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JASRAC 排除命令に争う姿勢 作曲家は競争歓迎

2月27日21時39分配信 毎日新聞

 音楽業界の著作権を寡占する社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC)に公正取引委員会が27日、重い処分を下した。作曲家らは「新規参入が促されることは当然」と自由競争を歓迎する。だが一方で「放送権は競争になじまない分野」と、排除措置命令の実効性に疑問の声も。JASRACは処分を不服として闘う姿勢を示しており、業界内の不協和音は続きそうだ。【若狭毅、川崎桂吾】

 「この命令に不承知。公取委からの説明をよく検討したうえ、審判を請求する」。JASRACの加藤衛理事長は27日夕の記者会見で不満げに述べた。

 加藤理事長は「テレビ・ラジオ局との包括契約は世界標準と言っていい。現段階でベストの方法。特に新規参入を排除しているとの公取委の判断は誤り。事実関係を徹底的に争う」と語気を強め、「審判で解決しなければ、その後のことも考えている」と訴訟も辞さない構えをみせた。

 会見では▽放送事業者に他の事業者の管理著作物を利用しないよう要請する行為はしていない▽命令は放送使用料の算定について、どのような方法を採用すべきか明確にしていない▽利用された音楽著作物の割合を放送使用量に反映させるには、放送事業者の協力がなければ実行不可能--などと主張した。

 一方、日本作曲家協議会の小林亜星会長は「新規参入が促されることは当然で、JASRACは命令に従うべきだ」と歓迎する。公取委が立ち入り検査した昨年4月以降、協議会はJASRACに説明を求めてきたが、正式な報告はなかったという。小林さんは「もっと積極的に情報を公開すべきだ」とJASRACの姿勢に注文をつけた。

 JASRACを監督する文化庁は「評価する立場にはない」が正式コメント。しかし、文化庁幹部は「問題を指摘しながら『後はお前らで考えろ』という内容」と困惑気味に話した。また「録音やネット配信と違い、管理に膨大なコストがかかる放送権は競争になじまない。排除命令を出したところで新規参入を促すことは難しいのでは」と疑問を呈した。

 当事者の放送事業者、レコード会社は静観の構えだ。NHKは「JASRACの対応を当面見守る。必要があれば適切に対応する」とコメント。日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日相談役)は「民放にも多大な影響が及ぶ。命令の内容について十分検討したうえで、JASRACなどと協議したい」とコメントを出した。レコード会社は一様に「コメントする立場にない」などと述べた。

 ◇不服の場合は審判へ

 JASRACは、排除措置命令に不服がある場合、公取委に審判を請求できる。JASRACと公取委が互いに主張を述べ合い、審判官(公取委職員)が▽命令取り消し▽変更▽請求棄却--などの審決を出す。審決に不服がある場合、東京高裁に審決取り消し訴訟を起こすことになる。審判・裁判終結まで命令の執行を免れたい場合は、東京高裁に「執行免除の申し立て」を行う。

 ◇後発業者参入に配慮

 JASRACと放送局側との間で約30年続いた慣行に公取委が排除措置命令を出した背景には、後発業者参入が阻害された現実がある。

 公取委幹部によると、後発業者「イーライセンス」(東京都港区)が06年10月、人気歌手・大塚愛さんの新曲「恋愛写真」や倖田來未さんの曲など67曲の著作権管理契約に成功した。だが追加支出を嫌った放送局側が曲を流さず、06年12月末まで使用料を無料にせざるを得なかった。放送されないとCD売り上げにも響きかねないからだ。無料期間が終わると、放送回数の激減が予想されるため、イー社は同12月、レコード会社から契約を解除されてしまった。

 努力してもガリバーに踏みつぶされる現実。公取委が厳しい態度で臨んだ理由はそこにある。ただ現在の契約手法自体は違法と認定されておらず、事態が改善されるかどうかは不透明だ。JASRACや放送局側がどのような姿勢で臨むのかにかかっていると言えよう。【苅田伸宏】
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by deracine69 | 2009-02-27 21:39 | 社会  

<JASRAC>新規参入を制限 公取委が排除命令の方針

2009年2月7日 11時41分 毎日新聞

 音楽著作権を管理する社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC、本部・東京都渋谷区)が、テレビ・ラジオ番組で使う楽曲の使用料を巡り、同業他社の新規参入や事業展開を制限しているとして、公正取引委員会は独占禁止法違反(私的独占)で改善を求める排除措置命令を出す方針を固め、事前通知した。

 JASRACはテレビ・ラジオの放送局との間で「包括的利用許諾契約」を結んでいる。楽曲の利用回数とは無関係に、事業収入の1.5%を放送局側から徴収する。

 JASRACが同業他社を大きく上回る数の楽曲を管理しており、「使い放題」の包括契約は利用しやすいため、放送局側は同業他社と新たな契約を結ぶのを避ける傾向が強い。公取委はJASRACの手法が同業他社の排除につながっているとみて、改善を求める方針。

