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柳沢発言、野党3党が「審議拒否戦術」の継続確認

2月4日1時47分配信 読売新聞

 民主、社民、国民新の野党3党は3日、女性を「子供を産む機械」に例えた柳沢厚生労働相が辞任しない限り、国会審議に応じない方針を改めて確認した。

 与党は、野党が出席しない場合でも、2006年度補正予算案の参院での審議を進める考えで、民主党には審議拒否戦術の転換を模索する向きもある。

 民主党の菅代表代行、社民党の又市幹事長、国民新党の亀井久興幹事長は3日午後、国会内で会談し、週明けに3党党首会談を開いて今後の方針を決めることで一致した。菅氏はこの後の記者会見で、「厚労相が辞任した後に審議に入るべきだ」と強調した。

 ただ、民主党では、審議拒否への風当たりが強まり、与党の厚労相辞任論も沈静化したことを受け、審議復帰のタイミングを図るべきだという意見が出てきた。「補正予算の成立後に復帰し、厚労相不信任決議案の提出や少子化対策の集中審議などを通じて国会で責任を追及した方が世論の理解を得られる」という声も上がっている。

by deracine69 | 2007-02-04 01:47 | 政治  

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