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米国産牛 「買わない」54% 不人気浮き彫り インテージ消費者調査

 マーケティング調査最大手のインテージ(東京都千代田区)が14日発表した米国産牛肉の消費者意識調査によると、スーパーなどの販売店で「米国産」と表示された精肉について、半数を超える54・2%の人が「買うつもりはない」と答えるなど、米国産牛肉の人気が落ち込んでいる状況が明らかになった。

 米国産牛肉の購入については、輸入がいったん再開された昨年12月の調査と比べると「買うつもりはない」が8・8%も上昇。一方、「気にせず買う」は11・5%から6・1%に下がり、消費者の購入意欲が低下していることが浮き彫りになった。

 また、原産国表示の義務がない加工品に関して「買わない」との回答は27・3%から32・3%に増加し、「気にせず買う」が25・8%から19・4%に減少した。

 牛丼チェーンが米国産牛肉を使った場合、「食べに行きたい」は19・3%となり、「心配なので食べに行かない」が27%で上回り、牛肉関連商品でも躊躇(ちゅうちょ)する傾向が出ている。

(フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月15日8時31分更新

by deracine69 | 2006-08-15 08:31 | 社会  

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