食料自給率を上げ、長期的に安心して農業を続けられる環境を作るために戸別所得補償が必要だ」と訴えた。【渡辺創】
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by deracine69 | 2007-09-21 18:39 | 政治  

<BSE検査>一部自治体の自主的継続を批判 若林農相

9月21日18時37分配信 毎日新聞

 生後20カ月以下の牛に対する都道府県のBSE(牛海綿状脳症)検査への補助を厚生労働省が08年7月で打ち切る問題で、一部自治体に自主的な検査継続の動きがあることについて、若林正俊農相は21日の会見で、「だめだとは言わないが、好ましくないという認識を持っている」と批判した。

 20カ月以下の牛については、食品安全委員会のリスク評価に基づき05年8月から検査義務がなくなったが、都道府県の要望を受け厚労省が3年間の期限付きで検査費用を補助している。しかし、自治体の中には補助継続を望む声もあり、数県は補助が打ち切られても独自に検査を続ける意向を示している。

 こうした動きに対し、農相は「安全競争みたいな形で産地のブランド、安全性を特段に強調しようとしている」と指摘。20カ月以下の牛の検査は全国一斉に終了することが望ましいとの意向を示した。

 厚労省は既に8月31日付で全国の自治体に通知を出し、BSE検査の扱いがばらつくと「かえって消費者の不安と生産・流通の現場での混乱が生じる」として検査の終了を求めている。【位川一郎、清水健二】
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by deracine69 | 2007-09-21 18:37 | 政治  

農水省「民主党重視」に転換 懐柔狙い、政策に共感も

2007年09月15日06時54分 朝日新聞

 農林水産省の官僚たちが、参議院第1党となった民主党に対し、これまでよりも「きちんとした対応」をすることを決めた。民主党は、遠藤前農水相が辞任するきっかけとなった農水省の補助金をめぐり、無駄遣いの有無などについて資料請求を繰り返している。攻勢を強める同党を「懐柔する」狙いが、方針転換の背景にある。

 局長級以上の幹部が13日午前、省内の会議室に集まり、「民主党への認識を変える必要がある。のらりくらりではなく、きちんとした対応をすべきだ」との方針を確認した。

 具体的には、これまで課長レベルが担当してきた民主党への政策や予算の説明役を、局長級の総括審議官に格上げした。13日に開かれた民主党の農林水産部門会ではさっそく、総括審議官らが出席し、08年度の予算要求項目などについて説明した。

 民主党は、すべての販売農家を対象にした所得補償制度を導入する法案の、提出準備を進めている。与党は「バラマキ政策」と批判するが、農業団体などには農家に手厚く所得を配分する民主党の政策に共感する声が少なくない。農水省内にも一定の理解を示す声があることも、「民主党重視」に転じた背景にあるとみられる。
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by deracine69 | 2007-09-15 06:54 | 行政・公務員  

養鶏業者倒産が急増 バイオエタノール需要増で飼料高騰

2007年08月26日02時31分

 養鶏業者の倒産が急増している。民間信用調査会社の東京商工リサーチのまとめによると、今年1~7月の全国の倒産(負債額1000万円以上、私的整理を含む)の件数は13件で、00年以降で最も多かった03年(10件)をすでに上回った。地球温暖化対策として脚光を浴びるバイオエタノール燃料の需要増に伴い、米国で主原料のトウモロコシ相場が高騰。トウモロコシを配合する家畜飼料が値上がりして収益を圧迫しているのが大きな要因だ。

 農林水産省によると、家畜飼料用トウモロコシの9割以上を米国からの輸入に頼る日本では、今年の配合飼料価格が昨年より3割近く上昇し、96年以来11年ぶりの高値となった。

 養鶏業者の全国団体・日本養鶏協会の担当者は「養鶏用の飼料はトウモロコシが配合割合の5~6割を占める。経費の大半が飼料代のため経営難に直結する事態だ」と話す。卵だけを扱う単品経営の業者も多く、飼料価格の上昇分をそのまま販売価格に転嫁することが難しいという。
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by deracine69 | 2007-08-26 02:31 | 社会  

雑記帳 見事な食べっぷり…アヒルでジャンボタニシ駆除

8月17日10時16分配信 毎日新聞

f0013182_658516.jpg ◇イネを食い荒らす「ジャンボタニシ」(正式名・スクミリンゴガイ)の駆除のため、岡山市灘崎町の農家などが天敵のアヒルで試験を始めた。

 ◇今月初め、用水路にひな52羽を放鳥。産み付けられた卵などを与えると、卵は完食、稚貝や成貝にも殺到し、見事な食べっぷりを見せた。

 ◇ひなは段差が20センチあると乗り越えられず、アイガモより管理も楽。すっかり味をしめたアヒルと農家のタイアップ効果に期待が高まっている。【植田憲尚】
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by deracine69 | 2007-08-17 10:16 | 社会