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フライト待つ“静岡の翼”、フジドリーム1号機公開

2009年2月28日20時23分 読売新聞

f0013182_1495987.jpg 6月4日開港予定の静岡空港を拠点に定期便を運航する「フジドリームエアラインズ」(FDA、本社・静岡市)が28日、引き渡しを受けたばかりの1号機を公開した。

 ブラジル・エンブラエル社製の小型ジェット機「ERJ170型」(76人乗り)で、全長約30メートル。「小型でも目立つように」とデザインされた真っ赤な機体が目を引く。同サイズの機体に比べて客室が広めで、革製の座席が特徴という。

 7月中にも静岡と小松空港(石川県)を結ぶのを始め、静岡―熊本、静岡―鹿児島便が就航する。
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by deracine69 | 2009-02-28 20:23 | 経済・企業  

静岡空港 異例の開港延期 立ち木 県、甘い見通し

2008年11月13日 朝日新聞

 来年3月にオープンするはずだった静岡空港が開港延期に追い込まれた。1.4㌔離れた場所にある立ち木が、航空法の高さ制限を超えていたのが原因。県は木を切るかわりに、滑走路は短縮という「奇策」を打ち出したが、立ち木の存在は前々からわかっていたはず。県の見通しの甘さに、関係者からは厳しい目が向けられている。(阪田隼人、佐々木学)

 石川嘉延知事が開港延期を正式表明した10月29日。県庁では富士山と飛行機を描いたポスターの「3月開港」に、職員が修正シールを張って回った。「同様のものは2万以上ある」。職員はそう言って肩を落とした。

 開港準備を進めてきた企業は頭を抱える。空港内で搭乗手続きなどの業務を予定している静岡市内の会社は、3月開港を見込んで50人以上を採用済み。開港がひと月遅れるごとに3500万~4000万円の損失が出るという。

 開港を阻んだのは、153本の立ち木だ。航空法は、航空機が安全に離着陸できるよ、空港周辺に「制限表面」という障害物の高さ制限を設けている。立ち木はこれを最大で12.7㍍超えていた。

 静岡空港は、建設に反対する地権者の茶畑や山林を強制収容して工事が進められた。ところが、木の伐採を強制できる範囲を確定した際、測量データや修正にミスがあり、立ち木がある場所が対象から漏れてしまった。

 立ち木所有者の男性は、反対派地権者らが国の事業認定を無効だと訴えている訴訟の原告の一人でもある。男性は07年から空港建設事務所の現地職員に立ち木の存在を再三指摘してきた。しかし、県は問題を認めなかった。

* * *

 静岡空港には、日本航空や全日空を含む4社が札幌や福岡などへの就航を表明。立ち木の処理のめどが立たない中、県は「遅くとも7月」の開港を約束。そのために打ち出したのが、滑走路を短くするという異例の作戦だった。

 制限表面は航空機の離着陸コースに沿うように、滑走路の端から斜めに高くなっていく。滑走路を短くして制限表面の始点をずらせば、立ち木の高さは変わらなくても制限内に収められる。

f0013182_10563773.jpg だが、単純に始点をずらすだけでは、2500㍍の滑走路を1600㍍程度まで切り詰める必要がある。そこで短縮は2200㍍ほどにとどめ、制限表面の傾斜度を急角度にしてしのぐことにした=

 だが、急斜面になると、計器着陸装置(ILS)が使えない。パイロットは目視のみで着陸しなければならず、悪天候時は行き先を変更しなければならない。

 静岡空港にはILS完備の空港として、国から約225億円の補助金が出ている。国土交通省の担当者の一人は「前代未聞だ。お粗末すぎる」とあきれる。立ち木の問題は今年初め、県から報告があったが、その時は「すぐに解消できる」という説明だったという。

* * *

 各航空会社は表向きは、「大きな影響はない」と受け止めている。だが、ある大手航空会社幹部は「地方路線が次々とリストラされるなか、あえて飛ばそうとしているのに」と不満を漏らす。

 日本航空、全日空ともに、地方空港を結ぶ路線は厳しい。今秋以降、日航は計16路線で廃止・減便する方針を打ち出している。苦しい台所事情の中、静岡に関しては、地元の要請に応えようと何とか採算のめどをつけ、就航を決めた経緯がある。

 開港の遅れにより、両社とも機体や乗員らの配置の見直しを強いられている。運航の安全性の検証も新たに必要だ。修学旅行や団体旅行の予約をキャンセルしたり、最寄りの羽田や中部空港に振り分けたりする作業もある。

