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<将棋ソフト訴訟>和解 米長会長側が著作権侵害認める

12月26日3時3分配信 毎日新聞

 開発したパソコン用将棋ソフトの類似品を制作・販売され著作権を侵害されたとして、プロ棋士の武者野勝巳六段が社長を務めるソフト制作会社「棋泉(きせん)」(東京都新宿区)が、米長邦雄・日本将棋連盟会長とソフト制作会社「サクセス」(品川区)などに約4100万円の賠償を求めた訴訟は22日付で、東京地裁で和解が成立した。米長会長側が著作権侵害を認めて謝罪し、解決金800万円を支払ったうえ、将棋専門誌2誌に連名で和解の「ご報告」を掲載する内容。
 棋泉は00年に初心者用ソフト「米長邦雄の将棋セミナー21」を発売し、ソフトの大部分の著作権を持っていたが、サクセスは02年3月、類似のゲーム機用ソフト「みんなの将棋」を発売。このソフトの開発に米長会長が関与していたことから棋泉側が提訴していた。【高倉友彰】
 ▽武者野六段の話 棋士同士でいつまでも対立していてはファンに申し訳ないと思った。米長会長側が明確に著作権侵害を認めており、実質的な勝訴と思っている。

by deracine69 | 2006-12-26 03:03  

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