交渉手詰まり、深まる苦悩=2人目殺害に衝撃-韓国政府
7月31日19時0分配信 時事通信【ソウル31日時事】アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンが、拉致した韓国人人質のうち新たに男性1人を殺害したことで、韓国に衝撃が広がっている。人質解放に向けた手掛かりを得られない韓国政府は「アフガン政府への働き掛けには限界がある」(青瓦台=大統領府=スポークスマン)と苦悩を深めている。
収監中の仲間の釈放を人質解放の条件とするタリバンは、外国メディアに人質のインタビューをさせたり、人質の映像を公開したりして、揺さぶりを掛けている。さらに、2人目の人質殺害で強硬姿勢を改めて示した。
by deracine69 | 2007-07-31 19:00 | アジア・大洋州