死刑執行が大幅減少=五輪控え人権アピール-中国
9月1日17時0分配信 時事通信【北京1日時事】1日付の中国共産党機関紙・人民日報は、今年上半期の死刑執行が大幅に減少したと報じた。最近10年近くで最低だという。来年8月の北京五輪を控え、国際社会が批判する大量の死刑執行に慎重姿勢を見せることで、人権面の改善をアピールする狙いだ。
最高人民法院(最高際)は今年1月以降、死刑適用を抑制する方針を示し、地方の高級人民法院(高裁)が大きな権限を持った従来の制度を改め、死刑執行を最高裁が一括して許可している。
by deracine69 | 2007-09-01 17:00 | アジア・大洋州