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そのまんま東氏、パフォーマンス封印…1月21日宮崎県知事選

12月26日8時3分配信 スポーツ報知

 宮崎県知事選(1月4日告示、21日投開票)に出馬表明しているそのまんま東氏(49)が、パフォーマンスを封印して地道な選挙活動に徹する方針であることが25日、分かった。東氏はマラソン好きのため一部では、宮崎県内を走破し演説するプランも浮上していたが、時間的な制約があるため断念。選挙カーを使い、なるべく多くの県民にマニフェストを訴えていく堅実路線を取る。著名人などへ応援演説の依頼もしておらず、東氏の選挙運動は、芸能人としては異例の地味なものになりそうだ。

 東氏の「マラソン選挙活動」が消滅した。陣営では選挙戦本番に向け県内のさまざまな走路をシミュレーション。しかし関係者は「時間的に考えると難しい。多くの人にマニフェストを訴えていくことが必要」と計画が白紙撤回となったことを明かした。

 代わりに陣営が選択したのは「堅実路線」。選挙カーに乗り込み国道沿いを回り、顔と名前、最も大切にしているというマニフェストを猛アピールする。「大切なのは有権者にそのまんま東を知って覚えてもらうこと」(関係者)。

 東氏は94年から本格的にマラソンを始め、これまで30以上のレースに出場してきた。知事選のため宮崎に移り住んでからも毎朝自宅周辺を走り込んでいたが、今月14日の出馬表明以降、汗を流したことは一度もなし。本人もブログなどで走れない不満を訴え体重も徐々に増え始めたという。

 だが東氏には派手なプランを打ち上げられない事情がある。唐突な「談合は必要悪」発言で有権者から批判を浴びたことは致命的な痛手となっている。ここでメディア受けを狙う選挙活動に走れば、さらなるブーイングは必至と判断したようだ。頼みの綱と見られていた「たけし軍団」や元妻の、かとうかず子さんら著名人への応援依頼も一切していないという。

 ただ「来る者は拒まずですが…」(関係者)と漏らすように、選挙戦の情勢しだいでは、背に腹は代えられないとサプライズ応援に含みを残した。

 横山ノック元大阪府知事は選挙戦に西川きよしさんらタレントを総動員した。対照的に青島幸男前東京都知事は選挙活動自体を行わなかった。そして東氏は、パフォーマンス封印で臨むオーソドックスな“普通”の選挙。1月4日、東氏は宮崎市で第一声をあげる。

by deracine69 | 2006-12-26 08:03  

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