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“生む機械”の厚労相、年金問題についてはすんなり陳謝

年金調査、来年5月に完了…厚労相が公式に陳謝
6月4日23時44分配信 読売新聞

 柳沢厚生労働相は4日、同省で記者会見し、年金記録漏れ問題について、「国民の皆様にご心配をかけ、大変責任を感じ、申し訳ない気持ちだ。おわびしなければいけない」と述べ、同省として初めて公式に陳謝した。

 併せて、対応策として、2008年5月までに、約1億人の年金加入者・受給者全員と、該当者不明の納付記録約5000万件をコンピューター上で照合する調査を完了させると明言した。調査費用は不明だが、年金保険料は流用しないと述べた。

 記者会見には、厚労相のほか、社会保険庁の村瀬清司長官らも同席した。

 政府はこれまで電子化情報の照合完了の時期を「1年以内」とし、具体的に示していなかった。厚労相が示した具体策によると、調査結果の通知は、年金をすでに受け取っている受給者約3000万人が最優先される。中でも5000万件の中から、本人に結びつく可能性の高い記録が見つかった受給者には、08年8月までに通知を送り、社会保険事務所での確認を促す。見つからなかった受給者にも、08年9月以降、保険料の納付履歴を通知、記録漏れがないかどうか改めて注意喚起する。

by deracine69 | 2007-06-04 23:44 | 政治  

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