 「残念です。一日も早く本来の姿となるよう努力をしてください」。国交省の渡辺一洋空港部長は工事の延期申請のために訪れた川口正俊副知事にこう求めた。だが、滑走路が当初計画の2500㍍に戻るのはいつなのか、見通しは全く立っていない。
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by deracine69 | 2008-11-13 06:00 | 社会  

静岡空港利用 医療用も一手

2008年11月12日 朝日新聞 声
会社員 佐藤和文(浜松市中区 59)

 航空法の高さ制限を超える立ち木が見つかり、来年3月の予定だった静岡空港の開港が延期になった。滑走路を短縮して開港するというが、なりふり構わず建設を進めてきた知事の釈明はあまりに無責任に感じられた。

 静岡県は東海道新幹線や東名高速も通り、羽田、セントレア、名古屋などの空港にも交通の便がよい。地域バランスを欠いた空港建設に血税をつぎ込んできたことに多くの県民は疑問を感じ、開港しても採算が取れないと考えているはずだ。

 県はこの際、空港事業からの撤退も視野に、勇気を持って空港の今後についての県民の考え方を聞いてほしいと思う。

 いま緊急に必要なのは空港ではなく、老人介護や医療施設だと私は思う。静岡県は気候もよく、日本のほぼ中央に位置する。例えば空港周辺に介護や医療施設を集め、滑走路は救急医療に使うのも一つの手だ。

 発想を変えて国民だれもが利用できるような場所にすれば、将来にわたっって「さすが静岡!」と言われると思うのだが。
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by deracine69 | 2008-11-12 06:00 | 行政・公務員  

来年7月には静岡空港開港と知事 立ち木問題で延期正式表明

2008/10/29 11:48 共同通信

 滑走路西側に航空法の制限を超える立ち木などがあり、来年3月の開港予定が遅れる可能性が出ている静岡空港について、静岡県の石川嘉延知事は29日午前、県議会全員協議会で、追加工事が必要として開港の延期を正式に表明した。開港は遅くとも来年7月としている。

 県などによると、航空法の制限を超えているのは、滑走路西端から約1400メートルの地点にある立ち木数10本に加え、ほぼ隣接する台地の一部。県は伐採を求めてきたが、地権者は空港建設に反対している男性で応じていない。

 立ち木問題は今年9月、空港反対派の地権者らが国の事業認定取り消しを求めた訴訟で明らかになった。県はこれまで訴訟を理由に詳しい説明をしていなかった。

 静岡空港は県が事業主体で1998年に本体部分の工事が始まり、総事業費は約1900億円。日本航空やアシアナ航空など4社が就航を表明している。
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by deracine69 | 2008-10-29 11:48 | 行政・公務員  

静岡空港、立ち木が滑走路縮める 所有者、伐採拒む

2008年10月22日3時2分 朝日新聞

f0013182_9491015.jpg 来年3月開港予定の静岡空港について事業主体の静岡県は、長さ2500メートルの滑走路を短縮して国土交通省の完成検査を受ける方針を固めた。滑走路西端から約1400メートルの場所に、航空法の高さ制限(制限表面)を超える立ち木が見つかったのが原因。所有者は伐採・撤去を拒んでいるため、滑走路の方を短くして高さ制限を変更する。

 開港目前のこうした事態に国交省は「聞いたことがないケース」と困惑している。

 航空法は、航空機の離着陸の安全を確保するため空港周辺に高さ制限を設定。それを超えるものは運航上の障害物と見なされる。

 静岡空港は8月に本体工事を完了、9月中には国交省に完成検査を申請する予定だった。ところが9月11日、空港建設に反対する地権者らが国の事業認定の取り消しを求めた訴訟の中で、空港西側の私有地に高さ制限を超える立ち木が数十本あることが明らかになった。所有者は伐採・撤去に応じないため、県は完成検査を申請できずにいる。

 滑走路を短縮すれば立ち木がある場所の高さ制限は緩和されるため、制限が木の高さを上回るまで滑走路を短くする。同空港に乗り入れる予定の航空機はすべて定員100人前後の小型機で、短縮の影響は少ないという。

 しかし、短縮には航空灯火の追加工事が必要。11月1日が申請期限の完成検査は延期される見込みで、開港が遅れる可能性もあるとみられる。

 立ち木が見逃されてきた原因として、高さ制限の範囲を確認する航空調査に誤差があった可能性も指摘されているが、県は訴訟を理由に詳しい説明を拒否。石川嘉延知事は9月22日の定例会見で「木が成長して伸びた」と説明している。(阪田隼人)
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by deracine69 | 2008-10-22 03:02 | 社会  

