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韓国公使、点滴後に急死 偽薬説も 北京

2007年08月02日22時35分

 北京の韓国大使館は1日、同国の駐中国公使が7月29日、腹痛などを訴えて北京市内の病院で点滴を受けた後、呼吸障害に陥り死亡したことを明らかにした。中国の衛生当局と警察は点滴のリンゲル液か病院での処置に問題があった可能性もあるとして調べている。

 死亡したのは、日本やイラクなどでの勤務を経て昨夏から同大使館で政務を担当していた黄正一公使(52)。28日に大使館近くの商店で買ったサンドイッチを食べた後、腹痛を訴えて帰宅。下痢の症状も出て、29日に外国人が多く利用する病院で点滴を受けたが、呼吸障害に陥り死亡した。

 遺体は北京市内の別の病院に移され、遺族の希望で司法解剖が行われたという。同大使館員は「死因はまだ判明していない」と話した。

 香港や韓国のメディアは、点滴のリンゲル液が偽薬だった可能性や点滴の速度が速すぎた可能性を指摘している。

by deracine69 | 2007-08-02 22:35 | アジア・大洋州  

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