関テレが捏造報告書、総務省「不十分」と再提出要求へ
2月8日1時32分配信 読売新聞フジテレビ系で放送された情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、番組を制作した関西テレビの千草宗一郎社長(63)は7日、社内調査の報告書を総務省近畿総合通信局に提出した。
同省は報告書の内容が、過去の放送分を含め不十分だとして、再度の報告を求める方針を固めた。
この日、千草社長は前身の番組を含め520本すべてを検証していく方針を示したが、報告書の内容については公表しなかった。
また、自身の進退については、「今は原因究明と再発防止、信頼の回復にまい進するのが責務」と述べるにとどまった。
関係者によると、報告書は40~50ページの分量になるという。捏造が発覚した1月7日放送分「納豆のダイエット効果」の制作過程などのほか、▽納豆で若返る方法(昨年7月)▽みそ汁のダイエット効果(同2月)――など問題が指摘された過去の放送分についても、調査して報告したとみられる。
by deracine69 | 2007-02-08 01:32 | ジャーナリズム