来年3月開港 誘客ルート作成、洋上会談で合意 静岡、伊豆両市長

8月5日12時2分配信 毎日新聞

 来年3月開港の静岡空港を利用した観光振興で協力するため、静岡市の小嶋善吉市長と伊豆市の菊地豊市長が4日、清水港(静岡市清水区)と土肥港(伊豆市)を結ぶフェリー上で会談した。両市長はフェリーの便利さなどをPRし、県中部から伊豆半島への誘客ルートを作ることなどで合意した。

 約1時間の洋上会談後、伊豆市土肥で会見した両市長は、「伊豆の温泉やゴルフ場、駿河湾からの富士山の景色などは重要な観光資源だ」との考えを示した。また小嶋市長は「伊豆は交通アクセスが問題だが、海路なら時間も経費も短縮できる」と述べ、空港から清水港を結ぶバス運行計画も披露した。菊地市長も「フェリーは重要な観光資源の一つ。国内外の観光客に利用してもらい、伊豆の良さを知ってもらいたい」と話した。会談は毎年1回行う予定。【山田毅】
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by deracine69 | 2008-08-05 12:02 | 行政・公務員  

静岡空港:鈴与航空会社が運航計画 石川・小松、鹿児島、熊本へ

2008年7月26日 毎日新聞

 ◇来年7月就航目指す

 鈴与が全額出資で設立したリージョナル航空会社「フジドリームエアラインズ」(静岡市葵区)は25日、静岡空港から小松(石川県)に1日2便、鹿児島・熊本に同各1便を就航させる運航計画を発表した。開港4カ月後の09年7月からの運航を目指しており、10年度には富山・新潟にも新路線を開設したい考えだ。

 機材にはエンブラエルERJ170(76人乗り)2機を投入。発着時間は未定だが、朝夕に小松、日中に鹿児島・熊本を往復させる。運賃は「新幹線の指定席以上、グリーン車以下」の額とする予定で、平均7割の搭乗率を見込んでいる。また機材は毎年1機ずつ追加し、5機体制となる12年度までの黒字化を目指している。

 会見した鈴木与平社長によると、3空港のうち小松と熊本については静岡との県間移動者数が年間それぞれ30万人、13万人と多いことを重視。特にホンダやヤマハ発動機の工場がある熊本にはビジネス需要も見込み、初年度中にも朝便を増便させたい考えだ。一方、鹿児島は同8万人と少ないが、養鰻(ようまん)やカツオ節、茶など産業に共通点が多いことが決め手になったという。

 今後は羽田や成田への就航を目指すほか、11年度を目標に上海や北京など近距離国際線の開設も検討。国内外航空会社との共同運航も進める考えを示した。【稲生陽】
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by deracine69 | 2008-07-26 23:59 | 社会  

静岡空港:開港へ1年 アジアから熱視線 モンゴル航空など7カ国が視察

2008年5月28日 毎日新聞

 静岡空港開港まであと1年を切り、アジア各国が新空港に熱い視線を向けている。27日には、モンゴル航空の関係者が空港を視察するなど、今年度に入りアジアの7カ国・地域の関係者が空港視察に県内を訪れている。

 県はこれまで、アシアナ航空の就航が決まっている韓国以外では、主に中国や香港、台湾などの航空会社に就航を呼び掛けてきた。だが4月以降、中国・台湾以外に、タイ、スリランカ、フィリピン、ベトナム、モンゴルの関係者が県内を訪れた。

 この日、県空港部を表敬訪問した、モンゴル航空日本支社総支配人のバトボルド・ニャムダバー氏は「静岡空港は首都圏に近く将来的に楽しみだ。チャーター便を始め、県の要望に応えていきたい」とコメント。また、先月24日に来静した、タイ政府のチャイサック航空局長も「直行便就航実現に向け努力したい」と話すなど、各国・地域とも、大きな関心を寄せている。

 県空港部幹部は「各国が静岡空港に興味を持ってくれることは、非常にありがたい。それぞれの国とどのような便が就航可能か協議していきたい」と話した。【浜中慎哉】
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by deracine69 | 2008-05-28 23:59 | 社会  

静岡空港開港にらみ、自治体が利用促進策に知恵

5月27日 日本経済新聞

 来年3月の静岡空港の開港をにらみ、県内自治体が新空港の利用拡大策に知恵を絞っている。静岡県は外国語会話集などを準備し、観光地の外国人受け入れ態勢を強化。空港のおひざ元となる島田市は市民の海外旅行が増えるとみて、パスポート取得費用を助成する。あの手この手で海外旅行の需要を喚起し、就航便の搭乗率を高める考えだ。

 県観光局は飲食店や宿泊施設向けに、外国人旅行客に対応するための会話集を作る。外国人客との言葉の壁を低くすることで、リピーター(再訪客)を増やす狙いだ。県内観光地はこれまで首都圏からの集客が主力。空港開港後は外国人客が増えるため、言葉やしきたりなどの面で接客サービスを拡充する必要があると判断した。