 著作権管理は従来、JASRACだけが行っていた。規制緩和で01年に著作権等管理事業法が施行され、新規参入が可能になった。しかしJASRACの独占的な状態は続き、現在も99%のシェアを占めている。【苅田伸宏】
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by deracine69 | 2009-02-07 11:41 | 社会  

YouTube が JASRAC と音楽著作権の包括利用許諾契約を締結

10月23日17時3分配信 japan.internet.com

動画共有サイト「YouTube」は2008年10月23日、音楽著作権管理事業者である社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)との間で、JASRAC が管理する楽曲の YouTube における利用に関する包括的な利用許諾契約を締結した、と発表した。

YouTube はすでに、株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)、株式会社イー・ライセンス(e-License)とも包括利用許諾契約を締結しており、日本で最大の楽曲数を管理する JASRAC による許諾が加わることにより、ライセンス取得済みの音楽著作物(曲および歌詞)の範囲が国内最大級のオンラインサービスとなる。(同社調べ)

この契約による許諾は、レコード会社が制作するミュージックビデオ等の公式コンテンツにおける楽曲の利用、ユーザーが作成するオリジナルビデオにおける楽曲の利用を含む、YouTube のサービス一般における管理楽曲の利用を対象としている。

「JASRAC」笑いのめすビデオ YouTubeで人気 (2007年02月17日)
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by deracine69 | 2008-10-23 17:03 | 社会  

2審もJASRACが勝訴…名誉棄損訴訟

ZAKZAK 2008/08/08

 週刊ダイヤモンドの記事で名誉を傷つけられたとして、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)がダイヤモンド社(東京)側に計約4300万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は7日、1審同様に名誉棄損の成立を認めた上で、賠償額を1審の計550万円から計320万円に変更した。

 寺田逸郎裁判長は記事の多くが名誉棄損に当たるとしたが、一部の記述は事実に基づく意見や論評と認め、違法性はないと判断。「取材に一応の努力はみられ、悪意を持って誘導しようとした記事ではない」と減額の理由を述べた。

 判決によると、ダイヤモンド社は2005年9月17日特大号の同誌の表紙に「1000億円の巨大利権 音楽著作権を牛耳るジャスラックの腐敗」と記載。本文では著作権使用料の徴収や配分に疑惑があると報じた。
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by deracine69 | 2008-08-08 12:00 | 社会  

ネットで無断配信、動画サイトを提訴…JASRAC

8月8日1時5分配信 読売新聞

 インターネット上で無断で音楽を配信され、著作権を侵害されたとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、動画投稿サイト「TVブレイク」を運営するパンドラTV(現・ジャストオンライン)に侵害行為の差し止めと約1億2800万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。

 提訴は6日付。同協会によると、著作権管理団体が動画サイトを提訴する例は初めて。

 同協会は、著作権を管理する音楽を演奏したコンサートの録画映像など2万件以上の動画ファイルが、同サイトに無断掲載されていると主張。

 ジャストオンラインは「協会からの削除要請を拒否したことはなく、提訴は残念」としている。
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by deracine69 | 2008-08-08 01:05 | 社会  

動画サイト「TVブレイク」を提訴=JASRACが差し止め請求-東京地裁

2008/08/06-14:56 時事通信

 動画投稿サイト「TVブレイク」が投稿された音楽番組の映像などを無断で配信し、著作権を侵害したとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が6日、運営元のパンドラTV(東京都港区)に違法動画の配信差し止めと約1億2800万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 同協会によると、TVブレイクは許諾を得ずに、投稿された音楽番組や歌手のプロモーションビデオなどをサーバーに記録。4月時点で、著作権を侵害する動画2万件超を配信していたという。
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by deracine69 | 2008-08-06 14:56 | 社会  

<JASRAC>99%「独占」に変化も 慣習見直す好機

4月24日2時30分配信 毎日新聞

 テレビやラジオで使用する音楽の放送使用料を巡り、公正取引委員会が23日、社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC)を独占禁止法違反(私的独占)の疑いで立ち入り検査したことで、市場の約99%のシェアを占めるJASRACの独占状態が変化する可能性が出てきた。

 JASRACは1979年から、NHKや民放各局と「包括的利用許諾契約」を結んでいる。番組などで使用する個々の楽曲の使用料で契約するとチェックが煩雑になるため、この契約では実際に何回楽曲を放送したかではなく、放送事業収入(NHKは受信料収入)の1.5%を放送使用料として徴収する。

 公取委はこの契約が他の業者参入を阻んでいる「私的独占」とみているが、JASRAC側は「すべての使用を把握するのは、放送局側の負担が増える。米英など先進諸国もこの包括契約だ」と反論している。

 一方、音楽業界ではインターネットによる音楽配信が急速に拡大している。ネット上のインタラクティブ配信では、著作権管理事業者が音楽配信会社から配信実績の全データを入手し、著作権使用料を詳細に計算することが可能になっている。

