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人民解放軍が部隊訓練を公開、中国脅威論を打ち消す狙いか

7月30日19時54分配信 読売新聞

 【北京=牧野田亨】中国人民解放軍は30日、天津市郊外に駐屯する北京軍区歩兵第196旅団の訓練と施設の一部を海外メディアに公開した。

 同軍が取材を認めるのは異例。8月1日に建軍80周年の節目を迎えることもあり、軍の透明性をアピールし、国際社会に広がる「中国脅威論」を打ち消そうとする狙いがありそうだ。

 196旅団は北京、天津地区の防衛を担当する精鋭部隊で、隊員は約3500人。100メートル先の標的を打ち抜く射撃訓練や、2人1組での格闘技、迫撃砲の実射訓練などを披露した。4階建てのビルに立てこもった敵を制圧する訓練もあった。

 また、兵舎や食堂を公開し、隊員への取材も認めた。食堂にいた男性隊員(20)は「昨年12月に入隊した。祖国防衛に役立ちたかった」と語った。

by deracine69 | 2007-07-30 19:54 | 中国  

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