エルニーニョ終息、今度は海面温度下がるラニーニャ
2月28日10時27分配信 読売新聞【ワシントン=増満浩志】米海洋大気局(NOAA)は27日、昨年半ばから続いていたエルニーニョ現象が終息し、反対に太平洋の赤道域で海水面の温度が下がる「ラニーニャ現象」へと急速に移行していると発表した。
「大西洋でのハリケーン発生が増える可能性がある」と指摘している。
米国周辺では、カトリーナなど強大なハリケーンが相次ぎ来襲した一昨年と対照的に、昨年はハリケーンが少なく、エルニーニョ現象の影響とみられていた。ラニーニャの最中、東太平洋では台風の発生が減る傾向になるという。
by deracine69 | 2007-02-28 10:27