 音楽著作権管理会社「ジャパン・ライツ・クリアランス」の荒川祐二社長は「JASRAC側に『新規参入を阻害していた』意識はないと思うが、古い慣習に縛られていた結果、『阻害した』とみられたのかもしれない。放送も通信との融合が進めば、著作権使用料を逐一カウントできる環境になる可能性はある。今回の(公取委による)立ち入り検査が、これまでの慣習やルールを見直す機会になればいいのでは」と話している。【苅田伸宏、岸桂子】
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by deracine69 | 2008-04-24 02:30 | 経済・企業  

<JASRAC>公取、5年前に指摘 契約手法改善なく

4月24日2時5分配信 毎日新聞

 公正取引委員会が独占禁止法違反(私的独占)で立ち入り検査に踏み切った背景には、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、契約手法の改善を求める公取委の「警告」を無視した形で市場の独占状態を続けてきたという実態がある。

 JASRACと放送局側は79年から、曲数に関係なく一定の料金を徴収する「包括的利用許諾契約」を続けてきた。しかし、公取委は03年3月に公表した「デジタルコンテンツと競争政策に関する研究会報告書」の中で、この契約を「競争阻害要因となり得る」と指摘した。新規参入業者と利用者(放送局側)が曲別契約をすると、その分だけ「利用者が支払うべき使用料が増加してしまう」ため、契約が促進されないからだ。

 JASRACは、その後も放送局側とルールを変更せず、市場規模ベースで約99%と異常な寡占状態を続けた。文化審議会でこの契約問題が検討されたが、06年1月の報告書では「見直しを求める意見があった」などの表現にとどめ、所管する文化庁自身にも変化を求める動きはなかった。

 01年10月に著作権等管理事業法が施行され、「イーライセンス」(東京都港区)など7業者が新規参入したが、JASRACのガリバーぶりだけが目立ち、一向に進まなかった規制緩和。インターネットなどによる音楽配信市場が拡大する中、JASRACだけでなく放送局側にも慣行の改善を迫るものとなりそうだ。【苅田伸宏、小林直】
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by deracine69 | 2008-04-24 02:05 | 社会  

公取委がJASRACに立ち入り検査、私的独占の疑いで

4月23日12時25分配信 読売新聞

 テレビで放送される音楽の使用料をめぐり、社団法人・日本音楽著作権協会JASRAC、東京都渋谷区)が放送局との間で同業者の参入を阻害するような契約を結んでいたとして、公正取引委員会は23日、独占禁止法違反(私的独占)の疑いでJASRACを立ち入り検査した。

 音楽の著作権管理は2001年10月の著作権管理事業法施行で新規参入が可能になったが、JASRACは著作権数で圧倒、依然として業界で支配的な地位を占めている。【関連記事

【参考】 「JASRAC」笑いのめすビデオ YouTubeで人気 (2007年2月17日 J-CASTニュース)

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by deracine69 | 2008-04-23 12:25 | 経済・企業  

「JASRAC」笑いのめすビデオ YouTubeで人気

2007年02月17日17時05分 J-CASTニュース

「JASRAC」をパロディ化したビデオにアクセスが殺到 ビートルズの生演奏には刑事告訴で立ち向かい、ボサノバの無断ライブにはピアノの撤去を求めて提訴する――音楽の無断利用に対して断固たる態度を取ることで有名なJASRACこと日本音楽著作権協会。そんなJASRACの「すごさ」をパロディ化したアニメーションビデオがユーチューブ(YouTube)に投稿され、人気を呼んでいる。

wtf!! The legend of JASRAC【すごいぜ!JASRAC伝説】」と題されたこのビデオ。JASRACがらみの数々の「事件」をイラストや写真つきのアニメーションで紹介しながら、JASRACがいかに「すごい」団体なのかを強烈に皮肉っている。

たとえば、こんな感じだ。

「スナック経営のおじいちゃんはビートルズの曲を店で演奏していました → 逮捕」

「幼稚園のクリスマス演奏会で → JASRACからの請求が!」

「作曲者不明の阪神タイガース応援歌が → 勝手にJASRAC管理楽曲にされていた!」

「JASRACは著作権保護団体ではありません」と批判

また、ロックバンド・筋肉少女帯の大槻ケンヂさんが作詞したバンドの曲の歌詞を自分のエッセイに引用したら、JASRACに使用料を請求されたという“事件”や、作詞家・小室みつ子さんの「お金を取ってるわけじゃない一般から徴収するのは、音楽を楽しむな、広めるなっていうようなもの。著作者がいいって言ってるんだから、ええやんか・・・」という “意見”も紹介している。

このような数々の「JASRAC伝説」を軽快な音楽にのせて紹介しつつ、「著作者と利用者の間でトラブルが生じてもJASRACは助けてくれません」「JASRACは著作権保護団体ではありません。JASRACあくまでも『料金徴収団体』でしかないのです」とJASRACの姿勢を痛烈に批判している。

このビデオはYouTubeで大きな反響を呼び、2月6日の投稿から15日までに約22万の閲覧件数を記録している。


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by deracine69 | 2007-02-17 17:05 | 社会