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<外務省>西田審議官を大使に転出 「事実上の更迭」か

 外務省は6日、西田恒夫外務審議官(政治担当)を来年1月にカナダ大使に転出させ、後任に薮中三十二(みとじ)外務審議官(経済担当)を充てる人事を固めた。就任から1年4カ月という短さに加え、北朝鮮のミサイル問題での首相官邸との意見対立が取りざたされており、政府内には「事実上の更迭」との見方も出ている。

 西田氏は70年入省。総合外交政策局長などを経て05年8月、田中均氏(現日本国際交流センターシニア・フェロー)の後任として政治担当の外務審議官に就任した。北朝鮮のミサイル発射(7月)をめぐる国連安全保障理事会の非難決議問題で慎重な対応を求めたため、当時官房長官だった安倍晋三首相との関係が悪化したとされる。

(毎日新聞) - 12月6日17時54分更新

by deracine69 | 2006-12-06 17:54 | 政治  

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