納豆メーカーが異例の新聞お詫び広告
1月11日13時25分配信 オリコン今朝も納豆、今夜も納豆?1月7日にフジテレビ『発掘!あるある大事典II』で納豆のダイエット効果が紹介された反響で、納豆の売れ行きが絶好調。大手メーカーでは生産が追いつかず、新聞で品切れのお詫び広告を出すメーカーも現れた。
大手スーパーによれば、「予想以上の反響」(イトーヨーカ堂)で、「通常の2~2.5倍売れている」(ライフコーポレーション)という。それもそのはず、番組ではアメリカの最新研究の成果として、納豆を1日2パック食べるとダイエット効果が高まると紹介した。
納豆には若返りホルモンと呼ばれる「DHEA」を増やすイソフラボンが豊富に含まれているが、この「DHEA」を増やすためには1日70mgの納豆を摂取するのが望ましく、市販の納豆1パック(50g)では足りないというのだ。さらに、血液中のイソフラボン量を一定レベルに保つためには、朝と夜に1パックずつ食べるのが効果的という。
さらに、納豆を混ぜた後20分放置してから食べると、別の若返りホルモン「ポリアミン」を増やし、基礎代謝も高まる効果があることも判明した。
食べるだけで痩せやすい体質になる納豆ダイエット。メーカーのうれしい悲鳴はしばらく続きそうだ。
by deracine69 | 2007-01-11 13:25 | ジャーナリズム