<JAL>燃油特別付加運賃で最大1000円値下げ
2月13日12時41分配信 毎日新聞日本航空(JAL)は13日、国際線運賃に上乗せして徴収している燃油特別付加運賃(サーチャージ)について、07年4月1日発券分以降、最大1000円値下げすると発表した。原油高による燃料費の増加を受け、普通運賃を4月1日から5~7%値上げすることを決めたため、本来は燃料費の増減に連動するサーチャージを引き下げる。全日本空輸(ANA)も同様の値下げを検討している。
値下げ幅は路線、距離に応じて100~1000円。日本発の主な路線のサーチャージは▽北米、欧州、オセアニアが1万2000~1万3000円▽中国が4100~4300円などになる。ただ、普通運賃の値上げ分と合わせると、国際線利用者が支払う総運賃は現状より増えるケースもある。【小倉祥徳】
by deracine69 | 2007-02-13 12:41 | 経済・企業