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<力士急死>「解雇より先に真相究明を」…親方処分で文科省

10月2日22時32分配信 毎日新聞

 大相撲・時津風部屋の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)=時太山(ときたいざん)=が、けいこ中に急死した問題で、文部科学省は2日、日本相撲協会に対し、師匠の時津風親方(元小結・双津竜)の解雇など処分を急ぐことで、真相究明に支障が出ないように電話で伝えた。北の湖理事長は5日の緊急理事会に解雇処分を含めた厳しい態度で臨む構えだが、同省は「調査を十分に行わないまま、後になってから状況が変わることもあり得る」と説明している。

 また、渡海紀三朗文科相は2日の閣議後会見で「(暴行したとされる)弟子の聴取もするとの報告が(協会から)あった」と明かした。北の湖理事長も「聴取は視野に入れている」と語り、生活指導部長の伊勢ノ海理事(元関脇・藤ノ川)ら協会執行部が兄弟子らの事情聴取を行うことを決めた。同省は「弟子の聴取など、掘り下げる調査をした方がいい」としている。

 伊勢ノ海・生活指導部長ら幹部3人が、この日から聴取を開始する方向で協議したが、北の湖理事長が不在だったため、3日に理事長を交えて再協議する。だが、協会内には「若い弟子の聴取はできない。協会は協会の考えがある」と消極的な姿勢を示す幹部もいる。

by deracine69 | 2007-10-02 22:32 | スポーツ  

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