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故・先代佐渡ケ嶽親方葬儀、朝青龍は参列せず

8月21日18時17分配信 オリコン

 今月14日(火)に多臓器不全のため66歳で死去した第53代横綱・琴桜で先代佐渡ケ嶽親方の鎌谷紀雄さんの葬儀が21日(火)午後、地元の千葉・松戸市斎場で営まれた。多くの相撲関係者が故人を偲んだが、生前より「土俵に戻って欲しい」と心配していた謹慎中の横綱・朝青龍は姿を見せなかった。

 午後2時より行われた葬儀には、北の湖理事長や朝青龍が所属する高砂部屋の高砂親方らが参列。元横綱で現在、格闘家・プロレスラーとして活躍する曙は、焼香をすませた3時過ぎに報道陣の前に姿を見せ、目を真っ赤にさせ涙を浮かべながら対応。

 葬儀終了後の午後3時50分には、佐渡か嶽親方(元関脇琴ノ若)が会見に応じ「先代には厳しく育てられた。ケガをした時も『稽古で治せ!』と言われた。これからまた大変ですが、相撲で勝つのが一番の供養。親方からは『常に努力する』ということを最も学びましたね」とコメント。祭壇には、大きな土俵も作られ横綱としての活躍を称えた。

 また、先代がスカウト後に現在大関に昇進した琴欧州、琴光喜らも姿を見せたが「信じられません」(琴欧州)と答えるのがやっと。直前に関係者からは「朝青龍に関する質問は禁止」という連絡もあったが、最後に佐渡か嶽親方は「花を贈ってもらっていますし、それが供養になると思う。ケガをしているのなら、悪い部分を早く治して部屋に戻るべきだと思う」と話した。また、元関脇寺尾の錣山親方は「相撲協会の人間としては、協会の方針に従わないといけないが、相撲の一ファンとしては早く元気になって戻ってきて欲しい」と朝青龍への複雑な心境を語っていた。

by deracine69 | 2007-08-21 18:17 | スポーツ  

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