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お中元放置され激怒、PC22台壊す 被告が罪認める

2007年10月03日06時24分 朝日新聞

 勤め先の会社社長に贈った「お中元」を放置されたことに腹を立て、オフィスのパソコン22台をたたき壊したとして、大阪市北区にある衣料品ネット販売会社の元アルバイト男性従業員(31)が威力業務妨害の罪で大阪地検から起訴されていたことがわかった。2日に初公判が大阪地裁であり、起訴事実を認めた。弁護人は「本人は深く反省している。社長にも心づかいがもう少しあれば」と話し、情状酌量を求める方針。

 検察側の冒頭陳述などによると、元従業員は土木作業員などを転々とした後、1月から同社で出荷業務の仕事に就いた。7月下旬、社長にゼリーの詰め合わせを贈ったが、机の下に置いたままにしたことに立腹。同29日、社員十数人が働くオフィスに乱入し、机上のパソコン22台を特殊警棒で次々と壊し、会社の業務を妨害したとされる。

 検察側は、社長が「(被告は)まじめにコツコツ働くが、頭に血がのぼりやすい」「日々の仕事に追われ、開封する暇がなかった」と釈明していることも明かした。

 弁護人によると、お中元はようやく安定した職に就くことができ、お世話になっていることへのお礼だったという。

by deracine69 | 2007-10-03 06:24 | 社会  

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