 会話集の「おもてなしガイドブック」(仮称)は、(1)旅館・ホテルでの接客(2)買い物(3)レストランなどでの食事――など五通りの場面を想定。場面ごとに観光客からよく出る質問を選び、外国語でどう答えればいいかを解説する。掲載例は、外国人客の受け入れ経験が豊富な旅館などから聞き取り調査して決める。


県西部静岡空港利用促進協議会発足 新たな交通網づくり目指す
2008年5月27日 中日新聞

 来年3月の静岡空港(島田、牧之原市)開港を控え、遠州地方の首長や経済関係者などでつくる「静岡県西部地域富士山静岡空港利活用促進協議会」が26日、発足した。主にアジアの外国人観光客の誘致や企業立地の促進を進め、新たな産業の振興や空港を中心とした交通網づくりを目指す。

 協議会は浜松、磐田、袋井、湖西、新居の4市1町と、浜松商工会議所、スズキ、ヤマハ、ヤマハ発動機など41の企業・団体で構成する。

 空港建設地近くで開いた設立総会には約60人が参加。会長に御室健一郎・浜松商議所会頭、副会長に鈴木康友・浜松市長と中山正邦・浜松観光コンベンションビューロー理事長を選んだ。

 来賓の石川嘉延知事は本紙の取材に対し「県西部の関係者が空港を活用しようという動きは本当にありがたい。観光客は時期により波があるが、(県西部などの)ビジネス客は常に需要が見込める」と期待を込めた。

 設立総会に先立ち、参加者らは建設担当者から、強い西風が離陸に好都合であることや、緩やかなこう配が滑走路に適しているとの説明を受けた。
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by deracine69 | 2008-05-27 23:59 | 社会  

静岡空港大作戦:1年以内ニ達成セヨ/5止 指令5 アクセスを向上させろ /静岡

毎日新聞 2008年3月20日

 ◇実現不能の新幹線新駅--新設道路と駐車場に期待

 JRダイヤが改正された15日の午前6時41分、静岡駅下り線ホームにワニの頭を思わせる形の新幹線が止まった。史上初の新横浜発「ひかり」。これまで「のぞみ」に使ってきたN700系が投入され、名古屋や新大阪で名古屋発の後続ののぞみに乗り換えれば午前10時45分に博多に到着できる。JR東海は「新幹線と航空機では運ぶ人数が大違い。空港との競争は考えていない」と説明するが、航空各社は「(日本航空が就航させる)福岡便への対抗意識が見え見え」と受け止めている。

 他県の関係者が静岡空港で注目するのは空港直下を通る新幹線だ。静岡をライバル視する茨城空港も「新幹線で行けるようになれば脅威」と話す。静岡県は00年、地下に空港新駅ができれば空港利用者数は22%増えるという試算を発表し、JRに新駅を作るよう再三要請している。

 だが当のJRは「空港新駅はあり得ない。静岡県民のためだけに東京-大阪間の輸送量は減らせない」と強く否定し続けている。空港直下に新駅を作ると、次の掛川までの距離は15・5キロ。都内を除き全国で最も短い三島-熱海間の15・9キロより短くなり、スピードが上げられなくなるため、列車の本数が減ってしまうのだ。JRは「空港地下のトンネル強化は県と協力するが、空港については一定の距離を置く」と強調する。

 県が代わりに期待するのが道路アクセスの良さ。今月初旬に県が企画した初めての県外向け空港ツアーに参加した甲府市民らは「これまで羽田空港を使っていたが、静岡は予想以上に近かった」と口々に話した。空港は東名高速・吉田インターチェンジから15分、建設中の国道473号バイパスが完成すれば相良牧之原インターからは10分で行けるようになる。さらに長野県と静岡市をつなぐ中部横断道路が全線開通すれば、甲府市内からの時間は現在の3時間10分から70分も短縮される。

 武器になるのは約2000台の無料駐車場。県が手本にしたのは3100台の駐車場を持つ岡山空港だ。航空運賃値下げを追い風に、東京-岡山間は96年度には2割だった航空機のシェアが、03年度には航空機がJRを逆転した。JR西日本は岡山駅に東京往復利用者限定の無料駐車場増設を強いられた。ただ福岡便で新幹線と競うことになる日本航空は「羽田や中部を使う県東部・西部の客ではなく、中部と山梨の新幹線を使っていた客を奪わないと意味がない」とクギを刺している。=おわり

  × × ×

 (この連載は稲生陽が担当しました)
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by deracine69 | 2008-03-20 08:00 | 社会