航行中の「おがさわら丸」貨客船内で不審火5件
11月11日21時51分配信 産経新聞小笠原諸島の父島から東京・竹芝桟橋に向け航行中の貨客船「おがさわら丸」(6700トン、乗客318人)で10日夜から11日午前にかけトイレットペーパーなどや燃やさせる不審火が5件発生した。けが人はなかった。東京海上保安部は放火事件として捜査を始めた。
調べでは、10日午後11時20分ごろから11日午前10時40分ごろにかけ、デッキ上のごみやトイレ内のトイレットペーパーなどが燃やされた。いずれも乗客や乗員が消火活動にあたり、すぐに消し止められたという。
船内では乗客の男性の財布から現金14万円が入った財布と携帯電話が盗まれていたことも判明。海上保安部で不審火との関連を調べている。乗客の持ち物を調べたが、該当する財布や携帯電話は見あたらず、海中に捨てられたとみられる。
by deracine69 | 2007-11-11 21:51 | 社会