「参院選に関心」78%、前回比13ポイント増…読売調査
2007年7月17日19時34分 読売新聞読売新聞社が14日から16日まで実施した世論調査(電話方式)で、29日投票の参院選に「関心がある」と答えた人は、「大いに」「多少は」を合わせて78%に達し、04年の前回参院選前の世論調査(計65%)から13ポイント上昇した。
「大いに」(53%)だけを比べると15ポイント増えた。ただ、投票に「必ず行く」という人は70%と、04年(73%)を下回り、関心の高さが必ずしも投票意欲に結びつかない面もうかがえた。
関心度を支持政党別に見ると、最も高いのは民主支持層の計90%で、04年参院選(計82%)から8ポイント増加した。自民支持層は計80%で04年(計67%)比13ポイントの増。支持政党のない無党派層は計65%と、04年(計49%)から16ポイント増えている。
投票に「必ず行く」という人を支持政党別に見ると、自民支持層は74%(04年比5ポイント減)で、民主支持層の79%(同5ポイント減)を下回った。無党派層は55%で、04年より3ポイント低くなった。
安倍内閣の支持率は27・9%と3割を下回った。不支持率は51・7%。04年の前回参院選前の世論調査では小泉内閣の支持率は35・7%、不支持率は39・1%だった。調査規模などが異なるため単純な比較はできないが、直近の第4回継続世論調査(10~12日実施、電話方式)での内閣支持率は30・2%、不支持率は57・7%だった。
政党支持率は自民党27・3%、民主党25・7%だった。無党派層は29・6%だった。
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by deracine69 | 2007-07-17 19:34 | 政治