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<トヨタ> 売上世界一でも、カネに卑しい企業風土

<東京大気汚染訴訟>原告団、トヨタ本社前で座り込み開始
6月5日20時20分配信 毎日新聞

 東京大気汚染訴訟の和解協議で、自動車メーカー7社が示した約5億円の解決金支払いは不十分だとして、原告団は5日、7社のまとめ役のトヨタ自動車東京本社(東京都文京区)前で座り込みを始めた。渡辺捷昭社長との面会や金額の再検討を求めており、納得できる回答があるまで、原告らが交代しながら24時間態勢で座り込むという。

 原告と支援者ら計約60人が午後2時、トヨタ東京本社前に集まり、鶴見祐策弁護団長が「原告の命がけの願いを分からせ、誤りを自覚させるため、責任追及の闘いを進めよう」と呼び掛けた。第4次訴訟原告の森ヲミエさん(73)=板橋区=は「これまでの交渉でトヨタは『原告の思いを真剣に受け止めている』と言っていたのに、だまされた。補償は絶対に必要だ」と訴えた。

 座り込みに先立ち、原告・弁護団は5日午前、首都高速道路会社(千代田区)を訪れ、都が提案している医療費助成制度の財源負担(年約40億円の6分の1)に応じるよう初めて申し入れた。同制度の財源負担にはメーカー7社が応じる意向で、国も都への60億円拠出を表明、首都高だけが負担を拒んでいる。首都高は「安倍首相の決断は重く受け止めている。負担は難しいが国土交通省と相談する」と回答した。【北村和巳】

by deracine69 | 2007-06-05 20:20 | 経済・企業  

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