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伊賀市長、地震後もゴルフ 夜は懇親会 「軽率だった」

4月17日16時17分配信 産経新聞

 三重県中部を震源に15日に起きた地震の当日、同県伊賀市の今岡睦之市長(67)が災害対策本部を設置したにもかかわらず、隣接する名張市内でゴルフをしていたことが分かった。伊賀市では震度5弱を観測していた。市長は市役所に登庁せず、夜の懇親会にも出席。市長は17日、「どうしようか迷ったが、引き揚げるべきだった。軽率だったと反省している」と話した。

 今岡市長らによると、ゴルフは伊賀、名張両市の親睦(しんぼく)目的の大会で、両市の幹部や市議ら32人が参加。今岡市長は4人のグループで午前10時20分ごろからプレーを始めた。午後0時19分の地震発生を受けて、市の担当者から連絡を受け、災害対策本部設置の指示をしたが、そのままゴルフを続けた。別の幹部職員は昼食後、プレーを中断して市役所に戻ったが、今岡市長は災害対応を副市長や幹部職員に任せたまま午後5時前までプレー。今岡市長はその後に名張市内で開いた懇親会にも出席し、市役所に寄らずに帰宅したという。一連の行動について今岡市長は「途中で帰ったら名張市に申し訳ないと考えた」と釈明している。

by deracine69 | 2007-04-17 16:17 | 政治  

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