フジモリ元大統領あわや、肉を詰まらせ窒息状態
2月8日10時58分配信 読売新聞【リオデジャネイロ=中島慎一郎】7日付のペルー紙エル・コメルシオは、チリ滞在中のフジモリ元大統領が昨年11月、食事中に肉のかたまりをのどに詰まらせて窒息状態となり、警備のチリ人警官の救命措置で一命を取り留めていたと報じた。
チリ警察関係者の話として伝えた。
同紙によると、フジモリ氏は当時、サンティアゴ市内の高級住宅地の自宅で一人で昼食をとっていたが、突然、顔が青ざめ、話も呼吸もできない状態で外に現れ、自宅前で警備に当たっていた警官に助けを求めたという。
警官はフジモリ氏を後ろから抱きかかえて胸部を拳で押し上げる応急措置を行った後、口に指を入れて肉を取り出し、近くの病院に運んだ。病院関係者が7日に読売新聞に明らかにしたところによれば、フジモリ氏は一晩入院した。
by deracine69 | 2007-02-08 10:58 | 北米・中南米