内閣支持率低下、森元首相が閣僚らの姿勢に苦言
2007年2月14日10時39分 読売新聞【ニューデリー=鈴木雄一】インド訪問中の自民党の森元首相は13日夜(日本時間14日未明)、ニューデリーで同行記者団と懇談し、支持率が低下している安倍内閣について、「ベテランも若手も、首相を尊敬していない。まず安倍氏に忠誠を誓い、安倍氏を尊敬すべきだ。政策的には何も間違っていない」と述べた。その上で、「特に、首相より当選回数や年齢が上の久間防衛相、麻生外相、尾身財務相も首相を立てる姿勢がにじみ出ていない。だからすぐに問題を起こす」と、ベテラン閣僚らに苦言を呈した。
参院選前の内閣改造に関しては、「周囲がいろいろ言うものではない」としながらも、「(衆院)解散と(内閣)改造は総理の特権で、いつだってやれる。やってプラスになるかならないかを考えなければならない」とも語った。
by deracine69 | 2007-02-14 10:39 | 政治