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「情報要員の価値ない」=児玉誉士夫氏を酷評-CIA文書

2月26日2時0分配信 時事通信

 【ワシントン25日時事】米中央情報局(CIA)が第2次大戦後、右翼の大物といわれた児玉誉士夫氏(故人)について「情報要員としての価値は事実上無い」と判断していたことが、このほど解禁された米公文書で明らかになった。

 1953年9月10日付のCIA文書は児玉氏に関して「ギャング、うそつき、盗人であり、彼の目的は母国の行く末に関係なく、富や権力を得ることだ」と決め付け、「情報活動を行う能力はなく、利益を得ること以外に関心がない」と酷評している。CIAはこうした分析を基に、児玉氏との接触を控えたという。

by deracine69 | 2007-02-26 02:00 | ひと  

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