競輪・オート「学生にも解禁」へ…経産省が改正案
2月22日15時15分配信 読売新聞経済産業省が「競輪、オートレース事業の活性化」を目的に、今国会に提出する自転車競技法と小型自動車競走法の改正案の概要が22日、明らかになった。
学生でも20歳以上なら車券を購入できるようにするほか、入場料徴収義務を廃止するなどとしており、今後論議を呼ぶ可能性がある。
現行法は、「学生及び未成年」による車券の購入を禁止しているが、改正案では禁止対象を「未成年」に限定する。また、レースの実施主体である地方公共団体に義務づけている入場料の徴収義務を廃止することで、入場者を増やしたい意向とみられる。
さらに、複数のレースの1着を予想する「重勝式」車券を新たに導入するとしている。レースごとに1着を予想する「単勝式」、2着、3着以内に入る選手を予想する「複勝式」に比べ、「重勝式」は当たる確率が低く、当たった場合の払戻金が多額になりやすいとされる。
by deracine69 | 2007-02-22 15:15 | 政治