激励、猟官運動と違う=安倍首相
2007/08/13-20:43 時事通信安倍晋三首相は13日夕、首相官邸で、自民党の桜田義孝衆院厚生労働委員長や山口泰明衆院外務委員長らから激励を受けた。こうした動きに対し、自民党内には内閣改造・党役員人事を控えた「猟官運動」との見方も出ている。これに関し、首相は記者団に「そういうことは全く考えていない思う。皆さん若い人たちですから」と否定した。
桜田、山口両氏は昨年9月の総裁選で、首相擁立の中心となった「再チャレンジ支援議員連盟」の幹部。両氏は首相退陣論について「身内から批判を言うのは好ましくない」と批判。その上で「素晴らしい業績を上げているので自信を持ってほしい」と首相を励ました。
この後、首相は記者団に「力がわいてくる。しかし、いろいろな意見があるから、そうした意見をすべてしっかりと受け止めていきたい」と語った。
by deracine69 | 2007-08-13 20:43 | 政治