ジャックス顧客情報、詐欺団に流出…悪用被害670万
2月21日3時18分配信 読売新聞信販大手「ジャックス」(東京都渋谷区)のクレジットカードの個人情報約15万人分が、ダイレクトメール(DM)の作成を依頼した「大日本印刷」(新宿区)の業務委託先の社員によって持ち出されたうえ、うち約3800人分が詐欺グループに売却され、インターネット詐欺に悪用されていたことがわかった。
外部流出した個人情報により、詐欺の実害が出るケースは極めて異例。警視庁捜査3課は、この業務委託先の社員を詐欺ほう助容疑で逮捕し、これ以外の顧客情報も大日本印刷から持ち出していた可能性が高いとみて追及している。逮捕されたのは、大日本印刷からDM発送用のコンピュータープログラムの作成を請け負っていた練馬区内のシステム開発会社社員、横山博文容疑者(45)。
by deracine69 | 2007-02-21 03:18 | 経済・企業