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柏崎刈羽原発の水漏れ、建屋に構造欠陥…原子力保安院

7月23日22時8分配信 読売新聞

 新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6号機の使用済み燃料プールの水があふれ、放射性物質を含む水の一部が「非管理区域」に漏れ、海に放出された問題で、経済産業省原子力安全・保安院は23日、プールが設置された原子炉建屋4階の構造に、設計上の問題があるとの見方を示した。

 東電の説明によると、使用済み燃料プールの水は、地震の揺れで建屋4階の「作業フロア」にこぼれ、一部が床下に設置した「給電ボックス」に入った。

 ボックスにはケーブルを通す配管の穴があり、ケーブルの周囲は充てん材で固められていたが、完全な密封状態ではなく、すき間から水が浸入、配管を通って壁の向こう側の中3階にある非管理区域内の中継ボックスに到達、床に落ちたとみられる。同社によると、プールから給電ボックスまでは10メートル以上の距離があり、水の浸入は想定していなかったという。




<柏崎刈羽原発>放射能含むプール水の流出で東電が見解
7月23日22時10分配信 毎日新聞

 東京電力柏崎刈羽原発で新潟県中越沖地震の際、微量の放射能を含む使用済み核燃料プールの水が外部に漏れた問題で、東電は23日、プールの水が約15メートル離れた機器の電線をまとめた箱に流れ込み、流出につながったとの見解を明らかにした。東電は「プールの水がこの箱に流れ込むのは想定外だった」と説明している。

by deracine69 | 2007-07-23 22:08 | 社会  

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