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<東国原知事>「定例会見は必要ない」地元記者クラブと論争

4月17日1時49分配信 毎日新聞

 宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事は16日、県政記者クラブ主催で月2回開いている定例会見について「重要な発表事項がない時は、必要ないのではないか」と私見を述べた。ただ、「(報道の役割を)軽視していない」として、この日の会見は通常通り開いた。

 知事は理由として「統一地方選には飽き飽きするぐらい答えた。もっと県政のやるべきことがある」と語った。

 クラブ加盟社から「県民が聞きたいことを代弁する役割もある」との意見が出ると、知事は「私は県民から直接聞きたい。それが県民の本音だ。(定例会見が必要かどうか)県民に意見を聞いてみたい」と反論した。さらに、一部記者が「発表するものがないから開かなくていいのではないかという質問は、トップとして稚拙だ」と批判すると、知事は「毎日取材を受けている。稚拙だとは思わない」などと言葉を荒げる場面もあった。【中尾祐児】



宮崎県の東国原知事、「定例記者会見」に疑問を表明
4月16日21時2分配信 読売新聞

 宮崎県の東国原英夫知事は16日の定例記者会見で、「定例会見って必要ですかね。特筆すべき発表がない時は、会見を開かなくてもいいのではないか」と述べ、記者会見の定例実施に疑問を呈した。

 他の都道府県知事は全員、定例記者会見を開いており、発言が波紋を呼ぶ可能性もある。

 発言に対し、記者側が「発表がなくても、知事の今の考えを確認する場は必要だ」と指摘したところ、知事は「統一地方選や米軍再編についても、ずっとしゃべっている。今さら何を聞きたいのかな」と反論。「内容を2ページぐらい割いて(新聞に)載せてくれますか」などとまくし立てた。

 全国の各知事が会見する頻度は様々だが、山形県知事は2005年4月から原則毎日実施している。

by deracine69 | 2007-04-17 01:49 | ジャーナリズム  

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