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「パワハラ校長」教諭に降任=部下自殺で分限処分-千葉市教委

2月7日19時1分配信 時事通信

 千葉市立中学校の土岐文昭教諭=当時(50)=が昨年9月、校長(58)=休職中=のパワーハラスメント(職権を背景とした嫌がらせ)を背景に自殺したとされる問題で、千葉市教育委員会は7日、校長について「独善的で自制心が利かず、職務遂行の適格性を欠いている」として、教諭職に降任する分限処分を決めた。

 市教委によると、校長からは多くの教職員が理不尽と感じる叱責(しっせき)を受けていた。土岐教諭は特に接触機会が多いため日常的に批判を浴び、昨年8月末に激しい叱責を受けた後、「抑うつ状態」と診断され、同9月6日に飛び降り自殺した。

 昨年12月、市教委は「校長の言動はパワーハラスメントに該当する」との見解を明らかにし、最高裁判例などを参考に処分を検討。「職務への信念は認めざるを得ず、分限免職には当たらない」と判断し、分限降任と決めた。

by deracine69 | 2007-02-07 19:01 | ひと  

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