「予断よくない」とねつ造動機明かさず=「あるある」問題で関テレ会見
1月29日20時1分配信 時事通信「勘弁していただきたい」―。関西テレビ制作の情報番組「発掘!あるある大事典II」のデータねつ造問題で、同局の山本紘専務らは29日、同局本社で会見、終始苦しい釈明に追われた。
午後4時からの会見には100人前後の報道陣が集まった。会見には山本専務、福井澄郎取締役ら3人の役員が出席。山本専務らは会見に先立ち改めて謝罪した。
焦点となったのは、ねつ造に及んだ動機だった。しかし、福井取締役は「発表は第三者の調査を待ってからの方がよい。予断を持ってお知らせするのはよくない。現段階では勘弁していただきたい」の一点張りで、動機は一切明らかにしなかった。途中、矢継ぎ早に飛ぶ質問に、山本専務らは語気を強めて受け答えするなどいら立った様子も見せた。
by deracine69 | 2007-01-29 20:01 | ジャーナリズム